2007年3月27日

それぞれのペース

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本日の担当:桜林 舞

OFF明けは二部練習。日立台の桜も二部咲きといったところでしょうか。花冷えという感じの肌寒い中、午前はフィジカル・筋トレと午後はボールと使った練習が行われました。先日の大宮戦では今シーズン初黒星。一昨日の横井広報の広報日記の通り、サバサバし過ぎているわけでもなく、しょうがないなと達観しすぎているわけでもなくという雰囲気でした。

試合終了後は我ら広報部隊もコメントをとるためミックスゾーン(メディア対応スペース)に向かったわけですが、なんというのでしょう、個人的な見方なのかもしれませんが、選手皆が語りたそうな、なにか話したいような雰囲気だと思いました。大重広報とわたしがレイソルにきて初黒星だったので、機嫌が思わしくないかなぁとコメントがあまりないのかなぁと思っていたのですが、「コメントいりますか」などと選手自ら話しかけてくれたり。今日小林亮選手のマッチデープログラム・ヴィットーリアインタビューで確信したのですが、選手全員が「石崎監督の思う戦術に向かってプレイしている」という手応えを掴んだということが大きかったのかなと。勝てたほうが気持ちよいし負けたことは悔しいけれども、なぜ負けたかということについてそれぞれ納得しているところがあるというか。

古賀選手も大宮戦の1得点に関して「レイソル初得点でもありますけど、ナビスコ初得点でもありました。2点失点していましたし、決勝点というわけでもないので、正直素直によろこべない感じです」と奥ゆかしいコメント。ディフェンダーとしての心意気を露わに語ってくれました。

石崎監督も永井選手と菅沼選手を投入した後半流れが変わったことは良かったけれども、先を見据えて先発のメンバーのプレイを見たいという思いもあり、どのタイミングで選手交代をするか最後まで悩んでいたという話しをされていました。

フル出場で兄弟対決となった小林亮選手も「個人的にもリーグ戦でスタメンでないメンバーにとって自分をアピールするチャンスだし、チームにとってもサブの人がいいパフォーマンスをすることでスタメンの人にも危機意識が芽ばえ、結果的にはチームの力が底上げされるよい機会」だと思うと話してくれました。

鈴木達也選手が連日のインタビューで「ブログの更新はどうですか?」と問われていまして、「ごめんなさい!」と恐縮していらっしゃいました。鈴木選手いわく「(加藤選手のブログみたいに更新頻度が高いと)日常のちょっとしたことも書き込めるんだと思いますけど、しばらくぶりだと気楽に書き込めないんですよね。ちゃんと書こうと思うとなかなか書き込めずに、更新の時間が開いてしまうのです」とのこと。ブログの文体や内容や更新頻度も含めてその選手のキャラクターだと思うので、それぞれがそれぞれのペースで書いていいのでは?と私は思っています。

負けるよりも勝つ方が気持ちがいいのは確実ですが、今年の目標勝点45を目指して残り38点を、レイソルはレイソルのペースで積み上げていければと思います。

そして、本日は池元選手の誕生日でした。22歳ということで、ピアノではサッカーボールのキャンドルが据えられたケーキが!おめでとうございます!!!フロントでは「氷川きよし」に似ているとゆわれているのですが、本人は「織田裕二といわれていました」とのこと。どうでしょうか?

また、今日のBayFM、レイソルオーレではジャンボ大久保選手が初出演!ナラヨシタカさんの「ゴールぶちこみますか!?」の問いに「ぶちこみます!!!」と間髪いれず力強い返答。負傷からの復帰で今日もガンガンに練習をしていました。早くピッチ上の二人を見てみたいですね。

明日は午前練習のみとなります。見学される方はほころんだ桜も合わせてお楽しみください。