2019年4月25日

ルヴァン東京戦

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担当:大重正人

0-2というスコア以上に、公式記録上でのシュート数が前後半合わせて1本だったことに少なからずショックを感じます。前半は、選手たちのコメントから読み取ると「チームのやり方をしっかり遂行し手ごたえも感じながら守れていた」。FC東京に与えたチャンスはほとんどなく、ニュートラルな前半だったと思います。両チーム合わせて最大のチャンスだった前半37分、FC東京のシュートをこの日先発起用されたGK滝本選手が左手一本でストップ。無失点で前半を終えることができたのは、このプレーあっての結果でした。

だからこそ、後半立ち上がり、相手のクロスボールに果敢に飛び出しながらも、先に相手に触られての失点は本当にもったいないことでした。「出たならしっかりボールに触らなければいけない。失点してはいけない時間帯で失点してしまったことも良くなかった」。試合の流れを大きく左右するプレーになってしまいました。

また終了間際のディエゴ選手のシュートも含めて「2つとも自分の責任だと思う」と、もう少し違う対処、プレーができたはずという思いが自分の中にあるのでしょう。ようやくつかんだ出場のチャンス、悔しさが深く募っていることと思いますが「自分にしっかり矢印を向けてやっていきたい」と、今日のプレーを省みて、また明日からのトレーニングに取り組んでいってくれることと思います。

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4月3日以来、5試合勝利から遠ざかっています。勝利への執念、諦めない思い、負けたことに対する悔しさ。ぐっとこらえないいけない時はありますし、選手たちはそれぞれの思いが胸にあると思いますが、もっとそれを表に出してもいいんじゃないか、もっと出さなければいけないんじゃないかとも思います。負けや勝てないことに慣れてしまう前に。「勝利に慣れなくてはいけないんだ」と監督が先日の敗戦後に強く選手たちに伝えたことが思い出されます。また日曜日、今度はホームゲームです。ホーム側のチケットは、残すところ柏熱地帯が100枚程度です。黄色く埋め尽くされた日立台で、サポーターの皆さんを喜ばせるゴールを、勝利を次こそ!