明日はホームでガンバ戦
担当:大重正人
今週はミッドウィークの鹿島戦もあり、リーグ戦の公式戦はあす日曜日に組まれています。今日はU-18プレミアリーグの第2戦、マリノス戦が日立台で行われました。トップチームの練習にも参加しているGK近野勝大選手、トップチーム登録されている大型DFの田中隼人選手、今週U-17日本代表候補に選出された右サイドのDF足立凱選手らが先発しました。
前半30分、升掛友護選手が左サイドからのカットインからシュート、これは惜しくもクロスバーに阻まれるも、セカンドボールを狙ったところでPKのホイッスル。これを山本桜大選手がしっかり決めて先制します。同点に追いつかれた後半にはCKのチャンスに田制裕作選手がプッシュして勝ち越し。しかし直後に追いつかれ、さらに逆転を許し、そのまま2-3での惜敗となりました。ただ、ボールを素早く動かすレイソルU-18らしいポゼッションに加え、スピード感やテンポがあって、攻撃的なサッカーを存分に見せてもらいました。もちろん勝てなかった悔しさはあるでしょうし、VITORIA、勝負へのこだわりはアカデミーにも根付いていってほしい精神です。
今季、日体大柏高校からレイソルに復帰した酒井直樹U-18監督には、ファンクラブ会報誌のインタビューで話を聞かせてもらいました。非常にレベルの高い千葉県において5年間の高体連での戦いで学び、感じ取ったこと。そしていまレイソルの高校生たちを「強くたくましくする。球際やデュエル、走る強度や競り合いの強度もすべてです。うまいだけでなく、うまくて強い選手でなければ上にいけません」という思いで指導にあたっています。そして「トップに昇格させるだけでなく、中心選手として10年以上試合に出続ける選手、大谷選手のような選手を育成することが、僕たちの意義です」と語っています。ファンクラブ会員の方に後日お送りする「日立台通信」、ぜひ読んでいただきたいインタビューになりました。楽しみにお待ちください。
そうしたアカデミーの選手たちがめざす場所、あこがれの場所がトップチームです。現在、勝利から遠ざかり非常に厳しい状況が続いていますが、自分たちを目標としてくれる若い選手たちのためにも、下を向くことなく、ここを乗り越えようとする姿勢を示し続けなければいけません。ガンバは新型コロナウイルス感染による活動休止から復調を懸けて戦っているさなかです。古巣対戦となる呉屋選手は「もちろん思い入れのある対戦で勝ちたい気持ちも強いですが、いまは相手どうこうではなく、とにかく結果を残さないといけない」と危機感を口にしました。苦しいときこそ真価が問われるときです。明日こそ勝利をサポーターに届けてほしいと思います。マッチデープログラムのインタビューはこちらです
https://www.reysol.co.jp/fileg/Vitoria407.pdf
明日から、柏熱地帯の1階席を立見指定席として開放いたします。8割から9割近く販売されている状況で、ご購入ありがとうございます。観戦ルールとしましては、これまでと変わりなく拍手での応援や、隣の方との間隔ととっていただく、マスク着用など、引き続きの皆様のご協力をよろしくお願いいたします。またアソシエイツ会員向けイベントとしまして、これまでのピッチサイドウォーク、レイくんと写真撮影会に加え、フェアプレイフラッグベアラーとスタメンキッズ撮影会を実施します。事前応募制となっており、現在は4/21湘南戦と4/24徳島戦の受付をスタートしましたので、会員の皆様におかれましてはぜひご応募ご参加いただければと思います。
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【4/21湘南戦・4/24徳島戦】アソシエイツ対象イベント開催のお知らせ
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