2022年4月17日

京都戦

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担当:大重正人

0-2.内容的にも完敗という結果に終わりました。前半、後半とも立ち上がりの出鼻を挫かれる失点でリズムを終始つかめないままの90分間でした。前半の失点は、相手のゴール前、GKまでプレスをかけて追い詰めたものの外されて、前がかりになって生まれたスペースへ飛び出した京都のカウンターを防ぎきれずの失点。2点目はセットプレーからの密集戦でクリアできず、こぼれ球を押し込まれました。カウンターとセットプレー。相手にとってはこれ以上ない展開ですし、我々がやりたかったことをすべてやられたという敗戦でした。

今日、ベンチで指揮をとった井原ヘッドコーチから上がったのは「球際とか戦うところ、そういう部分で今日はほぼ完敗だった。それが0-2という結果に現れてしまったので、サポーターに申し訳ない結果に終わってしまった」。これこそ、自分たちが何より大事にしなければいけないことで、そういうハードワークができていたからこそ、ここまでの勝ち点16があります。今日も決してすべてできなかったというわけではありませんが、そこで相手を上回らなければ勝利を得ることができません。自分たちが大切にしてきたこと、勝つために必要なこと、改めてチーム全員が思い知ったはずです。

川口選手は「今日は相手の強度やインテンシティの部分で完全に後手を踏んでしまった。そこは今までうちが強みとして今季戦えていたところでもある。そういう部分をしっかり自分たちであらためて、自分たちの良さを次の試合からまた発揮できるように準備していきたい」と試合を振り返りました。

自分たちがやるべきことを見つめ直すきっかけにして、もう一度自分たちに厳しく、あえて言えば、去年J1で15位だったチームで、もっともっと力をつけていかなければJ1で勝ち、生き残っていくことはできないと。でも、今日の敗戦でこれまでの16ポイントが失われたわけではありませんし、つかみかけてきた自信を手放す必要はありません。やるべきことを果たせば、結果はついてくる。チームのために相手より走り、90分間戦い続けることです。

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この日に向けて、レイソル選手会が、このクラブ30周年記念イヤーでの感謝をサポーターの皆さんへ伝えたいと、横断幕を準備していました。このホーム日立台で勝って、笑顔でありがとうの思いをお見せしたかったと思います。今日は叶いませんでしたが、もっともっと走って、次こそ勝利を共に分かち合えるように、彼らは今以上に戦っていきます。今日は残念な結果に終わりましたが、生まれ変わろうと懸命の選手たちを引き続き後押し下さい。今日はスタジアムやDAZNでの応援、ありがとうございました。

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