嵐のち、チュンソン&ミノル祭り
本日の担当:桜林 舞
「やはりやってくれた!」と誰もが口にしたことでしょう。決めてくれました、U-22コンビ、チュンソン&ミノル!!!!3試合ぶりのスタメン出場ですばらしい活躍をしてくれました!!!
『因縁月間』と言われた4月のリーグ戦。7日の横浜FM、15日の浦和、21日の甲府、そして本日の名古屋戦。どの相手も強く手ごわく挑戦者レイソルは気を抜くことができませんでした。浦和、甲府と続いた2連敗は、6連勝後3連敗した昨季の4月再来か、と揶揄され、7節終了時2位の名古屋を、2連敗で5位となった柏レイソルが、フランサ選手、山根選手、古賀選手というセンターラインを欠きながら臨んだ本日の試合。
しかし結果は、フランサ選手がいない前線を、ワントップチュンソンとトップ下谷澤選手できっちりフォロー。チュンソンの先制点後の「モネールダンス」も息の合った二人でした。左サイドの平山選手は正確なコーナーキックでチュンソンの先制点を演出。右サイドは本日の主役の片割れ菅沼選手。互いに見えていたと両者が語るミノルゴールは、チュンソンのアシストをみごとなファーストタッチで受けとり、相手2人に囲まれながらもスピードに乗りながら放ったものでした。2枚のイエローカードをもらってしまったとはいえ、アルセウ選手はピンチの芽を摘み取り、永井選手は安定したプレイで中盤を支えていました。2得点をあげたチュンソン&ミノルの活躍はもちろんですが、古賀選手が欠場した穴を無失点で抑え切ったディフェンス陣(南選手、大谷選手、近藤選手、小林祐選手、蔵川選手、岡山選手)も称えられるべきでしょう。控えの選手も含め、まさに誰が欠けても成立しない石崎サッカーが再び花開いたといっても過言ではありません。
一時は前代未聞の開催中止かと危ぶまれた本日の天候。結果的には予定より50分遅れのキックオフで始まりました。50分後という大幅に遅れた試合開始にも関わらず、ほとんどのサポーターの皆様がレイソルの勝利を信じて残ってくださいました。お待ちいただいた分なのでしょうか、今日の応援はバックスタンドもメインスタンドもいつも以上に盛り上がっているように感じました。「日立台はやはりやりやすいです」と大谷選手。「ゴールできたのは日立台パワーです」と菅沼選手。ゴール裏の声援を受けた後半は、本当に負ける気がしませんでした。「やっぱ日立台じゃよ」と石崎監督。12番目の選手こそが連敗を止める原動力です!
そして、本日のふれあいタイムはこの機会限りだと思われる古賀選手&鈴木選手。スタメン組の2人だけあって長い列ができましたが、フォトパネルでの撮影会途中で激しい雷雨に見舞われ、後半は握手のみに変更させていただきました。写真撮影を楽しみにされていた皆様大変申し訳ありませんでした。
しかし、すがすがしい夜ですね。
試合前の嵐のような雷雨が嘘のようです。
今日は祝杯に酔いしれ黄色の夢をみましょう!
最後に、次節新潟戦5月3日発行号のヴィットーリアへのサポーターズヴォイスを募集します!!!下記よりメッセージをお送りください。(タイトルは「サポーターズヴォイス」でお願いします。ペンネームでもOKです。)
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