2024年4月27日

明日は鳥栖戦

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担当:大重正人

先日の水曜日、アウェイでのルヴァンカップ群馬戦。自分は柏に残って画面越しの応援でしたが、リーグ戦での出場機会が多くない選手たちが、このチャンスにすばらしい戦いを見せてくれました。前半途中から終了間際までのゴールラッシュに、多くの選手たちがゴールセレブレーションの輪に連なっていくシーンを見るたびに、この試合に懸ける強い思い、そして強い一体感が伝わってきました。去年の天皇杯の勝ち上がりもそうでしたが、リーグ戦のメンバーに食い込んでいこうとする彼らの力があってこそ、チームの総力は上がっていきます。明日の鳥栖戦もとても楽しみです。

そのルヴァンカップで勝利を引き寄せる見事な2アシスト、島村拓弥選手にはメディアの方からの注目も増えています。このたびNHK BSの「Jリーグタイム」の取材を受けました。キャスターの今井美桜さんが日立台のピッチでタクにインタビュー、またあの独特のドリブルの秘密に迫りました。明日の鳥栖戦の後、夜22時50分からの放送です!こちらの予告にも一瞬タクが映っているのは、インタビューが放送されるからです、どうぞお楽しみに!
https://www.nhk.jp/p/ts/K1YN48RW36/episode/te/QYX9RPMK15/

その翌日、木曜の深夜にはU-23日本代表が、パリ五輪出場を懸けて臨む大一番、準々決勝のカタール戦に食い入りました。レイソルアカデミー出身のGK小久保選手、そして売り出し中の関根選手が堂々としたプレーを続ける中、数的有利になりながら一度は逆転を許し、さらに同点になってからも長い膠着が続く我慢の試合でした。この消耗戦にケリをつけてくれたのは細谷真大選手でした。今季レイソルでノーゴールが続き、代表でもなかなかシュートが決められない様子に、不安を煽るメディアやSNSの投稿をよく見かけましたが、それでも個人的には心配はありませんでした。

レイソルの時と同じように守備の意識が高く、球際のアタックやプレスバックも怠らず、献身的でした。ルーズボールを追って相手GKの退場を読んだチェイシングもそうです。ゴールが欲しくて焦りもあったでしょうが利己的で闇雲に強引なシュートを打つよりも、しっかりボールを収めて味方に繋ぐ場面を見ていれば、マオがチームのために、勝利のためにプレーしていることがすぐにわかりました。彼のことを信じて先発起用しピッチに残し続けてくれた大岩監督、リーグ戦はもちろん、朝早くから日立台でのトレーニングにまで足を運んでいただいたこともありました。エースのゴールを信じて素晴らしいパスを送ってくれたチームメイトもいて、この代表チームも徐々に調子と一体感を高めているんだろうと思います。あと1試合、4月30日火曜日の早朝2:30からの準決勝イラク戦に、まずパリへの切符を懸けて戦います。

日刊スポーツさんが、小久保選手に関わった井上GKコーチ、細谷選手とのエピソードを振り返った染谷コーチの記事を掲載いただいています。ぜひご一読ください!
https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/202404210000013.html
https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/202404260000830.html

明日戦うサガン鳥栖は、今日の試合を終えた時点でリーグ19位。しかし勝点差で言えば、レイソルと6ポイント差と大差はなく、先日の浦和戦と同じように立ち上がりから激しく強く戦わなければ、名古屋戦の失敗を繰り返すことになります。先日、鳥栖vs鹿島の試合をDAZNで見ました。試合は4-2と素晴らしいゴールを重ねたサガンが快勝。私たちとしてはやはり元レイソルの手塚選手の姿を追ってしまいましたが、彼らしいエレガントな左足は健在で、プレイスキックやスルーパスでゴールに直結するプレーを連発していました。康平に気持ちよくプレーさせないことも勝利への大きな鍵となりそうです。

今回のマッチデープログラムのインタビューは、土屋巧選手です。高嶺選手負傷欠場のピンチをしっかり埋めてくれています!

また明日はゴールデンウィークということでイベントも盛りだくさんです。セーブ・ザ・チルドレンチャリティマッチ、オーダースーツSADA予約販売会、エアー遊具、ブルーロックや選手キーチェーン販売、芝広場の開放もありますので、レジャーシートをお忘れなくお持ちいただいてスタジアムフードや初夏の陽気をお楽しみください。チケットは残り少なくなっていますので、お早めにローチケでお買い求めください!
★チケット&イベント情報はこちらから
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0428