指宿キャンプ2日目
担当：大重正人
指宿での2日目。今日からは午前午後の2部練習、より本格的なトレーニングに進んでいます。午前は「ヨーヨーテスト」。チームが始動する時期に、選手個々の持久力などを測定するためにおこなわれるもので、20メートルの往復走を何回繰り返せるかというインターバル走です。回数が進むにつれ、休憩の時間が短くなり、さらに走るスピードも速まっていきます。
フィールド選手が横一列に並んでスタートする様子は壮観ですし、息も絶え絶えになりながら隣の選手に負けまいと競い合う姿は本当に頭が下がります。昨年の指宿キャンプでは中山雄太選手が苦しく顔をゆがめながら最後まで生き残りましたが、今年も脱落せずあと2人まで残ったものの、なんと、そのユウタを超える選手が現れました。
ユンソギョン選手です。さすが韓国代表の左サイドバック、しかも周りの選手が本当に苦しさに顔を歪めていているにもかかわらず、彼の表情は本当に平静のまま。走るフォームも無駄がなく、このままいつまででも走っていられそうな底知れぬスタミナ、圧倒的にすばらしいランでした。伊東選手、小池選手、小林選手、手塚選手、大谷選手も長く走り続け、よくぞ頑張りぬきました！
午後の練習開始前、今年も鹿児島県や指宿市など当地の団体のみなさまに「激励式」を開催頂きました。黒豚、かんぱち、お茶、フルーツ、そらまめ、さやえんどう、スープ、そして地元名産の勝武士ラーメン。プレゼントを受け取る選手は毎年こちらで選んでいるのですが、やはり「ラーメン」と言えば、この人！ハモンロペス選手です。新体制発表会でもラーメン愛を語っていましたので、ここぞとばかり受け取ってもらいました笑。今年も数々の贈り物をいただき、本当にありがとうございます。
今日まで寒さが厳しかったですが、明日から週末にかけてはぐんぐん気温が上がりそうで、いわさきホテルのピッチは今年もすばらしい状態が保たれていて、そして地元の名産品でたっぷりと栄養を摂りながら、レイソルの春季キャンプが進んでいきます。フェイスブックやインスタグラムには、キャンプの写真や動画を紹介していますので、どうぞご覧ください。
また先週土曜日に実施した「小学生対象GKクリニック」の模様も写真アップしています。桐畑、中村、滝本とトップチームの現役選手が指導にあたるというまたとない機会。子どもたちとの触れ合いでこぼれる温かな笑顔をぜひご覧ください。
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最後に、明日25日の夕方に、Jリーグとルヴァンカップの試合日程が発表されます。開幕戦の2月25日土曜日アウェイ鳥栖戦と、ホーム開幕の3月5日日曜日ホームガンバ戦のキックオフ時刻、3節以降の日程になります。ホームページにてご確認の上、ぜひとも試合観戦、応援のスケジュールを組んでいただければと思います！
