2022年7月 8日

日曜はアウェイ鳥栖戦

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担当:梶山由珠

後半戦に入ってからの3連敗という結果は、当然、納得のいくものではありませんでした。ですが、しっかりと地に足をつけて、目の前の試合に向けて集中することが今は何より重要で、順位や直近の結果に下を向いている時間はありません。名古屋戦の試合後、ロッカールームでは自分達を鼓舞するような拍手が聞こえてきました。連戦続きで準備期間が短いなか、選手たちは次の試合に向けて切り替え、前を向いています。

そんな苦しい状況ではありますが、今のチームにはプラスな要素もあると感じています。
攻撃の起点となって日立台を沸かせる武藤選手。スンギュ選手の後を継ぎ、ゴールを守る佐々木選手。一時離脱から復帰し、この数試合で存在感を示している川口選手。前節久々の公式戦出場ながら、短い時間の中でもチャンスメイクした山田選手。新たな風を吹かせてくれている彼らの存在は、他の選手たちの刺激や励みになっていることと思います。確かにチームとして結果は出ていませんが、特に鹿島戦や名古屋戦は、どちらに転んでもおかしくない紙一重のゲームでした。そういったゲームを勝ち試合に持っていけるように。ここから2試合、遠方アウェイでの連戦が続きますが、この苦境を乗り越えるためにも引き続き変わらぬ後押しをいただければと思います。

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明後日はアウェイでサガン鳥栖との対戦です。
まず、先日からお知らせしている通り、鳥栖さんではトップチーム選手複数名が新型コロナの陽性判定を受けたとのことで、心よりお見舞い申し上げます。鳥栖さんは昨日からチーム活動を再開し、週末の試合も開催する方向で準備が進められています。世の中の感染状況もまだまだ油断を許さない状況が続いていますので、鳥栖へ向かわれるサポーターの皆様も、道中や遠征先での感染には気を付けてお過ごしください。

鳥栖との前回の対戦では、ホームで1-4の大敗を喫しました。前半に2点のビハインドを負ったものの、後半に1点を返して流れを引き寄せていたところで再び失点を許し、さらにダメ押しを食らって大きく点差が開いてしまった悔しいゲームでした。今季鳥栖とはルヴァンカップを含めると3試合対戦していますが、1勝1分1敗と五分五分の戦績です。我々が敗戦したゲームとドローだったゲームに関しては、共通して試合の入りが良くなく、それが結果に響いてしまいました。入りが良くなかったという点では前節の名古屋戦もそうですし、まずは守備の部分で集中して入ることが大事になってくると思います。

GK佐々木選手は「すごく攻撃的で、ボールを大切にして相手陣内に侵入してくるチーム」と相手を分析した上で、「自分のやるべきことはハッキリしている。それは継続して、100%プレーを成功させることが勝利につながると思っている」。
佐々木選手とスンギュ選手が代表でチームを離れていた間、松本選手と猿田選手がそれぞれ公式戦で勝利を挙げているだけに、佐々木選手は特に悔しい気持ちを抱えていると思います。鹿島戦、名古屋戦とピンチを凌ぐファインセーブも見られただけに、早く勝利という結果で報われてほしいと願うばかりです。

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明後日日曜日、19時キックオフ。4試合ぶりの勝利に挑む選手たちを、現地やDAZNの画面越しに見届けていただければと思います。

最後に、8月ホームゲームチケット販売に関するお知らせです。
8/14広島戦および8/27F東京戦のチケットが来週7/17(日)よりアソシエイツ先行販売開始、7/23(土)より一般販売開始となります。今季は早いもので、残りのホームゲーム開催は来週7/16の札幌戦を含めても、あと6試合となりました。一つでも多くの試合で日立台を満員にしたいと思っていますので、ホームゲームでも引き続き熱い後押しをよろしくお願いいたします。
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/035108.html

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