2020年7月17日

明日は湘南戦

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担当:大重正人

明日から、この三協フロンテア柏スタジアムにもファン・サポーターの皆様をお迎えして、公式戦を開催することになります。Jリーグの運営プロトコルに沿って、十分に間隔をとった配席をし、あとはゴール裏の立見席を使用しない運用により、約3000名の観客席での試合となります。観戦に際する新たなルールを設けましたので、明日ご観戦の方、また今後日立台に来られる方は、ご一読いただければと思います。
https://www.reysol.co.jp/ticket/rules/home.php

主な変更点や注意点です。
■これまでのビジターゲートからも入場できます(7/18湘南戦、7/26仙台戦のみ)
■開門は15時、開場は16時です(キックオフ直前は、柏駅からの道路、またスタジアム入場口が混雑する可能性があります。分散してのご来場にご協力ください。)
■マスクを着用、検温実施します
■アルコール飲料の持ち込み禁止
■売店は、通常時の3分の1ほど
■喫煙所はありません
■柏熱地帯(2F指定席)へご入場の方は10番、12番入口から。退場時は出入口すべてを開放
■お帰りの際は、ブロックごとの分散退場にご協力ください(場内アナウンスでご案内します)

そして応援に関するルール変更です。
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細かく定められているとお感じの方もいらっしゃると思います。これは「感染防止」と「観客の安全確保」という目的のためです。飛沫がないようにするためには「声を出さない」ようにすることです。試合が盛り上がって、興奮して、大きな声が一斉に出てしまう、手拍子が歌声に変わり最後には大声の歓声になるようなことは、今は留めなければなりません。そうした流れにならないようにするために、いろいろな項目を設けさせていただきました。

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この日立台の応援が好きだ。そんな声は、レイソルサポーターはもちろん、他クラブのサポーターや、一般のサッカーファンからもたくさん耳にします。これまでのような応援風景が見られないことはとても残念なことですが、いまが、このスポーツ界、サッカー界にとって、有観客試合を存続、拡大できるかどうかの瀬戸際です。他会場や他のスポーツでは定められたルールが守られない事例も報じられました。『これはルールに書かれてないからいいよね?』ではなく、『感染防止飛沫防止のために、これからもスタジアムでサッカー観戦できるようにするために、これは控えたほうがいいよね』というスタンスで行動いただけたら大変ありがたいことです。まずは、この日立台での初戦、サポーターの皆様にご理解ご協力くださいますよう、心よりお願い申し上げます。

先週の等々力では、ホーム川崎のサポーターは拍手で後押ししていました。いいプレーに拍手が起こるのは自然ですが、ミスが起こった時に「次、次」という念のこもった励ましの拍手、ゴールが決まれば長い拍手で喜びを示し、またスタジアム到着時のレイソルバスに出迎えの温かい拍手もありました。拍手にはいろんな音色があって、いろんなことを表現し、選手たちに伝えることができるんだなと、これまで感じたことのない新しい感覚を得ることができました。

レイソルサポーターの皆さんの後押しも、必ずや選手たちやチームに伝わります。
ネルシーニョ監督「試合の中でサポーターの拍手や声が聞こえると、当然雰囲気も変わります。この前の川崎戦は、満員ではなくともサポーターが入ってくれると我々はより緊張感を持って試合に臨めました。日立台のスタジアムは、満員でなくともサポーターが足を運んでくださることで、試合をするには非常に相応しい雰囲気になるでしょう」

ヒシャルジソン選手「応援の仕方に制限があるにしても、スタジアムにサポーターの存在がいるといないとでは、スタジアムの雰囲気は全く違うと思います。そのおかげで選手からアドレナリンが出て、より献身性も出て、サポーターに喜びを与えたいという思いで、より良いパフォーマンスが発揮できると思います。チケットを買って見に来てくださる方々のために、しっかりと勝利を収めて、サポーターにとっても我々にとっても大事な一戦にしたいです」

3連敗という厳しい状況を打開できるのは、選手をはじめとするチームと、そして後押しするサポーターの力あってのことです。2月22日以来、約5か月ぶりにチームレイソルが日立台に集結します。ともに手を取り、勝利を掴み取りましょう!

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