2022年10月 1日

アウェイガンバ戦

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担当:大重正人

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今日のアウェイガンバ戦、レイソルにとっては今季2度目の声出し応援試合でした。ピッチからアッパースタンドを見上げる高さにレイソルイエローの塊があり、いつもの日立台を思うと、とても遠くにも見えました。それでも、GKアップから「ササキ!」「モリタ!」という魂のこもった掛け声がパナスタの屋根に跳ね返って、ピッチに降り注いできました。一人ひとりの選手コール、太陽、サヴィオの応援歌、そして新しく作って下さった細谷選手の応援歌。「応援歌、嬉しかったです。逆に責任と覚悟を持ってプレーで示していかなければいけないです。今日は決めたかったし、期待に応えたかった」。

対するガンバのホーム声出し応援も解禁で、試合前から熱のこもった素晴らしい応援の雰囲気でした。その声に後押しされるように、緊張感の続く展開、激しいコンタクト、ゴール前の攻防。得点こそ生まれませんでしたが、濃度の濃い激戦でした。

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レイソルには、4度、決定機がありました。11分のドグのヘディング、22分サヴィオミドルからの細谷シュート、66分のドグのヘッド、そして91分北爪選手カウンターからの武藤選手シュート。普段の試合なら、どれか1本は決まっていたと思います。ただことごとく、GK東口選手のビッグセーブで防がれました。これは脱帽するよりほかありません。素晴らしいプレーばかりでした。武藤選手のシュートが弾かれ、思わずピッチに倒れ込んだ3人。体力的にもギリギリのところ、最後の力を振り絞って走り続けた選手たち、力を出し切って良くぞ戦ったと思います。

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7試合無勝利という足踏みが続いてしまっていることは、誰もが重く受け止めています。ここ2試合の内容に良化の兆しが見えますし、特に今日は勝利に値するプレーを終始見せていただけに、今日こそ結果が欲しかった。残された試合はあと3つ。「次はホームでやれるので、残り3試合全部勝って、一つでも上に行けるように頑張りたい」。椎橋選手の言葉を実現できるように、まずは来週のセレッソ戦、目下リーグで一番ではないかという勢いのあるチームを日立台に迎え撃ちます。勝利で喜びたい。みんな笑顔をスタジアムを後にしたい。勝ちたいです。

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