2019年5月21日

雄太おかえり&明日はルヴァン仙台戦

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担当:大重正人

昨日のことですが、非公開のトレーニングを見守っているとき、布部GMら強化部スタッフと話している見知らぬ人がいて誰か仲介人の方とかかな、、、と思っていたら

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「ご無沙汰してます!」。遠目からは見た目変わりすぎてて分からなかったです汗。笑顔で近寄ってきて握手してくれたのは中山雄太選手でした。オランダでのリーグ戦を終えて帰国、さっそく日立台に元気な姿を見せてくれました。昨年のシーズンオフから、いろいろな手続きをする間もなくオランダへ渡っていたそうで、ここ数日はその対応で忙しくしていたそうです。

オランダのズヴォレというクラブは今季13位。チームを率いていたのは、ヤープ・スタム監督、1990年代から2000年代にかけて活躍したオランダ代表の名選手でした。「僕が生まれたのが1997年なんで、選手時代の凄さはあまりわからなくて(笑)。見た目は少し怖いんですが、でも実際はすごく優しい方で、やっているサッカーもオランダっぽいというか、ボールを保持しようとするサッカーで、このレイソルでやってきたことを生かせたので、すごく入りやすかったです」。

「日本で英語を勉強してましたが、選手のほとんどがオランダ人なので、プレー中はオランダ語だけ。なのでサッカーに関するオランダ語は覚えました。ただみんな英語も話せるので、プレー以外のときは英語で会話してましたよ」。そして「先発は最後の2試合だけでしたけど」と当然悔しい思いもあったでしょう。ただ、たった5か月とはいえ、海外挑戦でまた雰囲気が大人びたようにも感じました。一部報道では、6月の代表戦に選ばれるのではという話もありますが、今週その発表がありますので、楽しみに待ちたいと思います。

明日から「日立台3連戦」のスタートです。まずはルヴァンカップの第6戦、ベガルタ仙台戦です。前節の鳥栖戦に勝っていれば、プレーオフ進出への可能性を残して迎えることができましたがとても残念ではあります。ただ「リーグ戦で出場機会の少ない選手たちがこのカップ戦で試合経験を積み、それを検証してきた」というネルシーニョ監督は、リーグ戦とカップ戦のタイトなスケジュールのなかで「2つのチーム」をつくり、最大目標であるJ1昇格に向けての個人育成、チーム構築を進めてきました。事実、古賀選手、上島選手はルヴァンからリーグ戦へとステップアップしています。このルヴァンで先へ進む道は絶たれましたが、それでもただの消化試合にしてはいけませんし、個人でもチームでも成果のある試合にしなければいけません。

このような状況で、しかも平日ナイトゲームにもかかわらず、チケットをお買い求めいただき本当にありがとうございます。スタジアムとなりの野球場での「ルヴァンカップキッズイレブン」をはじめ、ワークショップの「あそぼーたん」、ファンクラブ・アソシエイツ会員様向けには、先着制ですがレイくんとの写真撮影会、クラブバス内覧会、そしてくじ引きでの「サポートキッズ参加」のチャンスもあります。スタジアムフードや中村航輔選手のグローブが手に入れられるかもしれない「チャリティーオークション」もぜひご参加ください。またハーフタイムからは、日立台当日券売場でチケット半額になりますので、こちらもぜひご利用いただければと思います。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0522