指宿キャンプ12日目
担当:大重正人
一昨日のトレーニングマッチを経て、昨日はリカバリー。試合出場がなかった選手たちは、その分ハードに追い込むトレーニングを続けていました。だれもがこの「初戦」に出て、アピールしたいと頑張ってきたでしょうし、悔しい思いもあるでしょう。でも焦らず、しっかりとコーチングスタッフの課すメニューを信じて、ここからの巻き返しを狙っています。何とか無事に、全員がプレーしてレベルの高い競争が続く環境を作ることが、強いチーム作りの一歩かと思います。
今日は、隣のグラウンドで、同じくいわさきホテルでキャンプをおこなっているサンフレッチェ広島がジュビロ磐田とトレーニングマッチを行っていました。その前1月末には、韓国の全北現代もいて、キムシンウク選手は遠くから見てもやはり途轍もなく大きな存在感でした。自分たちもまたJ1やACLの舞台に戻りたい、戻らなければいけないという思いを強くしました。
トレーニングはフォーメーション練習をメインに、夜はミーティングをおこないました。試合で明らかになった課題、実際にプレーして見えたこと、良かったところは継続する。その繰り返ししかありません。トレーニングマッチでゴールという、目に見える結果、成果を残したブラジル人の新加入選手たちは、ここまでのトレーニングをこう振り返ってくれました。
ガブリエル選手です。「相手は非常にアグレッシブで、スペースを見つける部分など、少し難しかった場面もありました。戦術はもちろん大事ですし、各選手の特徴をいかすところ、また選手間のコミュニケーションを高めるところは、良いトレーニングを詰めていますし時間が解決してくれると思います。ネルシーニョ監督は言うまでもなくすばらしい監督で、教養や仁徳があり、尊敬できるところがたくさんある方。サッカーはもちろん、それ以外の面でもいろいろ学んでいきたい」
ヒシャルジソン選手です。「試合は非常にポジティブなもので、監督が要求するものを選手たちが表現できていたと思う。フィジカルのコンディションも上がっているし、ちばぎんカップに向けて引き続き調子を上げていきたいです。レイソルでの初戦でゴールを決められたのはとても嬉しいですね。左足でゴールを決めたことは多くはないのですが、あの場面はうまくトラップで相手をかわして決められた。これからの日々のトレーニングで献身的に、100%の力を出し続けることが大事だと思っています」
2人ともピッチの中ではハードに走り戦える選手ですが、オフザピッチは非常に穏やか、朗らかで、にこやかに挨拶をかわしてくれます。親分肌のクリスが2人をしっかりリードしてレイソルの一員として迎えてくれていますし、その点はまったく心配いりませんねー。ガビ!ヒシャ!と呼んで、温かく応援してあげてください!!
明日から、ホームゲームチケットの販売スタートです。3/2町田戦、3/23岡山戦、4/3長崎戦のリーグ戦3試合が対象です。また翌日10日から一般販売もスタートです。今年も引き続きローソンチケット、コンビニのローソンやミニストップでお買い求めいただけます。また2/17ちばぎんカップのチケットも好評発売中です。新生ネルシーニョレイソルの応援はぜひ三協フロンテア柏スタジアムで、ぜひよろしくお願いいたします。
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/001567.html