いつまでも現役
5月中旬とは思えない寒さです。冷たい霧雨が降り注ぐ中、日立台ではひさびさの、ひさびさの、ひさびさの2部練習。どれくらい久しぶりかというと、4月22日(火)以来の2部練習です。約20日ぶり。
というのも、4月に9試合(リーグ戦8試合+ナビスコ1試合)、5月には7試合(リーグ戦3試合+ナビスコカップ3試合)。特に5月上旬のGW明けまでは、中2日、中3日しかないという過密スケジュール。一昨昨日のFC東京戦が終わって、ようやく1週間に1試合のペースに戻って参りました。
「3連勝したけれど、中断期前には、リーグ戦があと1試合残っている。鹿島戦だ。勝ち越したまま中断期を気持ちよく迎えたい」と石崎監督。口をすっぱくさせながらも、午後練習前のビデオミーティングでのFC東京のレビューでは「それぞれよく体を張っている」「あきらめないでボールを拾えている」「セカンドボールを自由にさせていない」「決定的な形を作らせていない」と「すばらしいね」を連発。「選手たちはよく頑張ってくれた。この気持ちのままで鹿島戦にも臨みたい」とさすがの石さんも今日は甘口でした。
そして、今日も石さんに負けず劣らず元気だった古邊フィジカルコーチ。一昨日(5月11日)行われた「味の素スタジアム 感謝デー」で開催された「味の素スタジアム ドリームゲーム『アマラオファイナルマッチ』」に出場したことは、シモさんブログでも触れられている通りです。足を引きずっていたとの負傷報告があり、その真偽を問うと「ちょっとな。後半入って2分でキタよ」と肉離れ気味であることを認めておりました。ちなみに、『AMARALフレンズ』と『TOKYOレジェンズ』というチームに分かれて、30分ハーフで行われたこのゲーム、われらが古邊フィジコは約50分出場、下平スカウトは約40分出場の出場でした。そして「シモがさ、ブログに書いている通り、やっぱり、サッカーは楽しいよ。あのメンバーだしね。面白かったよ」と足を軽く引きずりながら練習場へと急ぐ古邊フィジコでした。
懐かしい仲間と、懐かしいスタジアムでの邂逅。胸が踊らないわけがありません。体は現役時代のように機敏に動くことは出来なくても、サッカーを愛してやまない気持ちは変わらない。気持ちはいつまでも現役ですね。体も心も現役の選手たちは、連戦でしんどいところだと思いますが、古邊さんにもシモさんにも負けない気持ちで乗り切って参りましょう!