2020年7月23日

浦和戦

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担当:大重正人

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ネルシーニョ監督と柏レイソルにとって、この埼玉スタジアムいう大舞台、浦和レッズという強大な相手は、やはり特別なものです。2011年のJ1優勝を決めた舞台、2013年にはナビスコカップファイナルの死闘でタイトルを争いました。あれから10年近く経ち、去年のJ2時代を乗り越え、またこうしてネルシーニョ監督とともに、埼スタに戻ってこられて、感慨深い想いも浮かびました。

ただ感傷的に浸ってJ1に戻れたことに満足するのではなく、ここで勝利することこそがネルシーニョレイソルの目指すところです。良い守備から良い攻撃へ。今日は立ち上がりからレッズの武藤選手の神出鬼没の動きに危ない場面をつくられたものの、ペナルティエリア内での守備は非常に粘り強く、シュートを打たれても懸命に跳ね返します。耐える展開を凌げた要因のひとりは、まちがいなくGK中村航輔選手でしょう。

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「開幕前にケガしたことは不運だったが、メディカルスタッフをはじめ全力でサポートしてくれた人たちのおかげで帰ってこられたことは嬉しい。毎試合毎試合良いパフォーマンスでレイソルのためにやろうという気持ちはずっと持っている。今日は最後の最後までボールをしっかり見続けることができ、良い(シュート)ストップができたと思う」。前半最後の大ピンチ、味方の守備陣形が崩されて、最後の砦となったところで、このビッグセーブ。そして咆哮。今日の航輔は乗っているというか、鬼が乗り移っているかのような威圧感と迫力。「キーパーが失点を防げば、それはゴールと同じ働きになる」。相手優位だった前半に踏みとどまることができました。


パスをカットすると、「あれはミス」と攻撃側の立場で言われることがあまり好きでありません。守備側の読みと、鋭い出足と、前に出る勇気があったからこそ生まれた素晴らしいプレーとして称えてほしいなあといつも思います。今日のヒシャの先制点は、ボール奪取力と前への推進力という彼の良さがすばらしく表れたゴールでした。ゴール前の落ち着きも見事でした。他の試合にはなりますが、フロンターレの山根選手のゴールもいい守備から良い攻撃へ、すばらしいものでしたね。


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ヒシャの先制点から、前半無失点で凌いだことで、後半の効果的な加点とリードにつながりました。ミカの高さを生かしたヘッドで2点目、神谷選手からの折り返しヘッドから仲間選手の2試合連続ゴールで3点目。そしてダメ押しの神谷選手のゴールも自らのカットからドリブル、そして中3日でフルタイムプレーしたとは思えないほどの、力強く正確なシュートでした。2点目3点目には、古賀選手と三丸選手というサイドバックの攻撃参加とクロスもあって、チーム全体が攻守につながり、そして決定機を逃さない勝負強さも光る4得点でした。

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そして、今日7月22日に70歳の誕生日を迎えたネルシーニョ監督をお祝いすることが出来ました。ケーキや70番のレプリカ、バースデーソングに顔をほころばせました。レプリカやケーキをひそかに準備した宮本マネージャーは、KAMO柏店で販売しているこちらのユニパッチンキーホルダーで「70 NELSINHO」を作り、監督とご家族にと、プレゼントしました。
https://www.reysol.co.jp/news/goods/033018.html

「でも、これ以上何もいらないから。今日の勝利が最高のプレゼントだ」。選手たちに感謝の言葉を贈りました。

バースデーウインについてメディアからの問いかけには「今日の試合を勝利で終えることができたということが嬉しい。試合に向けて我々がトレーニングをやってきた成果がこういった結果に出たということは嬉しく思う。選手たちがよく理解してやってくれたと思う。今後我々が戦いを進めていく上で非常に重要な一勝だったと思う。自分の70歳の誕生日を勝利で終えることができて非常に嬉しく思う」

日刊スポーツさんの記事によれば、70歳台の監督がJ1で勝利するのは史上初のことで、これから勝利を重ねていくごとに、その最年長記録を更新していくことになります。願わくば、この勝利とフェスタを、日立台のサポーターの皆さんと一緒に味わいたかったです。ただその雰囲気は、こちらの写真や動画で十分にお感じ頂けると思います。すばらしい勝利と歓喜の一日でした。この勝利を次の勝利に。また日曜日、日立台で会いましょう!

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