2010年3月13日

油断大敵

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担当:河原 正明

明日の試合を控えて最後の練習は、前日恒例のミニゲーム。多くのサポーターの方が集う中行われました。

中でもテンションが高かったのは公文通訳。中盤から前線に上がってのシュートや、味方のパスに頭から飛び込むシーンも。実は公文通訳、現レイソルの選手・スタッフの中で唯一、明日対戦する栃木SCに在籍していたことがあります。選手時代だったのも「もう8?9年前だからね。知っているスタッフも、もういないかも」とそれはすっかりと過去のことです。いまやレイソルには欠かせない一員の公文通訳、「何はともあれ明日の試合は絶対に勝ちますよ」と勝利を誓ってくれました。
ちなみにネルシーニョ監督に「古巣対決でエイジのモチベーションが高かったようですが」と話を振ると「そうか。あいつはスパイだ(笑)!」。明日もこのコンビがチームを勝利に導くタクトを振るってくれることでしょう。

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「開幕戦に勝利した、次の試合が本当に大事」とは近藤選手。「これから1戦1戦勝ち点を積み上げる。そのためにも、しっかりとした戦いをして連勝することで流れを掴みたい」と選手・スタッフともに油断やおごりはありません。実は近藤選手も宇都宮市生まれ。「出身地だからね、頑張ります!」。

相手チームにも元レイソル戦士が。2000?2004年途中、そして2006年に在籍した落合 正幸選手。今年はキャプテンを務めます。2月に都内で行われたJリーグキックオフカンファレンスで再会しましたが、「空気読んでくださいね(笑)。こっちは(ホーム)開幕戦なんで」と絡んできました。いやいやオチよ、こちらも負けるわけにはいかないよ!

さて、明日レイソルはJリーグ戦では初めて栃木の地に向います(過去には1995年の天皇杯2回戦 対浦和戦の会場でした)。すでに柏側の自由席チケットは売り切れです。多くの皆さんが応援に駆けつけてくださるとのこと、監督も話していましたが、本当にありがとうございます。今季1発目のアウェー戦、みなさんのサポートで共に勝利を手にして、柏に帰りましょう!では明日も現地で、ご自宅で、ご声援をよろしくお願いします!


◆3月21日の福岡戦で、柏レイソル選手会(会長・村上 佑介)と柏レイソルは、右足大腿骨の骨肉腫と闘う塚本 泰史選手の闘病生活を支えるため設立された「アルディージャ後援会 塚本泰史選手支援基金」への募金活動を実施いたします。受付方法などの詳細は後日お知らせいたします。 ※塚本 泰史選手は柏レイソルU-15の出身です