キャンプ練習5日目
担当:大重正人
今日で5日目のトレーニングを終えました。選手たちに聞くと「対人練習も最初からしっかりあったし、だいぶ疲労が溜まってきましたね」と苦笑いされることも多くなってきましたが、その分、キャンプ初日から段階を踏みながら、しっかりと体に負荷を掛かっているということ。また監督やコーチたちが課すメニューを、選手たちが手も気も抜くことなく、全力で取り組んでいるからこそでしょう。
5対5から、6対6、8対8などと、徐々にプレーする人数を増やしての戦術練習が進んでいます。そして今日は11対11でのトレーニング。ピッチはゴールラインから逆サイドのペナルティエリアまでと少しだけ狭めてですが、実際に見せる選手たちの走り、ボールスピード、対人のぶつかり合いは、この時期でもしっかり強度があって、迫力十分です。イッペイ選手、椎橋選手、大嶽選手と、新加入のフィールド選手たちもネルシーニョ監督のサッカー、周りのチームメイトの特徴を掴み、また自分の特徴も知ってもらう、そんな大切な時期を日々過ごしています。
取材に答えた古賀選手も「今までやってきたことにプラスアルファでもう少し加えられないかというところを監督は意識していると思いますし、選手みんなもそこは共有できています。ここ2、3日でチームとして『もう少しこうしていきたいよね』という会話もできています。これからそういう部分により意識しながら時間を過ごせればいいと思います」。これまでのベースを大切にしながら、さらに上積みを作っていく。開幕からの連戦が控えているからこそ、今のトレーニングの時間は本当に貴重です。
開幕からのお話ですが、本日ニュースでお知らせした通り、緊急事態宣言の影響により、20時以降の試合開催を控えることとなり、レイソルの試合では、3月3日のホーム公式戦開幕となる、ルヴァンカップの横浜FC戦が19時開始から1時間早まり18時キックオフに変更となりました。また、2月27日のアウェイでのセレッソ戦、3月6日のホーム湘南戦と合わせての3試合はビジター席の設置がない形での試合運営となります。
現在の緊急事態宣言が早期解除となった場合は、キックオフ時刻が元に戻る可能性もありますので、世間の情勢を見ながら、政府やリーグの決定に変更があった場合には、速やかにお知らせいたします。ホームゲームチケットの販売は、試合1週間前を目処に発売する予定ですので、こちらも試合が近くなりましたら、ご案内させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。