明日は横浜FM戦
担当:大重正人
10月に入り、ようやく秋らしい涼しい朝晩の日が増えてきましたが、いきなり30度を超える真夏日に戻ったり、寒暖の差が激しい週がまだ続いています。体調を崩しやすい季節の変わり目ですので、どうぞ皆様ご注意いただければと思います。
2024シーズンは、いよいよ残り2ヶ月と1週だけとなりました。レイソルが戦えるのは、あと7試合のみです。順位表を見れば、周りのライバルが勝点を伸ばしている中で、レイソルはこの5試合で未勝利、引き分けによる2ポイントだけに留まっています。残留、降格、という言葉が並ぶ状況は、私たちの誰もが望んだものではありません。選手やスタッフは、どの試合も同じように勝利、勝点3をめざして戦っていますし、勝つ気がないなんてことは絶対ありません。試合や相手によって戦い方、戦術の違いはあっても、その思いは常に変わりません。もちろん、試合展開の中で、その試合の勝利が必要なのか、シーズンが終わった時のJ1残留のための勝点を大事にするのか、そうした難しい判断を強いられたところでプロとして今どう戦うべきなのかという葛藤があって、選手たちが最後まで走り、戦っているということはどうかご理解いただきたく、そして後押しをいただければ思います。
サポーターの皆さんにはホーム、アウェイを問わず、スタンドをいっぱいにして、試合前のウォームアップから試合後の挨拶まで、熱く温かく声援や言葉をいただいています。結果が振るわず、厳しい叱咤や言葉があることは当然です。そうしたいろんな人たちの気持ちに応えて、今度こそ勝点3を届けたい。チームがそう思って明日の試合を戦うことは約束できます。
明日のF・マリノス戦。相手はリーグ戦こそ現在10位ですが、水曜のACLエリートで韓国の蔚山に4-0と快勝。リーグ戦19得点のアンデルソンロペス選手を中心に、前線4人が絡んだカウンターは見事の一言で、強敵に違いありません。レイソルはDFラインの中心である犬飼選手、そしてボランチコンビの手塚&戸嶋選手と、3人が揃って出場停止という簡単ではない状況です。それでもこのピンチをチャンスに変えようとする新たな選手たちが今週のトレーニングの成果をどれだけ発揮してくれるか。そして、去年のマリノス戦で、栃木から戻ってきた山田雄士選手が素晴らしいゴールで勝利をもたらしてくれたような新戦力の活躍が待たれます。「マリノス戦に勝つことができれば、この2試合の引き分けが価値あるものにできる」と無失点を続けているDF古賀選手の言葉を実現してほしいと願うばかりです。
マッチデープログラムは、その山田雄士選手のインタビューです。「ペナルティエリアに入ったらもっと仕掛ける意識を持たなければいけない。得点に直結するチャレンジはどんどんするべき」とゴールへの意欲を高く持って、準備をしてきました。
https://www.reysol.co.jp/fileg/Vitoria482.pdf
明日は久々のデーゲーム、16時キックオフです。ホーム開場は13:15。今年の「アフラックデー」は創業50周年記念!先着9000名へのメガホン配布、プレゼント抽選会、小児がん支援を目的として100レモネードの販売、またハーフタイムには日体大柏高校ダンス部のパフォーマンスもあります。野球場では、好評の選手シークレットアイテム「だっこちゃんクリップ」の販売イベント、そして14時から15時まで「ミニ音楽LIVE」も開催します。地元出身のNeontetraヒデユキさん、Passo a Passoさんが出演されますのでぜひ音楽もお楽しみください。チケットも残り少なくなっておりますので、ぜひお買い求めいただき、日立台での応援をどうぞよろしくお願いいたします。
★チケット&イベント情報はこちらから
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#1005