2022年1月30日

春季キャンプ1/30

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担当:大重正人

春季キャンプは折り返しを過ぎました。今日で開幕の2/19湘南戦まであと20日ほど。2/11のちばぎんカップまで2週間弱。そこから逆算してチームのビルディングが続いています。やはり気になるのは、新加入選手たちの特徴や動きです。フルタイムのゲームをするのはまだこれからではありますが、戦術練習や紅白戦でその片鱗を見せてくれています。

得点源として最も期待が高まるFWドウグラス選手。先日のTwitterでシュート練習をアップしましたが、これまで彼のゴールムービーで見てきたような意外性のある、超人的なシュートには驚きです。一方で背後を狙う動き、ボールを引き出す確実なポストプレー、守備面でも約束事を守ろうとする姿勢も見られます。

MF小屋松選手は改めて総合力の高い選手です。ドリブル、パス、シュート、いろいろな技術が整っていて、そして色んなところに顔を出せる運動量もあります。自分としては五分五分のルーズボールを予測してスッとキープするところがとても印象的でした。切り替えの速さやポジショニング、予測のセンスもあるんだろうなと。

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MF中村選手は、去年までのレイソルにはあまりいなかったパサータイプです。右足でも左足でも、止めて蹴るの水準が高く、前を走る選手を常に見ながら、近くのパス、長いパス、色んな選択肢を持っている印象です。そんなパスがでるんだ、という意外性やアイディアもあります。また周りにもよく声をかけ、長年のプロ経験を生かしてチームを動かしてくれそうです。

また他の選手たちも自分の個性を見せながら、味方の特徴を知り、合わせていく中で着実に連携が進んでいっています。今日の紅白戦、細谷選手、サヴィオ選手、森選手がゴールネットを揺らしました。カイトのスピード、噂には聞いていましたが、ピッチサイドから見るとやはり素晴らしいものでした!チーム全体として組織的に、自分たちがやるべきことを揃えながら、チーム作りが進んでいます。