明日は最終戦
担当:大重正人
いよいよ明日、今季最終戦の日を迎えることになりました。ホーム側のチケットは全て完売、J1残留も決まった後の試合ではありますが、こうして多くの皆様にスタジアムにお越しいただけること、本当にありがとうございます。明日は「セブンパークアリオ柏 エキサイトマッチ」として、先着2000名の方を対象に、空くじなしのプレゼント抽選会が実施されます。お買い物クーポンや、柏熱地帯裏のスタジアムイラストが描かれたオリジナルクッションが当たるチャンスです。また大好評の全選手対応グッズ、今回はオンラインではなく、スタジアムでのガチャガチャにて販売です。「つながるアクリルキーホルダー」。お目当ての選手の商品、お財布と相談の上でぜひチャレンジください
イベントのお知らせはこちらです
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#1204
今になって、大分との試合を振り返ると、運命の分かれ道になった試合の一つと言えます。4月、敵地での1-0の勝利。神谷選手のPKが防がれるも、江坂選手がプッシュして先制。一方、勝ちが見えてきた終了間際には逆にPKのピンチ。ここでキム・スンギュ選手が神がかった今季随一のセーブと、守備陣の懸命の踏ん張りで勝ち点3を得ました。現在勝点41のレイソルは、もしこの大分戦で引き分けていたら勝点39、大分は勝点33。レイソルの残留も大分の降格も決まらないまま、この最終戦を迎えていたことになります。そういう状況を回避できたのも、直接対決の接戦をものにできたからこそです。
大分は片野坂監督のもと、組織的で自分たちのサッカースタイルが見えるチームです。ビルドアップは巧みで、ゆっくりとしたテンポから、ゲインラインを突破した瞬間にスピードアップし、背後も狙っています。戸嶋選手は「自分たちの良さとしてボールを奪い取るところ。相手はそこを掻い潜って、自分たちのやり方で前進していくチーム。そこをうちは消すというやり方で、そのやり合いで上回れるようにしたい」と双方のスタイルが真っ向からぶつかる激しい試合になりそうです!
試合前には、三原選手のJ通算250試合出場、戸嶋選手のJ通算100試合、そして椎橋選手のJ1通算100試合出場のセレモニー。そして試合後にはホーム最終戦のセレモニーがあります。勝利の余韻の中、みなさまへの感謝をお伝えできるような1日にしたい。最後の日、笑顔で終えられますように。