2007年4月 6日

臆することなく

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本日の担当:桜林 舞

明日はマリノス戦。
今日は9時半からチームミーティング。
「マリノスは強い。特に先日の清水戦ではお手本にしたいような試合をしていた。J1の強いチームに対して、自分たちのサッカーをどう貫けるか。すばらしいチームだからこそやりがいがある。楽しんでいこう。自分たちがどこまでできるか、すごく楽しみだ。ワールドカップ決勝の舞台で、臆することなくチャレンジしよう」と石崎監督。

のち午前練習、セットプレーに紅白戦。試合前日恒例の罰ゲームは、、、見逃してしまいました。申し訳ありません。うららかに桜の花びら舞い散るクラブハウスまでの道で選手とサポーターとふれあう姿も見慣れた風景。出場メンバーも15時半の出発のためか、やはりチームに結果がついてきているからなのか、監督も選手もゆったりのんびりと語らっていました。

4月4日の大宮戦で、今季初スタメンだった加藤選手。日々、ホブソンGKコーチ(←ロビンソンGKコーチはなぜか「ホブソンさん」と呼ばれています)の厳しい練習をこなすキーパー四兄弟の3男。昨年11月4日の天皇杯4回戦(11順目までいった壮絶なPK戦!)以来の公式戦スタメンでした。「出たからには勝ちたかったですね。テクニックの向上?ホブソンさんの練習成果ということもあるかもしれないけど、最終的に大切なのはここ。」といって胸に手をあてる加藤選手。「今季は3番目のキーパーということで、やっぱりいろいろ考えることはある。出場機会が保障されていない、そんな中でも腐らずにいかに前向きに日々の練習に取り組めるかということが大事。前を向いて、しっかりと手を抜かずに練習をしてきたから、大丈夫。緊張しなかったよ。」と目の奥に闘志を宿らせて、レイソルバスに乗り込んでいきました。

チーム内での熱い戦いがあるからこそ、レイソルに結果がついてきているのでしょう。自分たちのサッカーをどう貫けるか、臆することなくチャレンジです。明日の新横浜、16時キックオフ。

2007年4月 6日

セルフコントロール

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担当:大重 正人

今日の日立台練習グラウンドは、本当ににぎやかでした。アルセウ選手と李忠成選手へのテレビ取材クルーが二組。新聞記者さんも初めてお会いする方がいましたし、ふだんは記者さん自らがデジカメ片手に撮影することが多いようですが、今日はカメラマン帯同でいらした新聞社もいました。あしたのスポーツ紙は、どの選手の姿が踊るのでしょうか。

今日の練習は、ナビスコカップの翌日ということもあり、試合出場組は軽くボールに触れて、最後はランニングでの軽めの調整で終了。出場しなかった組は、土曜のFマリノス戦に向けて、紅白戦に臨みました。そして練習後。アルセウ選手がテレビインタビューに臨むことになっていたのですが、練習が終わる頃には、少し風も出てきて、肌寒さを感じるほど。練習中はいつも薄着で今日も半袖シャツだったアルセウ選手も、グラウンド脇にベンチにやってきた時はさすがに「メッチャ、サムイ…」。。。

ここで登場、横井コート!私が来ていたグラウンドコートをアルセウ選手に着てもらって、取材がスタートしました。そして私は、番組のプレゼント用に作った集合写真パネルにサインをもらうため、選手が上がってくるのを待ち構えます。フランサ選手に「May I have your autograph?」と伝わったどうかわからない英語でサインをお願い。菅沼選手には「これ、オレ写ってないよー」と言われ、よく見てみると確かに写っていない…チーム始動日にカタール遠征に出かけた彼の姿はなく、「きちんとオレの写真もつけてね」ということでサインを書いてもらいました。(ミノルくん、大変失礼しました)

そして、報道対応などで、事務所にいる桜林広報にヘルプの電話をかけようとしたら、電話がどこにもない!慌ててポケットを探っても感触はなく、ひとり焦っていたら、アルセウ選手に付き添っていた公文通訳が「2回電話のバイブ鳴ってたよ」。そう、アルセウ選手に貸したコートの中にケータイが。。。着信は桜林広報からでした。

今日は、なんだか一人で焦っている自分がいて、なかなか思い通りにいかない日でした。プロの広報として当然一人立ちはしなければなりませんが、それでもどうにもならない時は、ひとりで抱え込まず、周りに助けを求めることも必要だと思い知らされました。個人の頑張りとチームプレー。サッカーも同じですね。また明日も頑張ります!!