2021年3月 9日

明日はホーム名古屋戦

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担当:大重正人

2月27日からの連戦、4試合目となる名古屋グランパス戦が、あす10日水曜日に行われます。まず、先日延長された緊急事態宣言のため、当初の発表よりも1時間早く「18時キックオフ」となりました。ホーム側入場は15時45分スタートとなります。またキックオフ変更はありましたが、事前にお知らせしていました通り、チケットの払い戻しはおこないませんのであらかじめご容赦ください。

レイソルは、最初のセレッソ大阪、横浜FCと公式戦連敗スタートとなりましたが、先日土曜のリーグ2節湘南ベルマーレ戦で待ちに待った初勝利。ひとつ勝って胸をなでおろすと同時に、ここからより調子を上げていこうという上昇機運に乗って、名古屋、川崎と続く強敵との連戦を迎えることができます。

とはいえ、この2チームは、シーズン開幕したばかりのJ1にあって、もっと完成度の高いチームと言えるでしょう。昨年から同じ監督による体制が続き、戦力の流出を食い止め、さらに大きな補強をしたという、おそらく今季のリーグ戦もリードしていく存在になるでしょう。そんな強敵を相手に、レイソルがどう戦うか。ネルシーニョ監督です。「昨年は非常に拮抗したタフなゲームでした。名古屋は自陣ではコンパクトなラインを引いて、基本は4−4−2、堅い守備からボールを引っ掛けて前線のスピードのある特徴的な選手を兼ね備えたチーム。我々が攻撃になった際に不用意なパスを引っ掛けられてカウンターを警戒しなければいけない」

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昨年は2試合とも1-0の接戦でアウェイチームが制しました。8月の豊田では、江坂→オルンガの見事なホットライン貫通で逃げ切り。一方12月のホームではミスで失った1点を最後まで守り切られました。いずれにしても、双方組織的で堅いディフェンスをどう打ち破るかという試合が予想されます。レイソル出身の中谷進之介選手も堅守の中心のひとりとなりました。またグランパスの前線は人数をかけずとも個人で打開突破できるマテウス選手、シャビエル選手、相馬選手がいて、レイソルとしてはボールを失った瞬間がもっとも警戒すべき場面。素早い帰陣が求められます。

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一方で勝利のために必要な得点。前節は呉屋選手に待望の2得点が生まれました。ウイングバックの選手も絡み、また後半の決勝点は、普段ボランチの椎橋選手とヒシャルジソン選手が1列前にいたことでアシストが生まれました。リスクマネジメントを徹底したうえで、リスクを冒すべきチャンスに仕留められるか。先制点が大きなカギを握りそうです。

18時キックオフということで、残念ながらスタジアムに来られない方もいらっしゃると思います。通常通りDAZN配信もありますし、NHKBS1での生中継もあります。スタジアムや画面越しでも、レイソルへの応援をどうぞよろしくお願いいたします。今回のマッチデープログラムのインタビューはヒシャです、1分ムービーもこちらからどうぞ!!