2007年9月28日

「ナイスあきらめない!」

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担当:桜林 舞


明日は名古屋戦。新しい目標である「TOP3」を掲げての初めての対戦です。奇しくも昨年「チャレンジ8」と掲げて戦ったのと同じく、リーグ戦は残り8戦。

4月28日、前回の日立台に名古屋を迎え入れての対戦では、李選手、菅沼選手の活躍で2-0で勝利しました。それから約5ヶ月。今度は名古屋のホーム・瑞穂球技場での対戦となります。

プロになってから10年間を名古屋で過ごした古賀選手には報道陣の輪ができていました。「念願という感じの、名古屋戦です。自分がずっとホームで行っていたスタジアムで、どんな風に受け入れられるのか、とても楽しみです。自分のためにも、レイソルのためにも、勝ちたいです」と古巣への熱き思いを口にしてくれました。

気合フル充電の古賀選手

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名古屋グランパスエイト公式HPによれば、通常は「瑞穂陸上競技場」で行われているのですが、「瑞穂球技場」でのJリーグ公式試合は実に6年ぶりなのだそうです。同じ敷地内の隣にあるみたいですけれども。古賀選手いわく「日立台と同じように、ぎゅっとした感じ。瑞穂球技場は、レイソルにとってはやりやすいと思いますよ」とのことでした。ブーイングとかあるんじゃないの?の問いには「どうですかね。僕よりも、タマさん(玉田選手)の方がたいへんそうじゃないですか」。確かに、名古屋公式HPでも玉田選手の写真が使用されていますしね、バリバリ意識されているようですね。両サポーターの皆様、どうぞお手柔らかにお願いします。

そして、レイソルの無失点記録は現在14試合。1人のゴールキーパーが1シーズンで達成した完封試合は15試合(1993年に東京ヴェルディ・GK菊池新吉選手の記録)。レイソルの守護神・南選手はその大記録まであと1試合と迫りました。明日の名古屋戦はこちらも要注目です。

そうそう、本日のミニゲームでは黄色チームが赤チームに、3点差を覆しての逆転勝利をおさめました。最終スコアは5-6。喜ぶ黄色チームの佐藤選手がうれしそうに叫んだ「ナイスあきらめない!!」。そう、諦めなければ3点差でもチャンスはある。名古屋戦も「ナイスあきらめない!!」の精神で参りましょう。

ここのところ乱高下の激しい名古屋ではありますが、J2に降格したことのない名門チーム。新目標を掲げるレイソルは、残り8戦すべてが背水の陣の戦いです。サポーターの皆様、明日も熱い応援、よろしくお願いします!!!