2007年8月13日

『李選手』ハットトリック達成!!!

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担当:桜林 舞

一昨日の埼玉スタジアムにて。

試合前、浦和戦メンバーの全選手がピッチに入った一番最後に大津トレーナーがいました。
いつもの大津さんスマイルを浮かべ、手を差し伸べてくれたので、試合前の握手をしたら、その手がひやりと冷たかった。
試合直前まで選手にアイシングを施していたんだろうな、と思いました。

試合前、ベンチ脇を通り、報道用撮影スペースに移動するとき、宮本マネージャーがいました。いつもの拓ちゃん真顔で、手を差し伸べてくれたので、試合前の握手をしたら、その手がガンガンに熱かった。
試合直前まで選手のウォームアップに付き添っていたんだろうな、と思いました。

そんなことが印象に残った浦和戦。レビューが、今日のチームミーティングで行われました。「レッズにとって悔しい引き分けかもしれないが、レイソルにとっても悔しい引き分けだ」と石崎監督。「大事なところでイージーミスが出る」「簡単にクロスをあげさせない」「相手のリズムの時間帯にどう耐えるか」と反省点があげられます。出来ていないことは反省し、出来たことは褒め称える、叱り上手で褒め上手な石さん。体をはってクロスをあげさせなかった藏川選手のシーンには「これは良くできている。花丸じゃ」とポインターで画面に花丸を描いていました。「ホームでは、退場者がでたこともあるが、現在2連敗。久しぶりの日立台。何度も言っているが、日立台では絶対に負けられない。その気持ちを忘れないで臨もう!」と締めくくりました。

午後の一部練習はハーフコートを使ったゲーム形式の練習。16時からとはいえ、暑さの残るグラウンドでは、西日が差し込む時間までしっかりとトレーニングが行われました。

練習後、8月4日に発売された「Jリーグウイニングイレブン2007 クラブチャンピオンシップ」の取材が行われました。実際体験してもらってその感想を聞くというもの。日頃選手同士で熱い戦いが繰り広げられているというリラックスルームの一角では、キタジ、タニ、チュンソンの3選手が操る『柏レイソル』がTVの中のピッチで『横浜F・マリノス』と『FC東京』対戦。「取材忘れて、一回だけ本気でやっていいですか」と李選手が言えば、「0-20で勝っちゃうからね」と大谷選手。「ちょっと自分の能力見せて。(ケガへの耐久性が)C!タックルしたら一発でケガするケガする?」と北嶋選手。

サイドチェンジが通っては大歓声、PK決めてハイタッチ、シュートが決まらなくてソファーに仰け反る。大白熱したウイイレの模様を選手たちのフレーズでお楽しみ下さい。
「ここでオレならフランサみるから(チュンソン)」
「タダナリ、ゴール前出てこい出てこい(タニ)」
「ミノルならここからシュート(キタジ)」
「クラちゃん上がってこ?い(タニ)」
「フランサ、感じられてないよ!(チュンソン)」
「石さんに怒られるから、ここはパスで(タニ)」
「タダナリ緊張してる?(チュンソン)」
「時間ないぞ(タニ)」
「ゲームでも決めたい!!(チュンソン)」
「オレ頑張れ!!(チュンソン)」

結果は、『横浜F・マリノス』に6-0で完封勝利。李選手ハットトリック達成。3ゴール2アシストで見事Man of the Matchに輝きました!!!『柏レイソル』大勝です!!!

今日も賑やかな柏レイソルでした!大熱演の模様は、J’s GOALにて8月最終週(9月2日(日)横浜F・マリノス戦直前)頃公開予定です。お楽しみに!