2020年7月31日

明日は名古屋戦

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担当:大重正人

3連勝で星を4勝3敗と白星先行に戻し、8月を迎えることができます。ここまで関東のチームとの近距離対戦となりましたが、ここから長距離の移動を伴うロングアウェイも増えてくることになります。

ネルシーニョ監督は「我々のメディカルスタッフが中心となって考案したプロトコルに従い、今までどおり細心の注意をし続けることに尽きます。これからは地方にも遠征に出なければいけない中で、ここまでレイソルは感染者ゼロでやってこられていますので、今までやってきたことのベースを変えることなく、さらに必要に応じて新たな注意が必要になってくると思います。一歩も家から出ずに自宅で状況をすぎることをただ待っていればいいのかといえば、そういうわけにもいきません。リーグが再開されて、我々は戦いの真っ只中にいるわけですから、戦わないわけにはいきません。その中で我々としては、これまでの感染予防対策に付け加えて、遠征でのプロトコルで何か制限や制約を付け加えて、臨機応変に対応できればいいと思っています」

明日は名古屋グランパスとのアウェイゲームに挑みます。グランパスは先週、広島とのアウェイゲームが新型コロナウイルスの影響で延期となったものの、それまでの7試合は無敗で勝ち点14。1試合少ないながら目下3位と好調ですフィッカデンティ監督がこれまで作ってきたチームと同じように堅守が光り、4失点はリーグ最小。この3連勝中はクリーンシート、270分無失点です。また今日、ガンバから加入のオジェソク選手が登録され、また守備の層が厚くなりました。

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その中心の一人が中谷進之介選手です。ご承知の通り、レイソルアカデミー出身のセンターバック。彼のJデビューはネルシーニョ監督時代の2014年でしたね。あれから6年経ち、大きな決断をして、今や名古屋の主力として大きな飛躍を遂げました。今週はグランパスのチーム代表として取材報道がありました。レイソルへの思いはありながらも、チーム内での感染に正直な思いを吐露し、今のグランパスの中心としての自負に満ちたコメントをしていましたね。

ネルシーニョ監督にとっても古巣との対戦です。「名古屋は守備からしっかり入るチーム。昨年はジョーが前線にいて空中戦に持ち込む特徴だったが、今年に入ってからは前線が変わり、スピードがあり、ボールを動かせる技術を持った選手が揃っている。コンパクトな守備から前線のスピードの速い選手を起点にカウンターに出ていくという特徴があります。非常に拮抗した試合、タフなゲームになると思っています」

レイソルの取材対応したのは大谷キャプテンでした。「シンとはLINEで連絡を取り合ってますよ」。さらに「名古屋は負けなしで好調ですし、すごく組織だった守備をしながら点を奪える選手もいる。各ポジションに質の高い選手が揃っていると思いますし、シンとのやりとりからチームの調子が良さそうなのも伝わってきます。自分たちも今良い状態で連勝できていますし、そういう相手に良い戦い、良い結果を残すことで、自分たちも8月に向けて弾みをさらにつけたい」

Jリーグからの発表がありましたが、8月いっぱいも超厳戒態勢試合として、ビジターサポーター席が設けられません。アウェイゲームは引き続きDAZNでのご観戦、応援をお願いいたします。8月末までに新規加入された方には引き続きレプリカユニフォーム30名様に当たるチャンスもあります!
https://www.reysol.co.jp/news/event/033295.html

最後にU-18大会についてお知らせです。例年「プレミアリーグ」として行われていたリーグ戦がコロナウイルスの影響で中止となっていましたが、地域ごとに再編され「スーパープリンスリーグ」として開催されることになりました。レイソルは「関東プレミア」で、関東のプレミア出場8チームと戦うことになりました。Jリーグ同様、ユース選手たちも夏まで試合をまちわびていましたから、この決定は本当に嬉しいことです。特に最後の1年となる3年生にとっては吉報となったことでしょう。あと5ヶ月ほどですが、最後まで悔いのない時間を過ごしてほしいと思います!大会日程は決定次第、またお知らせいたします。
http://www.jfa.jp/match/takamado_jfa_u18_super2020/news/00025164/