2012年3月22日

一勝の重み

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

春休み間近。近隣の小学校は午前授業というところが多いそうで、午後練習にはたくさんのお子さんが見学に来てくれました。ネルシーニョ監督もおだやかな表情でサインや写真に応えます。チームもサポーターも自然と笑顔が増えます。

120321_kids.jpg

一勝の重みを感じます。ブリーラム、マリノス、レッズ。どうしても届かなかった勝利ですが、ついにACLの大一番で5-1とすばらしい勝利をおさめたレイソルイレブン。私の帰宅も夜遅くになりましたが、どういうわけか疲労感を感じません。選手たちは移動や試合の連続で、疲労も少なくないはずですが、ランニングするみんなの顔はやっぱり晴れやかです。思えば昨年12月、途轍もないスケジュールのなか勝利を重ね、疲労を忘れているかのようなゲームを続けたことを思い出します。

120321_RUN.jpg

しかしすぐ土曜日にJリーグです。清水エスパルスを日立台に迎えます。今週はスカパー!に加え、NHK-BS1でも生中継されます。NHK杉澤僚アナウンサーも、先週のレッズ戦に続いての『連戦』です。今日は事前取材にお越しで、栗澤僚一選手に取材。「清水は3トップのような形、縦に早く仕掛けてくると思うので遅らせるような対応を考えたい」。取材後、杉澤アナから「僚っていう漢字の名前、珍しいですよね。一度あいさつしたかったんです」と名刺を差し出します。実は『澤』の字や『木』という部首も重なっています。意外な結びつきのあったお2人でした?

120321_kuri.jpg

それにしても、柏熱地帯の応援の迫力は、昨日も凄かった。レイソルにとっては心強い後押しに、相手チームにとっては大きな重圧となることでしょう。スタンドの様子を拝見すると、中央から埋まり始めるものの、まずは2階席が満席になっていました。そこでより多くの方が座席に座れるよう、お荷物は座席の上ではなく、必ず座席下にお入れ下さい。初めての会う方でも、同じレイソルを愛し応援する仲間。その仲間のために、みなさんの協力・譲り合いをどうぞよろしくお願いいたします。

また2階最上段に立って観戦されるとスポンサー看板を覆ってしまうことがあります。これは自由席に限らず、スタジアムすべての席に該当しますが、通路には立たず、必ずご自分のお席にてご観戦ください。こちらの観戦ルールページも来場前にご一読下さいますようお願いいたします。
/game/rules/home.php

2012年3月22日

ACL初勝利!

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 クラブ史に残る初勝利は思いもかけない大差がつきました。韓国王者・全北現代をホームに迎えたAFCチャンピオンズリーグ第2戦は5?1で初勝利を挙げることができました!
 あの広告も、この看板も無い・・・国際大会ゆえの仕様ですが「いつもの日立台」ではなく「柏サッカー場」としての姿に違和感を覚えた方も多いでしょう。しかし、応援席のボルテージはいつものままでした。水曜日のナイターにも関わらず「レイソルの歴史の証人になる」という8,000人を越えるレイソルサポーターに詰め掛けていただきまいした。

 そしてまず最初に歴史に名を刻んだのは那須 大亮選手。前半から押し気味だったレイソルですが、いずれのシュートもあと少しで決まらず。前半40分、いやなムードを打ち破るようにジョルジのFKに打点の高いヘッドで合わせてレイソルサポの集まるゴールに叩き込みます!そしてこの歓喜の跳躍!打点も高いが、跳躍力も高い(笑)!ベンチメンバーも全員が手招き、駆けて来た那須選手と喜びを分かち合いました!
0321nasu.jpg

 このゴールを皮切りに残り5分で攻撃に勢いが加わります。44分にはここまで再三チャンスを作ってきたロボ選手のシュートが相手DFの手に当たりPK獲得。これをレアンドロ選手が落ち着いて決めて2点目。さらに直後にはカウンターで左サイドを持ち上がった橋本選手からのパスを頭でロボ選手が落とし、独走したレアンドロ選手が技ありのループシュート!時が止まったかのような美しい軌道を描いてレイソルサポーターの待つネットを揺らしました。
 0321leandro.jpg

 ハーフタイム「全員が自分の仕事をできている。後半もこのままでいくぞ!」と指揮官は選手を送り出します。一方相手も「予想していた通り(監督)」に代表FWでもある長身の李東国選手を投入、システムも3?4?3から4?4?2に戻してロングボールで攻めに転じてきます。後半6分、そのパターンで李選手が落としたボールを決められ1点を奪われます。その後は膠着状態が続きますが、局面局面では互いの面子をかけた激しいぶつかり合いが何度も繰り広げられます。
 しかし、レイソルも最終ラインの那須・増嶋コンビが体を張った守備と菅野選手の落ち着いたゴールセービング、そしてこの試合で復帰した栗澤選手と大谷選手のボランチコンビがピンチの芽を摘み、相手に追加点を与えません。

0321kurisawa.jpg

 相手がさらに攻撃的な選手を投入してくると85分に「中盤に厚みを持たせたかった(監督)」とロボ選手に代えて茨田選手を投入。田中選手の1トップにシステムを変更、さらに守備を堅くしてカウンター攻撃を狙います。これが功を奏し、後半44分にカウンターから順也が右足で4点目、そしてアディショナルタイムには今日のハイライトの一つとなったバラの今まで見たことがないようなダイビングヘッド!「ここまで4点入っても誰もやってくれないので(苦笑)」とベンチメンバーに呼ばれて第一子誕生を自ら祝うゆりかごパフォーマンスでゴールラッシュに沸いた試合を締めくくったのでした。

0321barada.jpg
 前節浦和戦には敗れましたが、これで今季も「連敗しない」は継続です。今日の全北はいつもの4?4?2ではなく3?4?3と「うちの綻びを探す(監督)」システムで守備的に来ましたが先日の浦和も3?4?3。指揮官は「メンバー表を見てすぐに『手を変えてきた』と判ったが、選手たちにもレッズ戦を思い出すよう伝えたし、あれが合ったから今日の相手のシステムにも対応できた」と話すように、指揮官が授けた指示もハマったようです。しかし「もっと得点が取れたはず」と手綱を緩めることはありませんでした。これで1勝1敗ですが、総得点で広州を上回りHグループ2位に浮上です。

 時刻も12時を回り、ようやく日記に取りかかれました。初のACL運営、ここまで何ヶ月もかけて準備してきましたが、ようやく初戦を迎えて、そして良い結果も出たので正直ホッとしました。酒井選手も「ここで国際試合ができるのは夢のよう」だと話していましたが、長く応援いただいているサポーターの皆様も同感だと思います。一方、受け入れるクラブも自分たちのスタジアムでの国際試合、様々な困難やトラブル、紆余曲折ありました。広報も初となる海外メディアの受け入れと会見運営。決して満点ではありませんでしたが、クラブ総出で準備してきたことが報われました。
しかし、またすぐにリーグ戦、さらには広州とのACL第3戦が待ち構えています。特に次の広州戦は現在2連勝でリーグ首位のブリーラムを追いかけ、グループリーグ突破を争う直接対決となります。
 今日も寒い中ご声援ありがとうございました。より良い試合をご提供できるようスタッフ一同お待ちしております。また土曜日にお会いしましょう!