日曜はアウェイ横浜FC戦
担当:大重正人
インターナショナルマッチウィークを終えて、またJリーグの戦いの日が戻ってきました。U-22日本代表から戻ってきた細谷選手については、井原監督は「とても暑い中での試合だったようですが、怪我なく戻ってきてくれて良かったです」と答え、今日からトレーニングに合流しています。来週からの ACL開幕に合わせ、今日金曜にACL組の3試合があり、そしてレイソルにとっての決戦は日曜日です。現在16位のレイソルと、1ポイント差で17位の横浜FCとの直接対戦の日を迎えます。
下位で残留を激しく争うライバル同士ですが、直近の試合では好調です。現在首位を争う神戸と横浜FMに対し、横浜FCは2勝、レイソルも1勝1分と順位の差を感じさせない試合を見せています。8月のレイソルは天皇杯2試合を含め、7試合で4勝3分で負けなし。やはり守備の安定が結果にそのまま現れています。
その中心にいる犬飼選手は「大一番ですが、いつも通りやって勝てればいいです」と必要以上の気負いもなくいつも落ち着いた彼らしい言葉でした。「今は迷いなくやれているし、前の選手からハードワークしてくれて、後の選手もやりやすい守備ができている。ただハメられなくて、守ることはできるので。うまくハマらないことはサッカーでは当たり前なので、それをいかに早く修正できるかが大事ですから」。
コンビを組む古賀選手は「横浜FCはカウンターに迫力を発揮してくるので、自分たちは簡単に突っ込みすぎないこと、変なボールの失い方をしないことも高めていかないといけない。そしてうまくいっていない時間もあると思いますが、それをより短くすることが今後の残り8試合で大事になると思う」とアラートを強めます。横浜FCは前線やサイドに速いアタッカーがいて、効果的なカウンターを繰り出してくるでしょう。守備陣も大崩れすることなく、試合は堅く進むかもしれません。
いずれにせよ、レイソルは守備の組織を作り、前線から連動してプレスを繰り返していくことです。ここ数試合の成績が偶然でないことを証明するためにも大事な試合になります。5月のホームゲーム、優勢に進めながらもPKに沈んだ敗戦の雪辱も!どうぞ日曜18時半、三ツ沢球技場やDAZNでの応援をよろしくお願いいたします!
先ほど、天皇杯準決勝、ロアッソ熊本戦のチケット販売のお知らせをリリースしました。レイソルのゴール裏は柏熱地帯側になるなど、ベンチやスタンド運用はリーグ戦と同様になりますが、席割やチケット価格はこの準決勝仕様に変更になるところもありますので、要項をご確認の上、お買い求めください。発売は9月24日金曜12時です。
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/036086.html