2008年12月19日

石さんを羽交い絞め

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担当:桜林 舞

明後日の広島戦メンバーは昨日、岡山へ。
日立台での試合前日練習と同様、
ミニゲームで天皇杯準々決勝の調整を終えていることと思います。

そのため、日立台で行われた午前練習は、コーチと選手がほぼ同数。
人数が少なくとも、いや、少ないからこそ力を抜くことができない練習となりました。

そして、傍らでは、サポーターの方々もほぼ同数。
なかには浜松からお越しのレイソルサポーターの方もいらっしゃいました。
メンバーはすでに出発してしまった旨をお答えすると「でも、明日勝って、次はエコパで会えますよね!」と力強いお返事をいただきました。


「負ければ、それで終わりじゃからな。
広島に勝たなければ、その次はない。
まずは、目の前の一戦に集中して戦っていく」
と、昨日、メディアの方に囲まれて、石崎監督。

「このチームには優勝できる可能性がある。みんなの力で、選手全員の力で、スタッフ全員の力で、サポーター全員の力で、勝ちに行く。あと3回勝って、みんなで日本一を手にしよう」
石崎監督がミーティングで選手たちに語りかけた言葉。

2008シーズンの積み上げに
石崎監督のもとでの3年間の積み上げ。

レイソルに関わる人々の思いを、
明日の桃太郎スタジアムで爆発させて欲しいと思います。


さて、話は変わって、来季より導入される「Jリーグ全試合対象観戦記録システム」のサービス名称・マーク決定のお知らせが本日Jリーグよりリリースされました。

簡単にいうと、非接触ICカードを、試合観戦時に利用していきましょうという、Jリーグ全体での試みとなります。JRの「suica」・私鉄の「PASMO」をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。


そのネーミングは「ワンタッチパス」。

「ダイレクト」に「スピーディー」にご来場者をスタジアムに案内するサービスをイメージしたネーミングです。矢印とボールによる「ワンタッチパスの軌跡」と「交通信号機の進め」のブルーグリーン系を取り入れたマークとなっています。

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柏レイソルでは、昨日のリリース・来年度のオフィシャルファンクラブ受付のお知らせでもご案内させていただいた通り、来季の年間シート(BIGアソシエイツ会員)をこれまでの紙チケットに替わり、ICカード(個人でご購入の方のみ・法人でご購入の方は「二次元バーコード付チケット」となります)で発行させていただきます。

また、年間シートをお求めいただいた個人購入者の方には、「ICカード」と「座席番号が記載された情報カード」がすっぽりと収まるネックストラップが特典となります。

熱さを増した「柏熱(はくねつ)」スタジアムを、さらに快適に。スタジアムの改修で個席化されるバックスタンド側およびMLホームと共に、「ワンタッチパス(つまりは、年間シート!)」のご利用もよろしくお願いいたします。


最後に本日は李忠成選手の23回目のバースデーでした。

「五輪にも出られましたし、そのあとケガはしてしまいましたが、リーグ戦終盤では復帰も出来ました。五輪とケガで出られない試合も多かったので、得点は4ゴールに留まりましたし、残念なところもありましたが、よい年になったと思います」と22歳の1年を振り返ってくれました。「それでも、今年はまだ天皇杯が残っています。元旦、国立で、石さんを羽交い絞めにします!」と意欲はばっちり。まずは明日、その一歩を踏み出しましょう。

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