2021年2月13日

キャンプ練習9日目

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担当:大重正人

トレーニング9日目、今季初めての対外試合を行いました。今シーズンからJFLからJ3に昇格したテゲバジャーロ宮崎と昨年に続き対戦させていただきました。前日から天気予報があまり良くなくて心配しましたが、風は強かったものの、晴天に恵まれ、ハーフタイムの散水時にはピッチに美しい虹が。無事に35分ハーフの試合を終えることができました。

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結果はニュースでもお知らせしましたとおり、0−0の引き分けとなりました。呉屋選手や江坂選手、細谷選手ら前線の選手は惜しいシュートを放ったり、ゴールへ迫ったり、得点を奪えそうなチャンスはありましたが、惜しくもネットは揺らせず。ただ守備面では最後まで無失点、前線からのチェイス、自分のゾーンをしっかり守り、また球際で激しくいくところなどは、昨年から選手たちが見せていた通りで、しっかり根付いていることを感じさせました。

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また攻撃でも守備でも、このキャンプで取り組んできたことを、一人ひとり、チーム全体でやろうという意識がはっきり見て取れましたし、今度は実戦の場でどれだけ発揮できたかという見定めもできたはずです。トレーニング開始から1週間強、もちろんゴールをたくさん決めて快勝、好スタート、となれば最高ではありましたが、十分に今後に向けてステップアップの試合になったと思います。

新加入選手にとっては、レイソルに来て初めての実戦でした。イッペイ選手は「相手もうまくて、プレッシャーのかけどころとか、なかなかうまくいかないところもありましたが、逆にうまくできたところもありましたし、このキャンプではまだトレーニングや練習試合もあるので、突き詰めていけたらと思います」。

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また椎橋選手は「試合自体初めてで、うまくいかなかったところも多かったですが、これからの練習ですり合わせていけたらと思います。逆に、いろんな選手の特徴を知ったり、自分の特徴を出すというところはできましたし、あとはチームとしてやりたいことや戦術、あとは自分のミスを減らし技術を高めていきたいです」と、課題と収穫を感じ取れた様子でもありました。

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キャンプは残り5日。開幕に向けて一歩ずつ前に進んでいきます。