2019年3月22日

明日は岡山戦

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担当:大重正人

3月6日以来となる久々のホームゲーム、明日23日土曜日、ファジアーノ岡山戦です。先週のアウェイ京都では、劇的な結末に沸き、開幕からの連勝を「4」へと伸ばしました。今回、マッチデープログラムのインタビューは菊池大介選手に登場してもらいましたが、ムービーの中でも、あのCKにつながるまでの流れ、「煽り」について質問が向けられました。「普段はあまりああいうことはやらないんですけど、、、チームメイトもあんまりイジってくれませんでした」と照れくさそうな笑顔で振り返ってくれました。ただあの土壇場で「勝てると思っていた」からこその、サポーターに向けての大きなアクションですし、それが自分たちにもサポーターにも火をつけ、そして決勝ゴールまでの流れを引き寄せたと思います。我慢とあきらめない心、勝利への執念、そして一体感。勝つために必要なものをしっかり携えて、明日の試合を迎えられます。

ファジアーノ岡山とは、J2では2010年以来の対戦。天皇杯では2013年の3回戦以来の激突です。今季はここまで2勝2敗で目下10位。今季から指揮を執る有馬賢二監督は1990年代にレイソルに在籍したFW、また吉田宗弘GKコーチもレイソルで6シーズンプレー、レイソル初タイトルの1999年ナビスコカップではPK戦を制しての優勝の立役者です。

また仲間隼斗選手はレイソルアカデミー出身、熊本、讃岐、岡山とプロ9シーズン目、去年は岡山でのトップスコア8得点をマーク。アグレッシブにゴールを狙い続けるアタッカーです。先週の試合後には「中学・高校年代に育ててもらった柏とプロになって初めての対戦で、日立台で戦えることは自分のなかで嬉しいこと。あそこで自分のプレーを最大限に見せたい」と公式サイト上でコメントしています。9年越しの日立台、熱く闘志を燃やしていることでしょう。

対するネルシーニョ監督です。今週は久々にミッドウィークに試合がなく、選手の休養やコンディショニング、また課題の克服や戦術の整理など、しっかりとこの岡山戦に向けて準備を進めてきました。「岡山は、4−4−2を基本フォーメーションにして、非常に守備的にコンパクトなラインを引いてくるチーム最終ラインからのロングボールも形として持っている」と分析し、対策を練ってきました。そしてここまで大車輪の活躍を見せてきたGK中村航輔選手が代表戦、そしてMFヒシャルジソン選手は累積警告によるサスペンデッドです。それでも「我々のチームにはきちんと準備をしてきた選手がいます」と新たな選手を胸を張って送り出します。どうぞご期待、ご声援ください!

今月の試合では「Team as one 募金」を実施してまいりましたが、練習時のファンサービス再開に合わせまして、明日のスタジアムにてメンバー外選手たちが募金の呼びかけをおこないます。時間は13時15分から14時までの予定で、場所はホームゲート付近です。これまで毎試合ご協力をいただいてきましたが、明日も引き続き温かいご協力をお願いいたします。そのほか、グッズ販売やイベント、スタジアムフードやチケットのお知らせはこちらからご確認ください。
http://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0323