2007年10月 5日

得るものしかないガンバ戦

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担当:桜林 舞

明日はガンバ戦。通常のスカパー中継に加えて、NHK総合で放映されます。地上波全国生中継ですよ。日立台の試合をNHK総合が放送するのは1999年の4月10日の磐田戦以来、実に8年ぶりということですね。8年前は0-1で敗戦でしたが、果たして今回はどうでしょうか。

NHK総合さんは前日設営で準備万端。毎試合お世話になっているスカパーのピッチMCの脇本カオルさんが「そんなにNHK、NHKと言わないで」とほっぺたを膨らませていました。スカパーさんは毎試合お世話になっていますからあれですけど、地上波で放送ってやはりすごいことですよね。土曜日の昼下がり、ちょっとテレビをつけてみたら、柏レイソルvsガンバ大阪戦@日立台。サッカーを日頃はみない人もこの機会にJリーグの、柏レイソルの面白さを知ってもらえるとうれしいですね。


今日の午前中は試合前恒例のミニゲーム。

【ミニゲーム、黄色チームのゴール前には厚い壁が】
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【圧勝した黄色チームの面々をハイタッチで迎える大谷選手】
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罰ゲームはジャンボ大久保選手。ゴールラインの手前、50センチほどで罰走をストップ。ゴールラインを間違えたようです。そして「じゃ、やります。イノキ」とさらりと一発芸をこなします。「ご唱和ください!いち、にー、サンダーバード」とサンダーバードと叫ぶと同時に両手を広げて着地。「阿藤海」「台風」に続くこの新ネタに、一同文句なしの大拍手。石崎監督も転げまわっていました。すんなりと演じたこの一発芸に「ジャンボ、それやりたかったんでしょ?」の疑惑が。「まぁね?」とまんざらでも無い様子の大久保選手。まさに、「テンション芸」職人!!!

【すんなりと罰ゲームを行うジャンボ大久保選手】
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地上波での放送だからといって、選手たちのすることに変わりはありません。メディアの方がNHK総合で放送なんだって?と炊きつけても選手たちは「そうらしいですね?」となかなかあっさりしていました。石さんも「普段やっているサッカーを見てもらえればいいんじゃ」と飄々としたもの。見どころは?の問いには「うちのDFがどれだけG大阪の攻撃に耐えられるかじゃないの。強い相手だから、先制点を取られると辛いと思うよ。試合の入り方が重要じゃね」とDF陣に期待を寄せていました。「でもうちは失うものはなんもないから。向こうの方がプレッシャーがかかっているんじゃないのかな」と対戦そのものが楽しみでならない様子でした。

そして、本日16時にはU-22日本代表の発表が行われました。李選手と小林祐選手は、ガンバ戦の取材とあいまって、メディア陣に囲まれていました。

【髪が明るくなった李選手】
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【髪が赤くなった小林祐選手】
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カタールも楽しみですけれど、その前にガンバ戦。
「名古屋戦を忘れるような試合にしたい」と李選手。
「古賀さんが欠場しても、18人が一丸となって戦えばガンバ戦もきっと勝てると思う」と小林祐三選手。

リーグタイ記録の15完封試合まであと1試合。「名古屋戦の前には『新記録を前にしてどうですか』って散々聞かれたのに、ガンバ戦だと誰も聞かないんだよね?」と南選手が呟いていたそうです。そんなメディアの思惑を裏切って、ぎゃふんと言わせてみようではありませんか!

そう、ガンバ戦では、失うものはなにもありません。
正々堂々と戦って、全国の視聴者に日立台劇場の魅力を思う存分伝えてしまいましょう!!!
得るものしかないガンバ戦は、16時キックオフ!

※ガンバ戦も満員御礼。当日券もありませんので、ご了承ください。