2021年11月 2日

明日は名古屋戦

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担当:大重正人

まず最初に、11月7日のセレッソ大阪戦は「アフラックデー」です。今年はインターネットでのクイズイベントをご用意いただいています。抽選で選手直筆サイン入りのボトルが30名様に当たるチャンスです。ぜひこちらのリンクからチャレンジください。
https://aflacday.com/

太陽も挑戦してくれましたのでこちらの動画もどうぞ!

さて11月に入り、残り5試合。優勝争い、残留争い、それぞれの場で各チームが鎬を削っています。レイソルは現在勝ち点37で14位。以下このような順位です。

15位清水 32
16位湘南 31
17位徳島 30
18位大分 28
19位仙台 26
20位横浜FC 25

J1残留圏とは7ポイント差ありますが、全く安心できる状況ではありません。1節ごとに順位が入れ替わり、その差は少し開いたり、また詰まったりを繰り返しています。レイソルとしては、まず40ポイントの大台に乗せること。そうすれば下位チームがなかなか届きづらい位置になります。

ただ、ここからの相手も強い相手ばかりです。今週はルヴァンカップファイナリストの2チームとの連戦です。グランパスvsセレッソの決勝戦、スコアこそ2-0と最終的には2点差がつきましたが、グランパスの堅い守備網をセレッソが何度も脅かす。それを防ぎ続け、そして決定力の高い前線が仕留めた、グランパスらしい強さを見せつけられました。

キャプテンマークを巻いていた、元レイソルの中谷進之介選手が試合後にこうコメントしていました。「前半はとにかく失点ゼロで抑えて後半勝負にもっていこうとみんなで話し合っていました。ゲームの流れとしては難しく見えるし、どうしても堅いゲームになるので、面白みには欠けたかもしれないが、それが僕たちだし、自分たちが築き上げてきた戦い方が今日はできたと思う」。

面白みには欠けたかもしれないが、それが僕たち。
サッカーの面白さの定義は人それぞれですが、それでも選手自らが自分たちをそう評するのは、大きな手応えがあって、それをチーム全体で疑うことなくやることを貫いているからこそでしょう。そして結果を得ている。シンからは揺るぎない自信を感じました。

https://web.gekisaka.jp/news/detail/?344233-344233-fl
試合前には、レイソルの先輩、大谷選手からもLINEをもらったという話がありました。「勝たないと意味がない」。シンがレイソルでデビューしたのは2014年、第一次ネルシーニョ政権の最後の年で、タイトル獲得の経験こそありませんが、ユース時代から勝利にこだわる監督やトップチームの姿勢を肌で感じていたでしょうし、今、その精神をしっかり体現する、素晴らしいディフェンダーになっています。レイソルにとって、一番の強敵です。

グランパス戦に向けたメディア対応では、ユースの後輩、古賀太陽選手が先輩への想いを聞かれました。「やっぱりキャプテンだなと感じますね。ユースの頃もキャプテンをやっていましたし、レイソルでも巻いている試合はありました。全体を鼓舞する力、周りに与える影響力のある選手だと思います。同じキャプテンマークを巻いている身としては、さすがだなと思うことばかりです」

2人がレイソルの選手として最後に同じピッチに立ったのは、2017年10月14日のアウェイ札幌戦。あれから4年経ち、それぞれの道で成長して、明日はゲームキャプテンとして対峙するかもしれません。「ただ、リスペクトを持ちながらも負けたくない相手でもあります。とにかく自分たちが勝つことを考えて、シンくんのところもかなり堅いと思うので、そこをうまく攻略していきたい」。

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