明日は福岡戦
担当:大重正人
昨日は、ふたたび千葉県に大雨が降り、大きな被害が出ています。命を落とされた方に深くご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。明日の福岡戦でも引き続き「Jリーグ Team as one募金」として、募金活動をおこないます。メンバー外選手は13時15分から14時まで、ホームゲート付近の特設テントにて受け付けますので、皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
今日のルヴァンカップファイナル、ご覧になりましたでしょうか。取って取り返す、しかも終了間際や延長戦でもゴールが決まる、それは壮絶な死闘で、歴史に残る決勝戦でした。個人的にはやはり、石川直樹選手と菅野孝憲選手にカップを掲げてもらいたいと願っていましたし、5本目のイシのPKが決まっていれば、これ以上ない結末になっていました。それでも両者とも死力をつくしたすばらしい戦いで、またあのような最高の舞台に戻りたいという思いを強くしました。我々はまずJ1に戻ること、そして今日のようなすばらしいチームと、すばらしい試合ができるようになるために、まずは明日の大事な福岡戦を戦います。
チームは、昨日は大雨により人工芝グラウンドへ移動してトレーニング。今日は予定を後ろ倒しにして午後から福岡戦前の最後の準備をおこないました。特に昨日は屋外でのトレーニングが容易ではないコンディションでしたが、こうしたプラン変更ができる立地環境は、この日立台グラウンドの大きなメリットです。
明日対戦するアビスパ福岡とは、6月にアウェイで対戦。3バックから4バックに移行し、ボールを保持しながら攻め込んでいくスタイルが形になり、いまの地位を築くに至った原点となった試合でした。アディショナルタイムに江坂選手のヘディングシュートが決まり、1-1の同点ではありましたが、その次のジェフ戦から始まった11連勝のきっかけになった試合でした。
一方で、先制点を奪われた城後選手の駆け引き、決定力は健在で、明日も日立台で出場するようなら大きな脅威となるでしょう。また、輪湖選手、中村選手、古賀選手、そして井原ヘッドコーチ。両チームにゆかりのある人たちの再会も叶えば、と両軍サポーターのみなさんも期待されていることと思います。ルヴァンカップにも負けない好勝負を期待し、そして勝利への後押しをよろしくお願いします。
最後に先日、延期開催となった水戸戦のチケット払い戻し期限が、あす10月27日までとなっています。まだお済みでない方は、お忘れなくご対応ください。