2007年4月18日

話がいろいろ飛んでますが…

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担当:大重 正人
遠くシリアの地で戦う、チュンソン&ミノルの出場を待ちながら、キーボードを叩いております。今日は、午後の練習が急きょ中止となり、午前中のみとなりました。朝一番で行われたビデオミーティング。次なる相手ヴァンフォーレ甲府といえば、2005年の入れ替え戦はサポーターの皆様にとっても忘れられない、そして忘れたい記憶かもしれません。バレーはガンバに移りましたが、リベンジの一戦となることは間違いない。

そのミーティングでは、以前レイソルに所属した茂原選手の名前も当然挙がりました。この2試合で4得点、菅沼選手から日本人得点王を奪った絶好調男。この茂原選手は、石崎監督にとって印象深い選手のようです。2002年から03年にかけて、フロンターレを率いていた監督のもとに、茂原選手がいました。最初は指示したことを守ってくれず、手を焼いたそうですが、徐々に対話する中で良い関係に。そして監督は茂原選手をボランチにコンバートしたところ、それまであまりディフェンスをする選手ではなかったのに「監督、ディフェンスを教えてください」と言うまでになったそうです。

このエピソードは、以前の石崎監督のインタビューの中で「監督をしてきた中で、すごく成長した選手」という質問に対して挙げた二人のうちの一人です。そしてもう一人は、、、李忠成選手でした。チュンソン選手の持ち味でもある「強いハート」。その方向をうまく導いたのが石崎監督ではないでしょうか。22時37分、まだチュンソン&ミノルの出場はありません。。。

マリノス、レッズ、ヴァンフォーレ、グランパス…4月は本当にレイソルにとって因縁の一戦が続きます。そして、水谷選手、鈴木選手、山根選手と相次ぐ不運なケガ。マークも厳しくなり、チームのまとまりや総合力が問われる状況です。今日の練習でも、鈴木選手の右ウイング、山根選手のボランチには、いろいろな組み合わせが試されていました。さあ、週末の石崎マジックが、小瀬スポーツ公園で炸裂するか。

22時47分、見慣れない背番号13のミノル登場です!!!ファーストタッチはヘディングで。ハーフウェイラインまで懸命に戻ってディフェンスをするなど、少ない出場時間でできることの全てをぶつけてくれたと思います。でも、もう少し、見たかったなぁ。チュンソンくんも。小瀬まで無事帰って来てくれることを祈りながら、このあたりで。。。