明日は天皇杯名古屋戦
担当:大重正人
まず、先日日曜日に、大谷秀和コーチの単行本発売イベントに行ってきました。会場のセブンパークアリオ柏の紀伊國屋書店さんでは、イベント前から参加チケットが多数売れていたそうです。会場に到着すると、イベントスペースの周りをぐるっと取り囲むようにファン・サポーターの皆さんにお並びいただいていて、レイソルのユニフォーム、背番号7のユニフォームを着ている方もたくさんお越しでした。お一人お一人にサインを入れた本を手渡し、記念撮影。個人の方もグループの方も、緊張されている方や笑顔の方、いろんな皆さんに大谷コーチもお礼を伝えながら写真に収まっていました。「こちらにいる鈴木潤さんが魂を込めて書いてくださいました。皆さんもぜひ読んでください。今日はお集まりいただいてありがとうございました」。
今回ご尽力いただいた、オフィシャルライターの鈴木潤さん、ベースボール・マガジン社の方々、取材に協力いただいた方々、そして大谷コーチを長年支え後押しいただいた皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。本日が全国の書店に発送、陳列が完了する日だそうなので、ホームタウン近隣の方はもちろん、各地方の皆様にも書店やWEBでぜひ「バンディエラ」お買い求めください!
明日は天皇杯準々決勝、名古屋グランパス戦を迎えます。天皇杯はここまで3試合で、山梨学院大ペガサス、徳島、札幌と破り、ベスト8まで勝ち残ってきました。リーグ戦との連戦の最中、真家選手ら若手選手や、リーグ戦でなかなか出場機会のなかった選手たちがしっかり結果を残し、チーム全員の力による進出です。
グランパスの長谷川健太監督とレイソルの井原監督は、筑波大学で2学年違いの先輩後輩にあたります。「大学時代は寮生活の中で、同級生のゴン(中山雅史さん)と一緒に、健太さんにお世話になりました」という思い出話を伺った記憶があります。日産自動車でチームメイトになり、監督となってからは2016年に福岡とガンバの監督として対戦、1分1敗で長谷川監督に分が上がっています。昨日のニュースでは長谷川監督の、井原監督についてのコメントが掲載されています。
https://sp.chunichi.co.jp/gra/news/rss/graminfo_rss_detail.php?id=757772
その名古屋でプレーしていた仙頭選手にとっては古巣対戦です。「やっぱり意識はしますね。去年1年プレーしたチームで、一緒だった選手もほとんど残っているので負けたくない思いもありますし、自分が出場したらしっかり存在を示せるようにしたい。名古屋はカウンターの迫力があって、後ろの守備も守り切るという堅いチーム。簡単に崩せるチームではないけど、しっかり狙いを持って戦えばチャンスはあると思う」と意気込んでいます。
一発勝負のトーナメント。このところレイソルは少ない失点でゲームを進められていますし、相手の名古屋も非常に失点の少ないチームです。先日の広島戦のように0-0で締まった試合になるかもしれませんが、今回は延長戦、PK戦と最後には決着がつきます。ゴールがなかなか奪えなくとも、無失点で行ければ最後に勝ち抜けのチャンスはあります。いずれにせよ、このところ発揮できている攻守のハードワークと切り替えの速さを継続し、チャンスをいかに仕留められるか。我慢の試合になることも想定して、粘り強く集中した戦いを続けたいところです。
チケットの残席にはまだ余裕がありますので、夏の終わりの日立台3連戦の中日、天皇杯の痺れる緊張感の試合をぜひスタジアムで応援ください!
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/036059.html