明日は日立台で大分戦
担当:大重正人
12月に入り、各チームから今後の去就に関するリリースが増えてきました。特に今年は、現役引退の話が多く届き、しかもレイソルで長年プレーしてくれた選手がスパイクを脱ぐということで、やっぱりさみしい思いが募ります。林陵平選手、レアンドロモンテーラ選手、小林祐三選手、そして石川直樹選手。レイソルを離れてから5年以上たちますが、新しいクラブで30代半ばまで現役を続けてこられたことは、それまでの努力や人柄、チームへの貢献あってのこと。レイソルでも愛され、大きな足跡を残してくれました。レアンドロ選手はすでに母国に帰国していますが、3選手にとっては12月19日までの数試合が残っていますから、最後にその雄姿が見られることを願っています。
直接のレイソルとの関係ではないのですが、先週、北爪選手から相談を受けて、微力ですが協力させていただきました。「ヴァンラーレ八戸でプレーする、専修大学でのチームメイトが引退することになって、何か届けたいと思って、八戸の方と連絡をとりたいんですが」。専大でキャプテンだった河津良一選手に向けて、専修大学の同級生や先輩後輩たち、昨年のリーグMVPでマリノスの仲川選手はACL遠征の遠くカタールから、またJクラブで関わった多くの選手がケンゴの呼びかけに応え、20人近い方々から動画メッセージが集まり、日曜日の八戸での引退セレモニーで河津選手に贈られました。
河津選手のこれまでの歩みだったり、またケンゴの呼びかけに対して、これだけ多くの選手が応えたというのは、専修大学のサッカー部にすばらしい仲間が揃って、深い信頼でつながり、2011年から4連覇というすばらしく強かったチームだからこそ生まれた絆があったんだろうと想像できます。DAZNでは、日曜の八戸戦でその動画を見ることができます。年齢は離れていますが、専大の先輩である高山薫選手のラップ、カオルらしくて良かったです笑
レイソルでも、この12月から1月にかけてどうなるかわかりませんが、毎年出会いと別れがあって、このチームで戦える残りの日を噛みしめる季節になりました。幸いにも、今年はルヴァンカップ決勝戦が延期されたため、2020シーズンのネルシーニョレイソルが活動できる日が少しだけ長くなりました。
リーグ戦は残り4試合、ホーム日立台での試合は残り2つです。明日水曜は、コロナウイルスの影響で延期になった大分トリニータ戦が代替開催されます。大分のクラブのみなさんやサポーターの皆さんにはこの日程変更に際し、改めてお詫びを申し上げますとともに、あす試合が行えることを感謝申し上げます。リーグ戦では2013年ぶりに同じカテゴリーとなった対戦、8月ホームでのルヴァンは3-1と勝利、アウェイでリーグ戦はスコアレスドロー。勝ち点こそ奪ってはいますが、ボールを丁寧につなぐ技術や組織力、攻守のハードワークなど、個性的かつJ1で上位を破る実力の持ち主であることに変わりありません。レイソルU-18出身の島川選手も活躍中ですね!
今回で400号の記念となるマッチデープログラムでは、江坂任選手のインタビューを掲載しています。「ボールをつなぐのがうまく、チームとしての攻撃と守備が連動している。前回対戦でも危ないシーンはあった」と警戒を強めています。マッチデープログラム、そしてインタビュー動画はこちらからご覧ください。
https://www.reysol.co.jp/fan/contents/vitoria/
明日は19時キックオフ、チケットはまだ残席があり、当日券はインターネットやローソンのLoppiで販売、日立台公園での販売はありませんのでご注意ください。明日も三協フロンテア柏スタジアムへのご来場、お待ちしております!当日券販売やフード、グッズ販売のお知らせはこちらです。
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#1209