2022年3月25日

明日はルヴァン鳥栖戦

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

昨夜はDAZNで日本代表のワールドカップ予選、アウェイでのオーストラリア戦に熱くなった方も多かったことでしょう。まさかの黒星から立ち直り、地力を発揮し、この試合では終盤に連続ゴールで突き放す、強い勝ち方でした。レイソル出身の伊東純也選手はすっかりこのチームのエースになり、中山雄太選手も左サイドバックでの地位を着実に上げました。本大会は今年の冬、ここから本選出場へ向けてのメンバー入り争いが続いていきます。今週、年代別代表の若いチームにはレイソルアカデミー出身の選手が続々と選ばれています。いつかA代表まで上り詰めるような選手がひとりでもふたりでも生まれてほしいものです。

キムスンギュ選手が韓国代表へ、細谷選手と佐々木選手はU-21代表へ。明日のルヴァンカップ第3節、サガン鳥栖戦は3人を欠く試合となりました。だからこそ、新しい選手の台頭が待たれる楽しみな試合でもあります。特にキーパー、ひとつしかないポジションを4人で争いながら、日々練習をともにするチームでもあります。今回のマッチデープログラムでは、松本健太選手に話を聞きました。

「自分は大卒で2年間やってきましたが、ここまでは試合に出られず、結果を出せていないことに少なからず焦りはあります」と率直な胸の内を明かしてくれました。だからこそ、日々の練習に全力で取り組み、スンギュやアカデミー出身のGK仲間と共に高め合ってきました。「食事の面を含め、サッカー以外のあらゆる面と向き合いながら生活をしていかないとプロの世界では生きていけない、それを去年の始めに感じ、以前よりもそこを突き詰めようと思いました。トレーニングのアプローチの仕方や食事面を変えたことで、自分の体が良い方向に向かい、今まで以上に自分の体を思いどおりに動かせるようになった感覚があります。今まで止められなかったシュートを止められるようになり、守備範囲も広がりました」と成長を実感できている様子もあります。

だからこそ、明日のピッチにもし立つことができたら、まずはここ2年、小学生時代にレイソルGKスクールから通い始めた10年以上の努力の成果が少しでも出せるように、普段の力が出るように、祈るばかりです。その上で勝利という最高の結果が得られますように。ネルシーニョ監督も「今回の鳥栖戦でしっかり勝点を積めれば次のステージに進む可能性は十分にある。どの試合ももちろんだが、特に勝ちにこだわりながら試合を進めていく。そういう位置づけの試合になる」とグループステージ突破への大事な関門として準備を進めてきました。

明日はルヴァンカップということで「キッズイレブン」イベントを開催します。野球場でのサッカーアトラクションに参加いただくとヤマザキビスケットのお菓子がプレゼントされます。https://www.reysol.co.jp/news/event/034822.html

また柏駅直通の柏髙島屋ステーションモールでは、レイソルとのコラボ30周年記念イベントが開催中です。テナント内の8店舗がレイソルのエンブレムやレイくんをデザインした今だけの限定グッズを制作、販売いただいています。SNS上ではすでにお買い物された方に投稿いただいた様子も拝見しました。どれも数量限定ですので、明日の鳥栖戦にお越しの方は、ぜひスタジアムに来る前にステモでお買い物されてはいかがでしょうか。

明日は午後から降水確率50%となっておりますので、ポンチョなど雨具をお忘れなくスタジアムにお越しください。ご来場をお待ちしております。