再戦
担当:河原 正明
明日、1ヶ月ぶりに日立台でベガルタ仙台との一戦が行われます。前回対戦の悔しい敗け以降、チームはリーグ戦で勝ちを積み上げ、同時に交互に敗戦も喫しています。
「前回の(仙台との)対戦のことより、前節の負けを引きずらない方が大事。連敗しないようにしないといけない(田中選手)」と、どの選手も「連敗しないこと」を口にします。
しかし、今日の練習も試合前日だからといって決してガチガチではなく、適度にリラックスして、いかに良い状態で試合に臨めるかということに集中していました。
練習を終えてクラブハウスに引き上げる選手たちも良い表情を浮かべていました。
大勢の報道陣を前に「ここからの4試合、特に最初の3試合が上位対決となるので非常に大事だ」とネルシーニョ監督。もちろん直接対決を制することは、上位争いを後半戦も続けていく上では非常に大事なことです。レイソルは攻撃の中心であるレアンドロ選手を欠きますが「様々な選手を先発や途中出場で起用してきた。選手の特性は判っている。レアンドロがいないからといって特別なことは何もしていない。今週の練習で手ごたえは掴んでいる」と自信をうかがわせます。
明日は非常に注目が高い試合となります。メディアだけでなく、両チームのサポーターも気合充分、チケットは早くに売り切れとなりました。開幕以来のチケット完売の試合で「注目されることは、今後の自分たちのためにもいいことです。でも、何よりもホームで同じ相手に連敗することはファンのためにもあってはならない」とは大谷選手。「今月の仙台との2試合のリーグ戦は勝ち点6の重みがある。しっかりと自分たちも上位チームに勝つ力を身に付けたいし、非常に重要な一戦です」ゲームキャプテンの決意を信じて、明日もご声援よろしくお願いいたします。
追記:昨日、田中順也選手がサッカーダイジェスト誌の取材を受けました。その模様をインターン生がレポートしていますので、最後にお読みください!
7月7日広報日記 担当:酒井
ひさしぶりに広報日記を書かせていただきます、麗澤大学インターンシップ生の酒井です。本日の午後は田中順也選手の取材に立ち合わせていただきました。代表入りも噂されている田中選手の頭の中、皆さんもきっと気になっていますよね。30分強のインタビューに同席させていただいて感じたことを私なりに伝えられたらな、と思います。あわせて取材風景を撮影させてもらったので、写真も一緒にご覧ください。
まず、日差しが眩しい練習場での撮影から!芝生に座って、インタビューを受ける田中選手の表情がとても自然で、柔らかい笑顔が印象的でした。ここでの話題は主に今シーズンの目標についてでした。「守備を立て直すこと、ゴールも取りたいがまずはチーム。」一言一言はっきりと話すその雰囲気が、まさに田中選手の好調を象徴しているようで、自信の表れなのかなと感じました。
クラブハウスに戻ってからの話題は、好調の要因について。現時点で8得点をあげている田中選手ですが、本人の口からは「守備、守備」と、守備に関する話題が多くあがっていました。「点は意識するし、一試合一点取れるFWになりたいが、それは+αで評価されたいのは運動量。」と話し、前線からのプレスが自分の持ち味であるとキッパリ。昨シーズンの経験から得たもの、オフに成功した減量、好調のターニングポイント、監督との信頼関係など、話題は深い部分へ。
視野に入ってきた代表入りについては、「もちろん意識している。プレッシャーに耐えられるかな、なんて考えたりもします。チャンスを無駄にしない心の準備をしたい。」と恐る恐る、でもやっぱり一言一言噛み締めるような返答が田中選手らしいと感じました。
ここから先は、紙面に載ってからのお楽しみということで、来週発売になる週刊サッカーダイジェストに掲載される予定ですので、是非ご覧ください。田中選手の笑顔が紙面を飾るのが、待ち遠しいですね。私も今からどんな記事になるのかとても楽しみです。
今週末から続く連戦、日立台でのゴールに多いに期待して、今日の広報日記はこの辺で。
長くなりましたが、読んでいただいてありがとうございました!