明日はアウェイ鹿島戦
担当:笹原麻央
一昨日お知らせしました通り、19日にPCR検査を受けていなかった2人が22日に検査を受け、陰性と判定されました。この結果をうけまして、これまで陽性判定を受けていた16名全員が陰性判定を受けることができました。
まずは一安心という気持ちが大きいですが、これからはこれまで以上に感染対策に力を入れ、気を引き締めてやっていかなければなりません。
21日の鳥栖戦は、活動再開からわずか3日での実戦でした。
普段ならあまり見ないようなミスが続いたり、出し手と受け手の息が合わなかったり、やはりこれだけの短期間で試合に臨むのは難しいのでは、とどうしても思ってしまいますが、試合後の三原選手のコメントの中には「難しさは感じたが、みんな何十年もサッカーをやっているので、2~3週間の中断くらいでプレーができなくなるというのはダメだと感じた。コンディションを理由にするのはいいわけになると思う」という言葉もありました。「最後にタイトルを懸けた試合(ルヴァンカップ)も残っているので、モチベーションはみんな高い。リーグもまだまだ上に行くチャンスは残っているので、これから今まで落とした勝点をしっかり拾って積み重ねていきたい」。続けてそんな言葉も聞かれました。
難しい条件の中での試合、そして2失点を喫し難しい展開の中でも、終盤に見せたゴールへ迫るプレーと何とか返した意地の1点は、試合を見ている私たちを勇気づけてくれるものでした。
そして活動再開から1週間が経つ明日は、アウェイで鹿島アントラーズと対戦します。前期ホームで行われた鹿島戦は、高橋祐治選手の負傷、そして前半終了間際に高橋峻希選手の退場により数的不利に。それでもミカの2ゴールで2度のリードを奪いますが、終了間際に力尽き、逆転負けを喫しました。
鹿島は11月に入り3試合負け無し。11月14日のホーム川崎戦では、コロナウイルスの影響でメンバー変更を余儀なくされながらも、強さを見せつけ終盤に追いつき、川崎を優勝から一歩遠ざけるような、そんな戦いぶりが印象的でした。
ネルシーニョ監督も鹿島の印象についてこのように話します。「前期はなかなか結果が出ずに厳しい時期もありましたが、ここにきて調子を取り戻して2位、3位を狙える位置にきました。非常に技術もしっかりしていて組織的に戦えますし、前線には技術が高く決定機的な仕事ができる選手も揃っています。敵地に乗り込んで非常に厳しい拮抗したゲームになるだろうとは思っています」。
レイソルはまだ活動再開から日数もたっておらず、万全のコンディションではないかもしれませんが、なんとかホームでの借りを返すことができたらと思います。
コロナウイルスの影響により延期となったリーグ戦2試合が12月に組まれ、12月は毎週2試合を戦う更に過密な日程となりましたが、ここから残りのリーグ戦、そしてルヴァンカップへ向けて、少しずつ柏レイソルの強さを取り戻してくれることを願います。
先日、12月のホームゲームチケット販売についてお知らせさせていただきました。
残るホームゲームは12/5名古屋戦、12/9大分戦、そして12/19最終節の川崎戦です。
今回の販売から、ホーム側席種についても一般販売(インターネット販売のみ)を開始します。また、ファンクラブ会員向けの上限枚数を4枚に変更させて頂きます。詳しい注意事項や販売日程などについては、こちらをご確認ください。
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/033687.html
リーグ戦残り7試合。そして年明けのルヴァンカップまで、まずは全員で無事にシーズンを終えられるよう、今後もより一層感染対策に力を入れていきたいと思います。
寒くなってきましたので、感染対策だけでなく防寒対策も忘れずに!明日現地で応援くださる方、DAZNで応援くださる方、サポートをよろしくお願いいたします!
明日こそ勝点3を!VITORIA!