明日はアウェイ仙台戦
担当:笹原麻央
「可能性がある限りは目標であるACL出場権獲得に向かいながら戦いを進めていきたい」。仙台戦へ向けた囲み取材で、ネルシーニョ監督はそう強く言い切りました。
他のチームが残り3.4試合ほどになる中、コロナウイルスの影響による試合の延期があったレイソルの残り試合数は6。他力にはなりますが、まだACL出場権獲得の可能性は残されています。
さらに、「より一つでも多い勝利を重ねていくことがチーム全体のモチベーションに繋がるでしょうし、それが1月4日のタイトルに向けてのひとつの準備になると思ってい
ます」とも続けます。レイソルにとっては、リーグ戦と並行してルヴァンカップファイナルへ向けた大事な準備期間の12月を過ごすことにもなります。
前節の鹿島戦では、鳥栖戦の敗戦を払拭するような素晴らしいゲームを見せてくれました。
前節見事なゴールを決めたクリスは、「間違いなく仙台戦も良くなると思います。チームとしてもそのために日々トレーニングを積んでいますし、チームとしてどういう戦い方をしていくか共通意識を持ってやっているので、そこは間違いなく良くなると思います」と、手ごたえを口にします。
今節の対戦相手仙台は、現在勝点21の18位。今シーズンホームでの勝利は無しと苦しい戦いが続きます。レイソルにとって絶対に落とせない試合ではありますが、レイソルは今季下位のチームになかなか勝てていないのが現状です。残り6試合、名古屋、セレッソと上位陣との直接対決も控えていますが、こうした下位のチームから確実に勝点を積み上げることが、ひとつでも順位を上げるために大事なことです。
前節の試合後、先制ゴールを決めた北爪選手の口からも、「もう負けられないゲームが続く」という言葉も聞かれました。「残り全試合を決勝戦のつもりで」とネルシーニョ監督もこれまで何度も口にしてきました。それだけ大事な試合が続きます。ここから最終節まで、連戦にはなりますが、目の前の相手に全力で。勝利だけを目指して戦いましょう。
前節の勢いそのままに、遠いアウェイの地まで駆け付けてくださるサポーターの皆さんと、そしてDAZNで応援して下さる皆さんとともに喜べますように!明日も熱い応援をよろしくお願いいたします。
さらに、12/5ホーム名古屋戦のチケット販売もスタートしております。12/9大分戦のチケットは12/2.3に販売開始です。ホームも残すところ3試合。スタジアムでの後押しをどうぞよろしくお願いいたします。
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/033687.html