明日はアウェイ東京戦
担当:笹原麻央
ACLの日程変更に伴い、リーグ戦の第30節がこの10月28日水曜日に移動してきました。そしてそのカードは奇しくも、10日後ルヴァンカップ決勝で対戦するFC東京とのゲームとなりました。
前回対戦は長い中断期間明けの初戦。初めての無観客試合、異様な空気の中で行われたこの試合は、後半15分にヒシャが退場。直後のセットプレーから失点を許し、その1点を返せないまま悔しい敗戦となりました。
FC東京というとどうしてもルヴァン決勝が頭をよぎってしまいますが、ネルシーニョ監督は「もちろんルヴァンカップのタイトルが我々にとって重要であることは間違いないが、優先順位は目の前の敵であることに変わりありません。リーグ戦で戦うFC東京が、まず我々が相手しなければいけない敵です」と、まずはリーグ戦での1試合としてFC東京と向き合います。
そして古賀選手も、「今はそこまでルヴァンカップを意識はしていないです。それよりは今は連敗中ですし、もう一回立て直したいという気持ちが強い」と、強い意志を見せます。
20節の横浜FC戦では初めてキャプテンマークを任された太陽。ユースから昇格して4年目、明日誕生日を迎えて22歳になります。年々頼もしさが増している太陽ですが、前節の後には終盤の失点が増えていることについて言及され、こんなことを語っていました。
「終盤の失点を無くせば勝点を積めた試合がここまで何試合もあったと思うので、最終ラインだけではなくチーム全体で呼びかけていかなければいけない。全員が戦列に戻って、という状況にはまだなれていないけれど、戦えるメンバーは揃っているし、そこを言い訳にするのではなくて、出てる選手は責任を持ってやらなければいけない。こうして連敗してしまったということは重く受け止めて、もう二度とないように強い意志を持ってやっていく必要があると思う」
リーグ戦再開後の3連敗以来の連敗。3試合勝ち無しの状況です。もちろんルヴァンカップのタイトル獲得という大きな目標はありますが、ルヴァンが獲れればそれでいいのではないですし、リーグ戦での目標も誰も諦めてはいません。まずは連敗のこの悪い流れを断ち切って、そして良い流れを作ってルヴァン決勝に持っていきたいですね!
今日、会社で一通の電話を受けました。鹿児島県に住むレイソルサポーターの方からでした。「応援しています。優勝を目指して頑張ってください。コロナ禍が落ち着いてまた鹿児島にキャンプに来られたら応援に行きます」
短い電話でしたが、すごく心温まるメッセージでした。
きっとこのコロナ禍で試合を観に来られてはいないのかもしれませんが、それでもこうして今日電話で温かい言葉をいただいて、私はプレーする立場の人間ではありませんが、すごく力を頂きました。チームのためはもちろんですが、応援して下さっている方やサポートしてくださっている方々のためにも、誰かの力になるような、そして誰かの心が温まるような言葉を私も発信できたらいいなと思いました。
ここから中2日での試合が続きますが、アウェイでもスタジアムでレイソルサポーターの皆様の後押しがあることがさらに大きな励みになります。明日もどうかレイソルの選手たちへの応援をお願いいたします。
明日は味の素スタジアムで19:00キックオフです。共に戦ってください!
そして本日、レイくんツイッターでの関係皆様に対しましての配慮を欠いた投稿がありましたことをお詫び申し上げます。ツイートをしたスタッフは選手やチームを想っての行動だったかと思いますが、審判ならびに相手チームなど関係皆様への配慮を欠いておりました。大変申し訳ございませんでした。