接近中
担当:桜林 舞
今日は、12月3日。
マジックを行う時の掛け声「ワン、ツー、スリー」にちなんで、奇術の日なのだそうです。
そんなわけで、レイソルの中の「ワン、ツー、スリー」を探してみました。
こちらは「アラサー」トリオ。山根選手、古賀選手、藏川選手の3選手。ボール回しでは良く見かけるグループです。今日は栗澤選手、柳澤選手、大津選手と6人のグループでボール回しを行いましたが、一番大きな声で楽しんでいるのはこのベテラン「アラサー」トリオなのです。
こちらはゆわずもがなの「ブラジル人」トリオ。フランサ選手、ポポ選手、アレックス選手です。日本語が堪能はアレックス選手。サインをもらいにいくと「イヤ!」と一瞬困ってしまう返事。でもその直後にニッコリ笑って「ウソ!」と快くサインに応じてくれました。ウィットに富んだアレックス選手でした。
そして、こちらは、ワン、ツー、スリー、フォー、おっと、GKは不動の4人衆ですが、、、
ロビンソンGKコーチ、木村通訳、假谷エクイップメントの「キーパースタッフ」トリオです。先日、ロビンソンコーチが駐車場の木を見上げているのでどうしたのかしらと声をかけてみると、小さく両手を羽ばたかせるジェスチャー。木の枝の間に目を凝らすと、しっかりみないとわからない小さな鳥の巣がありました。「最近枝葉が刈り取られているから、大丈夫かなと思って」と木村通訳。ロビンソンコーチの優しいまなざしが注がれていました。
最後にこちらは天体ショーから。月と金星と木星のトライアングルです。
少しわかりずらいでしょうか。
拡大してみましょう。
右下に見える2つ星、左の明るい方が金星(-4等級)、右の赤っぽい方が木星(-1.7等級)。2008年は、金星と木星が接近している年なのだそうです。最も接近したのは今年の2月2日だったらしいのですが、ここ最近では12月1日に一番近づいたのだとか。天体で一際明るく輝くこの2つの惑星が夜空に煌く様子は見ごたえ十分。みなさんも是非夜空を眺めに外に出てみてください。
メインスタンド側の方はご覧になったかもしれません。ホーム最終の大分戦の日にもバックスタンドの上空には2つの星が輝いていました。
レイソルのユニフォームに輝く「99年ナビスコ杯」の1つ星。
2009年1月1日に向けて「第88回天皇杯」の2つ目の星が接近中。
「ワン、ツー、スリー」の掛け声とともに、
取り出される2つ目の星。
そんなマジックの種が、今日も仕込まれつつある日立台です。