明日はガンバ戦
担当:大重正人
9月に入り、大きな台風が日本列島にやってきていますが、柏のほうは比較的な晴れ間の広がる毎日が続いています。長い梅雨、さらに連戦で養生の時間がなかなかとれないなか、各地でスタジアムピッチを管理されるグラウンドキーパーの皆さんは、苦労の絶えない大変な夏を送られたことと思います。日立台では8月29日以来、中10日でのホームゲーム。青々とした芝が生えそろった美しいピッチで、明日を迎えられそうです。
日立台のピッチを管理いただいているグリーンテックさんが、このほど柏市のすみれ幼稚園ですすめられてきた「芝生化プロジェクト」が完了し、きょう晴れてこけら落としとなりました。それを記念して、きょうアカデミーコーチとレイくんが幼稚園を訪問し、園児のみなさんとボール遊びなどで交流させていただきました。思い切り走って転んでも土のグラウンドに比べれば、全然痛くない芝生の園庭、こんな環境で幼年期を過ごすことができるなんて、本当にうらやましい限りですね!そのほかにも柏のさくら幼稚園、また柏の葉競技場など、多くの芝生化を手がけられていますので、ぜひこちらのリンクからご覧ください。
https://green-tech.co.jp/works/works_category/lawn/
そしてトップチームの試合、明日ホーム日立台で19時からガンバ大阪を迎え撃ちます。同じ勝ち点23で5位のレイソルと6位のガンバ。ただガンバは1試合少ないながら、実力を発揮して上位に位置しています。前線からディフェンスまで日本代表経験者が並び、特に、宇佐美、井手口、昌子、東口という幹となる選手が並んだセンターラインは本当に強固です。
一方レイソルは故障者を抱える中ではありますが、ピッチに立った選手がその持ち味を存分に発揮して自己の存在をアピールするとともに、ネルシーニョ監督が授ける戦術を忠実にこなし、セレッソ、エスパルスとアウェイでの連戦を見事勝ち抜いてきました。オルンガ選手不在を感じさせない2試合連続ゴールの呉屋選手にとっては、ガンバは古巣対戦です。「思い入れのあるクラブだし、絶対に勝ちたい相手でもあります。DFの三浦選手と一緒にプレーしていたので、最初から激しくいきたい」と闘志を燃やしています。
今回のマッチデープログラムでは、同じくFWの細谷選手がインタビューに答えています。昨日9月7日に19歳になったばかりの新鋭、このところベンチ入りが続き、ルヴァンカップ湘南戦に続くゴールが期待されます。「19歳になりましたが、まずは試合に出て、しっかり結果を出すこと。監督から信頼を得られる選手になりたいですし、これからオリンピックもあるので、そこに自分も選ばれたいという気持ちがあります。海外には同じ年齢で試合に出ている選手はたくさんいるので、年齢は関係ないですね。彼らに置いていかれないようにしなければいけないと思っています」。動画のインタビューはこちらからどうぞ!
明日も試合に合わせて新しいグッズが発売されます。昨年からご好評をいただき、コロナ中断時期には賞味期限切れが近かったオリジナルクッキーをたくさんお買い求めいただいてありがとうございました。このたびクッキーのデザインがリニューアルされ、選手のかわいいイラストが入ったバージョンです。全選手集めたい方は、最低でも4箱買ってくださいますと、幸運だったらコンプリートできますね!食べるのがもったいない方もいるかもしれませんね。パッケージは変わらずチームバス型で、税込1080円。日立台のお土産にぜひお買い求めください!オンラインショップ、KAMO柏店、試合当日のスタジアム売店でも販売されます。