2021年7月 6日

明日は天皇杯3回戦

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担当:大重正人

日立台3連戦の二つ目、明日7/7水曜、七夕の日に、天皇杯3回戦を戦います。ホームに迎えるは京都サンガF.C.、2019年11月24日のJ2最終戦以来の対戦となります。史上に残る試合になりましたが、当時とは両軍ともメンバーも変わりました。オルンガ選手は新天地に移り、サンガも曺貴裁監督の新しい体制に代わっています。

サンガは非常に好調です。前節の長崎戦に敗れるまで、公式戦16試合無敗を続け、J2では目下2位につけています。ミッドウィークの試合でどんなメンバーで臨んでくるかはわかりませんが、リーグ得点トップのウタカ選手、そして同21試合でリーグ最少の15失点と攻守とも高いレベルでバランスのとれたチームです。湘南時代に曺監督の薫陶を受けた元レイソルの武富孝介選手、中川寛斗選手、ユース出身の荒木大吾選手、そしてレイソルで一時代を築いた李忠成選手、SNSで闘志燃やす投稿もありました。レイソルでは高橋祐治選手がサンガのアカデミー出身、トップチームではなかなか出場できなかっただけに秘める思いもあることでしょう。

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こうした関係性、縁のある対戦ではありますが、それよりも今のレイソルにとっては現況のチーム状況を改善していくために、まず勝利という結果で自信をつけ、また内容の進化が見られる試合にしなければなりません。湘南戦から続けるシステム、戦い方は、先日のマリノス戦の前半まではより整理されてきた印象も十分感じました。

ただ、戦術をこなしながらも、目の前に相手に勝つこと、コンタクト、セカンドボール、そして走ること、そこは絶対に劣ってはいけません。マリノス戦では、前半35分以降ひとり多かったにも関わらず、試合トータルの走行距離は、マリノスより900mほど上回ったに留まりました。スプリント回数は、レイソルが171回でマリノスは201回。サッカーのスタイル、戦い方は違えど、そうした数字にも勝敗の争点が現れているかもしれません。

カテゴリーは関係ありません。目の前の相手に勝つということにこだわって、90分の最後の最後まで走り続けてほしいと思います。天皇杯のチケットは、ローチケ、さらに他のコンビニなどでも購入可能です。明日の夜は雨があがる予報もありますし、18時からのキックオフ、スタジアムでの応援をよろしくお願いいたします
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/034289.html

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