2024年7月 9日

明日は天皇杯筑波大学戦

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担当:大重正人

本日15時にリリースいたしましたが、レイソルアカデミーのキャッチコピーを募集することになりました。これは長年、アカデミー選手たちを遠征に運んでくれてきたバスをリニューアルするにあたり、その新デザインにメッセージ性のあるフレーズを載せたい、というアイディアから、このたびのお知らせとなりました。

ご承知のとおり、柏レイソルにとって、アカデミーはクラブの柱のひとつとなる、欠かせない部門。数多くのプロ選手、そして日本代表選手を輩出してきました。これまでトップチーム同様にアカデミーも応援いただいてきましたが、これまで以上にアカデミーのプレゼンスを高め、多くの方々の関心やご支援を集めたいという思いで企画しました。今日から8月17日まで1ヶ月以上の応募期間がありますので、個人でグループで、いろんなアイディアを出せていただけたら何よりです。最優秀賞の方には、「アカデミー出身選手サイン入り試合球」「Jリーグホームゲームご招待(9/14vsジュビロ磐田戦SS席ペア)」に加え、柏レイソルアカデミーバスの車体に考案された作品をデザインプリントいたします!自分が考案したコピーが描かれたバスが、柏や日本全国の街を走るところを想像したら、これ以上ない喜びかと思います。ぜひご参加ください!

そのアカデミーから多くの選手が巣立っていきましたが、明日の天皇杯、筑波大学戦では、その卒業生たちとの対戦が実現します。小井戸監督はレイソルでテクニカルスタッフだった時代があります。アタッカーの田村蒼生選手、そして大学2年から指導者に転身し、現在ヘッドコーチを務める戸田伊吹コーチが在籍しています。彼らの同期が、GK佐々木雅士選手になります。佐々木選手と田村選手は同じ松戸市出身で「保育園からの幼なじみです。一緒のクラブでサッカーを始めて、レイソルのセレクションを一緒に受けて合格して、中学、高校と本当にずっと一緒でした」。さらに「1学年の上のマオと、マオの同期の人と、自分と蒼生、4人で旅行に行くぐらい仲良くしています」。

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一昨年にも実現した筑波戦では、高橋祐治選手のスーパーゴールでレイソルが1-0で勝利。悔し涙に暮れる田村選手の姿は印象的でした。あれから2年、今度こその強い思いを持って日立台に帰ってくることでしょう。先日の2回戦では、現在J1首位の町田を延長PK戦の末に撃破。見事なアップセットをやってのけて、この3回戦に進んできましたが、もはやアウトサイダーではなく、十分な力を持ったチームだということは言うまでもありません。

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母校と戦うスタッフ、選手たち。井原監督、松原コーチ、岡村テクニカル、三丸選手、戸嶋選手、高嶺選手と6人がいます。2013年の2回戦では三丸選手の筑波大と4-2、2017年にはアビスパを率いた井原監督が1-2で敗れています。相手には戸嶋、高嶺選手、そして三苫選手もいました。そして2022年はレイソルが1-0で勝利。そして再びの激突です。「相手は関係なく、目の前の相手と戦うだけ」。関わりのある選手たちからはそんな言葉がよく聞かれました。レイソルの選手にとっては、去年ファイナルで敗れた天皇杯、もう一度あの舞台へ、という思いは今年の最初から誰もが持っています。自分たちのサッカーをハードに続け、勝ち上がる。思いはそれだけでしょう。

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明日はNHK-BSでの生放送もあります。日本全国のサッカーファンの注目を集める試合を戦えると言うのは、これ以上ないことです。先の東京戦のように、スタジアムはもちろん、テレビでも熱く激しい応援をお願いします!