国立への道
担当:桜林 舞
120分の死闘を終えて、日立台には選手達の姿がありました。
勝利を手にして選手一同はつらつの笑顔!
といいたいところなのですが、クールダウンを終えた選手達はさすがに疲れているように見受けられました。
それもそのはず、メンバーは試合終了後、一路帰柏。
昨日柏に到着したのは24時を過ぎていました。
それでもスタジアムをランニングしながら、カメラ目線で笑顔を見せてくれたポポ選手。
体は疲れていても、気持ちは今日の天気のように晴れ晴れとしていることは間違いありません。
それはもちろん、サポーターの皆様も同じ気持ちでしょう。
昨日私は日立台で中継をみていたのですが、勝利が確定した後、激励のメールはもちろん、事務所の電話が何度も鳴っていました。「バスツアーはでるんですか?」「次の試合会場はどこですか?」「レイソルの応援はアウェイ側でいいんでしょうか?」などなど。
本日の日立台も、天皇杯ベスト4進出への歓喜を一言選手達に伝えたいというファンの皆様が大勢訪れてくれました。
「広島は、予想以上に強かったです。苦しい戦いでしたが、勝ててよかった」と安堵の表情を見せてくれたと、キャプテン大谷選手。「次のFC東京戦まで、まだ1週間ある。いい準備をして臨みたい」。
明日と明後日と、チームはオフになります。
しっかり体を休めて、29日も国立への道をこじ開けてくれることと思います。
明日はチームオフ日ですが、夕刻には今年も「2008Jリーグアウォーズ」が開催されます。昨年は、南選手、李選手、菅沼選手で参加させていただきました。当時・横浜FCの菅野選手が最優秀新人賞を獲得したのも記憶に新しいですね。今年も、3名の選手とともに行ってまいります。
「2008Jリーグアウォーズ」(12月22日(月) 18:00?/MEETS PORT JCBホール)は、スカパー!(スカパー!Ch.180、スカパー!e2 Ch.800、ならびにスカパー!HD Ch.190)にてお楽しみいただけますので、お時間のある方は是非ユニフォームではない選手達の姿をお楽しみください。
最後に、ピアノで昼食をとっている小林亮選手です。「(ナビスコで優勝したトリニータ大分に)あやからせてよ、亮くん!」と縁起物扱いをされていじられておりました。
「大分のサポーターと同じように、レイソルのサポーターにも国立での歓喜を、味わってもらいたい」。
ホーム最終の大分戦で石崎監督が皆さんに語りかけた言葉。
まずは、エコパでのFC東京戦。
引き続き、一緒に戦っていただければと思います。