2007年12月27日

納会

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担当:桜林 舞

2007年も、気づけば12月27日。

業務最終日とあって、本日午後過ぎにはレストランピアノにて納会が行われました。
河西社長や寺坂常務、竹本GMを含め、フロントスタッフおよび育成・普及部のコーチ陣と施設管理をしていただいている体育館の方々など総勢30名程。
河西社長の挨拶を皮切りに、少しばかりアルコールも入りながら皆で1年の労をねぎらいました。

縁もたけなわの頃、下平スカウトとともに平山選手が顔を出してくれました。12年間のレイソル生活に感謝の言葉を述べて、顔なじみのスタッフの方々と言葉をかわしていました。

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そして、サポーターの皆様、今年もありがとうございました!
みなさんのおかげで柏レイソルは今季、無事平穏な年末を迎えることが出来ました。

「リーグ戦8位の成績は満足のできるものではないが、みんなが力の限りを尽くした結果。よく頑張ってくれたと思う」と古邊コーチが最終日に述べていた言葉をふっと思いだします。

みんなの中には、12番目の選手であるサポーターの皆様が入っていることは間違いありません。
サポーターの皆様あってのレイソル。
本当にそう思います。

私も2006年12月20日に初めてレイソル事務所に顔をださせていただいて以来、ほぼ1年。広報として多々至らぬところもあり、というか至らないところばかりで、選手やスタッフの皆様にご迷惑をおかけした1年でした。

来季の移籍を本日は4選手分リリースさせていただきました。チームの来季の姿が少しづつ形を現しています。来季、今年以上のより良いチームとなっていくために、私も微力ながらその一翼を担うことに貢献していければと思います。

さて、明日12月28日より1月6日まで、株式会社日立柏レイソルは年末年始の休業に入らせていただきます。広報日記もその間、お休みとなります。1月7日より再開させていただきますので、宜しくお願いします。

皆様、来季も柏レイソルへのご支援、ご鞭撻を今季とかわらない熱さでお願いいたします。
それでは皆様よいお年を!

2007年12月26日

年の瀬

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担当:大重正人

ついに今年もあと1週間残すのみとなりました。クラブハウスの選手ロッカー。宮本マネから掃除命令が出ていましたが、すっかりモノがなくなってきれいに。でも、いつもの男くさい賑々しい感じがないのも、どこか寂しい感じがします。夕方にクラブハウスに入ってみると、浴場の入口にサンダルがふたつ。中には小林亮選手と大島選手が広い広い湯船を独占していました。

ルーキーイヤーを終えた大島選手は、オフもしっかり身体を動かしているそうです。「自分、太りやすい体質なんで、食べ過ぎないように注意してます」。若いながらもしっかり自分の身体のことを認識しているのも、ユース時代からきちんとサッカーだけでなく栄養管理など、サッカー以外の指導も受けているからでしょう。クリスマス以降、忘年会が続き、さらにお正月。飲んで食べて飲んで食べての日々が続きますが、大島選手を見習って節制しなければと肝に銘じています。。。

年末業務の追い込み中です。お休みに入る前に、やるべきことが残っています。「今年のケガは今年のうちに」と石崎監督は選手に声をかけていましたが、われわれも今年の仕事は今年のうちに。もしかしたら、私は今年最後の広報日記になるかもしれません。1月にレイソルに来てから、本当に人生が変わったと思います。心身ともに厳しいときもありますが、選手やスタッフ、フロントの方に助けてもらい、またサポーターの方に暖かい言葉をかけてもらいながら、なんとか1年が終わろうとしています。本当にありがとうございました。

でも、レイソルが強く愛されるクラブになるためには、まだまだやらなければいけないことがあります。一人一人の力は小さくとも、クラブに関わる全ての人が力を合わせていけば、どんな困難にも打ち勝てると信じています。今年1年、レイソルのなかにいて、そして試合を見て、その思いを強くしました。また来年もいっしょに戦って行きましょう。それでは、少し早いですが、良いお年を。。。

2007年12月25日

「まだまだです!」

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担当:桜林 舞

今日はクリスマスです。
クリスマスっぽいことがなにかあったかというと、、、何にもないのですが。。。

本日は年末最後の取材(たぶん)が行われました。
リハビリにクラブハウスに来ている菅沼選手に、年末差し迫ったこの時期に取材をお願いすると快諾してくれまして。オフの日に、感謝です!

【最後までミノルスマイル全開です】
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【「桜林さんは撮らなくていいから?」といわれてしまいました・・・】
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サッカーマガジンの新春企画「若手インタビュー」でした。1年を振り返って「自分はまだまだですから」、来年の抱負は「自分はまだまだですから、もっとサッカーがうまくなりたい!」と今年の活躍ぶりにもまだまだ納得のいかない様子。。。「このオフは(負傷中の)足をよくするために費やします!」という言葉通り、オフになった後もクラブハウス前の駐車場に菅沼選手の車を見かけない日はないほどです。この努力は必ずや来年の結果に実を結ぶことでしょう!

そうこうするうちにキタジさんを発見!写真撮らせてくださいとお願いすると「いいよ?」とこれまた快く応じてくれました。

【「今日はランニングと筋トレ!」とめいいっぱい汗をかきながら】
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そしてキタジさんと前後して、古邊コーチも見かけました。上からの撮影でごめんなさい。

【「自主トレに来ている選手がいるからよ?」とアニキ】
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今日は上記の選手とコーチにしか会いませんでしたが、駐車場に車があるので、自主トレに来ている選手他にもいっぱいいるようです。オフとはいえ、選手に休む暇はありません。

そして本日、水谷選手の移籍リリースを出させていただきました。今は福岡の実家にいるという水谷選手。リリース用のコメントをもらうために電話をかけると「いろいろとありがとうございました。またどこかで会ったときにはよろしくお願いします!」とさわやか応じてくれました。コメントにもあるように「苦しいときに励まして支えてくれたサポーターには本当に感謝しています」と負傷に悩まされた1年を振りかえって、でもレイソルサポーターへは心からの感謝を言葉にしてくれました。プロですから、自分自身が成長できる場を求めての移籍は必然のこと、でしょう。水谷選手はいつも小袋を小脇に抱えて練習グラウンドに向かっていました。宮本マネージャーによると、あらゆる天候条件に対応できるよう半袖、長袖、短パンなど、いろんな替えユニフォームや靴、グローブなどが入っているらしいです。そんな用意周到な水谷選手を日立台で見れなくなるのは残念ですが、チームを離れてもミズの真摯な練習姿勢は必ずや大きく花開くことと思います。

「練習でできないことは、試合でもできない」。
石崎監督の口癖を今一度心に刻んで、「まだまだ」高みを目指して有意義なオフを過ごして参りましょう!


あ、それから、この広報日記を読んでくれている選手たちに伝言です。
(結構見てくれているらしいので!)
「現在、イヤーブック2008の制作準備中です。オフの期間に連絡させていただくと思いますが、ご協力のほどよろしくお願いします!」

そう、イヤーブック2008の企画が固まりつつあります!あの選手のあんなところや、こんなところ。。。昨年度よりもパワーアップしたものをお届けいたしますので、皆様楽しみに待っていてください!!!

2007年12月22日

チュンソンin都庁前

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担当:大重正人

この日は、李忠成選手のイベント出演に帯同しました。東京は新宿。都庁広場で開催された「がんばれニッポン」、北京オリンピック日本代表を応援するイベントでした。歌手のAIさんがパーソナリティを務める番組の収録から1週間。今度は多くのお客さんを前にした舞台でのトークショー。しかし数々の苦しい試合を乗り越えたチュンソン選手、堂々とにこやかに手を振って登場です。

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トークショーでは北京五輪への意気込みを話すとともに、AIさんの名曲「STORY」にまつわる思い出を披露。「自分、代表に初めて入ったとき、ぜんぜん友達がいなかったんです。そんなときAIさんのSTORYを聞いて『ひとりじゃ?ないから?♪』って頑張ったんです」と絶妙のトークで観衆を和ませます。

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その後、AIさんのライブでは、他のお客さんに混じって参加。STORYが流れると目を閉じたり、口ずさんだりと、すっかり美しい生歌声に魅了されている様子でした。「今日集まってくれた人はあまりスポーツやサッカーを知らない人もいるかもしれませんが、今日をきっかけにして日本代表を応援してください!!!」と見事なあいさつで締めくくりました。この日も大忙しのチュンソン選手、年内の行事はこれで終了。ゆっくりと身体を休めてオフを満喫してください!!

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2007年12月21日

号外だ、号外だ!!!

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担当:桜林 舞

朝、事務所の入り口で「おはよーございまーす」と元気な声がしました。

ふと見るとスタジアムには黄色のユニフォームに身を包んだユース選手たち。
Jユース サハラカップ2007 第13回Jリーグユース選手権大会の準決勝を明日に控え、午前練習に取り組んでいました。

【ユース選手とはいえ、U-18ともなればトップチームと体格はそう変わりません】
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【GK練習、今日も厳しく】
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【スタジアムでランニングをしていた南選手、石川選手、大河原選手もユースの練習に目を向けていました】
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【「今日もネタ探し?」と笑顔で通り過ぎる渡邊コーチ】
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【最後は全選手参加のシュート練習。吉田コーチ、赤いニット帽がお似合いです】
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【最後のキッカーの勝負に興味津々のユース諸君】
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【無事決めてガッツポーズ!!!】
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【練習終了後は自分たちで用具を片してから・・・】
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【罰走の全員ダッシュ。ではなく、クールダウンのランニングです☆】
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ピアノで昼食をとった後、午後には明日の遠征先である神戸へと旅立っていきました。傍らで熱いまなざしを注いでいた佐々木直人ユースチーフに自信のほどを伺うと「いい勝負、するんじゃないかな。今年のU-18は、まとまりがあるよ」と強豪ガンバ大阪ユースを相手にまんざらでもなさそう。「ガンバ大阪ユースに勝てたら、そのまま(優勝まで)いけちゃうんじゃないかな」とは近藤トレーナーの言葉。ユース選手たちはこの大舞台を前に特に緊張していないようでした。トップチームと変わらない和気あいあいとした雰囲気。柏レイソルU-18、初のJユース杯ベスト4進出。ここまできたら、是非頂点を極めてほしいものです。明日11:00キックオフの準決勝にまずは注目です!


そして夕方前にも、スタジアムを駆ける2選手の姿が。昨日に引き続きハセとヤナギでした。昨日の写真はモバイルレイソルのデイリーレイソルにアップされています。写真を撮っていると、「昨日も出ましたよ?。いいんですか?」とハセ。「今日も載りますか?」とヤナギ。いい写真が撮れたら載せるよ、というと「よーし、がんばろーっと」とヤナギ。かわいく撮れたので載せちゃいますね。

【ピースサインが似合いすぎるJリーガー、ヤナギ。その隣でハセは真剣!】
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【走り疲れてぐったりの二人。それほど走りこんだってことですね!お疲れ様です】
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オフの間は自由裁量。怠けそうな自分を鞭打って、トレーニングに励む選手たちでした!!!


そして、夕方には地元紙朝日れすかの岩野編集長が、昨日(12月20日)発売されたばかりの『柏レイソル速報号外集2007』を届けにきてくれました!

【速報号外集のロゴが燃えに燃えています!】
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これは、ホームゲーム後にレイソルロードのASA柏中央店で無料配布されている「朝日スポーツキッズ速報号外」が一冊の本になったものです。今季の号外集に加えて、試合記録や朝日新聞スポーツグループ記者の河野氏の寄稿文など、読んで見て楽しめる内容となっています。

【写真も大判使いで迫力があります!】
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オールカラーで550円(税込)。2007シーズンの思い出におひとついかがでしょうか?オフィシャルショップ「レイソリスタ」でお求めいただくか、お近くの朝日新聞販売店にお問い合わせください!

2007年12月20日

「岡山 一成選手」

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担当:大重正人

今日の夕方、18時36分。ケータイが震えました。
画面に「岡山 一成選手」。

実は今週、クラブハウスに見覚えのある姿がありました。顔が小さくて、デニムを履いてスラリと伸びた八頭身の超モデル体型。「お?、久しぶり!!」と寄って来て、細い目をさらに細めて、そして懐かしい関西弁。「オレ、もう少しで契約決まりそうやから。発表するときは電話するから頼むね」と短めの言葉を交わしました。

そして今夕。「今日、何時まで仕事してる? ベガルタの方で今日発表したいらしくて、レイソルと時間合わせなあかんやんか?。もう少し遅くなるかもしれんけど、大丈夫?? それと、コメントはまたあとできちんとしたの送るから、ホームページに載せてな」

まるで広報。その後ろでベガルタの広報さんが苦笑しているのが想像できそうな手際のよさと話しっぷり。しっかり自分をプロデュースできるオカ、チームをまとめて盛り上げるオカ、サポーターの心をつかんで離さないオカ。柏で弾けまくったオカは、仙台でも変わらずサポーターを熱い声援を受けています。それは、オカをこよなく愛したレイソルサポ皆様にとっては、かなり寂しいことかもしれません。でも、そんな岡山選手だからこそ、みんなから愛される存在となり、日立台劇場の総支配人となれたのでしょう。

「あとでコメント送るから」。彼はもちろん柏のサポーターを忘れていません。だから、改めて、柏で過ごした1年半を振り返り、しっかりと言葉を紡いであいさつの言葉を寄せてくれるはずです。

今年は惜しくも成し遂げられなかったJ1復帰。来年こそは!という気持ちで今日はハンコを押したことでしょう。もし再来年以降J1の舞台で、この日立台でレイソルが戦うことになったら。。。それでも最高の相手に敬意を表し、あえてブーイングが送られたりするんだろうか。なんだか想像できません。

これほど選手とサポーターとの距離を縮め、ひとつにしてくれた選手はいない。だから、この言葉で送るのが一番でしょう。「ありがとう」。いつか絶対にJ1で会おう。

コメント、みんな首を伸ばして待ってるから、早く送ってください!

2007年12月20日

U-18とAge22

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担当:桜林 舞

夕方、クラブハウスのユーススタッフ部屋を訪ねると、「今年のユース、強いよ!ちょうど今グラウンドで練習しているから撮っていってよ」と増本U-12監督。


【本日は14:00から練習、柏レイソルU-18】
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公式トップにもあげていますが、U-15は2007高円宮杯の決勝トーナメントに進み、U-18はJユース サハラカップ2007のベスト4までコマを進めています。

U-18は12月22日11:00から神戸で行われる準決勝で、強豪ガンバ大阪ユースとの対決が控えているとあって、気合が入っています!

【芳賀U-18監督とコンサドーレ札幌に来季加入が決まっている堀田選手】
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【吉田U-18コーチの声が響きます】
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【実演でGK指南をする松本GKコーチ】
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選手も熱いですが、コーチ陣も熱い!!!皆様、12月末のユースの結果にも是非ご注目ください!





そしてこちらはクラブハウス脇ですれ違った大久保選手と松原コーチ。納会から帰柏したばかりだというのに、今日もトレーニングです。大久保選手は、グラウンドの周りをランニングしていました。太田選手が筋トレルームに消えていくのもみかけました。体を動かしていい汗をかいて、更なるリフレッシュ。

【松原コーチ、少々背伸びぎみでのツーショット】
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そしてそして、本日12月19日は李選手、22回目のバースデー!
チュンソンくんのオフィシャルブログ(http://chunson.jp/)を通じて集まったファンとのバースデーパーティーが夕方から都内のお店で行われました。

【納会帰柏直後はカジュアル・チュンソン】
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【夕方にはドレスアップ。フォーマル・チュンソン】
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【特製バースデーケーキはピッチを忠実に再現!「22」の背景にはレイソルのエンブレムがかたどられていました!!!】
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【ファンに囲まれる中、ケーキが運ばれます。「チュンソン」の掛け声でろうそくの火を吹き消します】
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お父様や関係者の方々が撮りためた、李選手の子供の頃やユース時代のお宝写真・映像がモニターに映し出されたり、ファンの方が大きなサッカーボールに寄せ書きをしたり、サイン入りグッズの抽選会など、盛りだくさんのイベントにファンの方も楽しんで帰られたことでしょう。来年は北京オリンピック。22歳の李選手はいままでよりも慌しくも充実した年になることでしょう!ハッピーバースデー、チュンソンくん!!!

2007年12月18日

納会へGO!

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担当:大重正人

Jリーグアウォーズも終わり、粛々と今年の行事が終わって行きます。気がつけば、2007年もあと2週間となってしまいました。今週は練習もなく、選手たちはオフに入りました。が、、、今日からチーム最後の行事である、納会旅行に出発していきました?

幹事長の石川選手は近藤選手とバスへ。カメラを向けると、わざと楽しくなさそうな顔を。。。本当に一筋縄ではいかない選手たち。でも、こんな選手たちをアテンドする1泊2日で石川選手、ちょっと大変そうで、心中お察しします。

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そして、選手だけでなく一部スタッフも参加しています。大谷選手と仲睦まじげに歩いてきたのは、左から假谷エクイップメントスタッフ、荒川トレーナー、そして神田トレーナーです。選手はもちろんのこと、スタッフたちも選手のために1年間懸命に仕事に励んできました。選手はもちろん、スタッフなくして強いクラブチームはありえません。スタッフあっての選手たち。この旅行は、そんな選手から感謝の意味も込められています。

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バスへ足を踏み入れようとすると、そこに北嶋選手の姿。「一緒に行かないの???」そんな一言に、キタジの自然な思いやりに、1年間助けてもらったなぁと感慨にふけります。足下はすっかりハダシになって、旅行モードです。

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レイソルバスよりもすこし小さめバスでしたが、トイレも完備。後部座席はテーブルを囲むようにイスが並んでいて、本当に楽しい旅ができそうなスペース。残念ながら広報は同行しておりませんので、あとは選手たちがブログで楽しい雰囲気を伝えてくれると思っています??と確認すれば、早くも車中の太田選手がブログ更新!ジャンボ選手、夢の中へ。。。さっそくありがとうございます!!

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午後2時にクラブハウスを出発、そろそろ到着していることでしょうか。あったかい温泉につかって、おいしいご飯を食べて、選手もスタッフも水入らずで、心身ともに1年間戦ってきた疲れを癒して帰ってきてください!

2007年12月18日

2007Jリーグアウォーズ

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担当:桜林 舞

行ってまいりました、2007Jリーグアウォーズ!
ところは横浜アリーナ。
18:30スタート。

宮本主務ブログでも書かれていたとおりですが、J1各クラブからは少なくとも3選手がクラブを代表して参加することになっておりまして、皆様からの厳選なる投票の結果を受けて、わが柏レイソルからは南雄太選手、李忠成選手、菅沼実選手がアウォーズへといて参じました。

その舞台裏を少しのぞいてみましょう。

選手たちは16時にはスタンバイです。選手控え室では各選手がタキシードに着替えて晴れの舞台を待ちます。早い選手は14時、15時から到着しているとあって、お茶を飲んだり、お菓子を食べたり、本を読んだり、話をしたり、思い思いに過ごしていました。

【ザ・舞台裏】
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【着こなしが気になる李選手】
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【南選手も髪のスタイリングを最終調整】
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【唇の乾燥を保湿ケア、菅沼選手】
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【スリーショット、ばっちり決まっています!】
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そして、顔のテカリが気になったのか「顔拭きたーい」と菅沼選手の呟き。「持ってますよ?」とすかさず顔拭きウェットティッシュを大重広報が差し出すと、「お、ポイント高いねー」と僕も僕もと南選手と李選手。

【みんな仲良く顔拭きの図。決して泣いているわけではありません】
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【我らが石崎監督もタキシードで盛装です】
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「それでは選手のみなさん、こちらにお進みください」と声がかかって開演の合図。
今季のチーム成績順(最下位→優勝チーム)に選手が入場します

【生オーケストラの演奏に併せて、堂々の入場。スクリーンに映し出される選手たち☆】
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【会場の声援に応えます。サポーターの方も、クラブごとのブロックに分かれて着席です】
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各賞の受賞者はこちら

【そしてクライマックスはベストイレブン&最優秀賞の発表】
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ベストイレブン候補にフランサ選手がノミネートされましたが、残念ながら柏レイソルへの受賞はありませんでした。。。残念です。でも、アウォーズは来年も再来年もあるわけですし、チームに力がついてくれば、賞や成績もおのずとついてついてくることでしょう。

それに、厳しいシーズンを戦い抜いた人たちには、ベストイレブンの受賞に負けるとも劣らない、大きな勲章がそれぞれの胸に刻まれていることと思います。選手にも、サポーターにも。Jリーグに関わるすべての人たちに。それぞれのアウォーズの最優秀賞として。


さて、チームはすでにオフに入っておりますが、なにかエントリーを立てるトピックがあれば、適宜広報日記も書き綴っていきたいと思います。リハビリや自主トレでクラブハウスに顔を出す選手もいると思われますし、皆さんが気になっている移籍関係も公表できる段階になりましたら随時リリースして参ります。

2007年12月14日

タムさんを送る会

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担当:大重正人

昨日のどんよりとした天候と寒さがウソのように、空は一面の青でまさに冬晴れの朝でした。本日をもって、2007年柏レイソルのチームトレーニングは最終日を迎えました。チームを支えてきた二人のスタッフにとっても、今日12月14日は最後の練習です。

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田村脩コーチ。今週は臨時GKコーチを務めた1週間でした。今日という日をわかっている桐畑選手は「タムさんの写真撮れてる??」と写真の出来を確認しに寄って来ます。ひとりぼっちの練習を続けてきたキリに、今日は南選手も加わりました。タムさん、そして平川コーチのシュートを交互に受けて、どっちが多く止められるか勝負。最後はPK勝負となり、2人のコーチ+選手が加わり、3本勝負!ここで桐畑選手がタムさんのキックを止めるなど、3本ともゴールを許さない完封勝利に人差し指を上げて、勝利のポーズ☆

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そのころフィールド選手は、「フィジテク」へ。昨日もお伝えしたリフティングですが、今日は選手とコーチがペアに。プレーするのは選手ですが、失敗したり負けたりすると、コーチも一緒に腕立てなどの罰ゲーム。石崎監督は選手が一生懸命にプレーしなければいけない状況を本当にうまく作り出します。最終日の宝崎トレーナーと組んだ李選手もボールを落とさないようにリフティング。写真には光の加減できれいな虹がかかっていました。レイソルを離れることはとても寂しいことですが、これからの人生、虹色の未来がやって来る予兆でしょうか。。。

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そのあと、いつもなら3対3に移るところでしたが、、、石さんがおもしろい提案。「ジャンケンで負けたら、ミニゲームに変更!」。意気揚がる選手たち。石さんvs谷澤選手の「あっちむいてホイ」2本先取勝負でしたが、内心「監督、大丈夫かなぁ」と心配。実は私も谷澤選手にあるお願いをしたときに、「あっちむいてホイ」対決に無残に一本負けを喰らった経験が……これはもうヤザワの絶対領域、絶対勝てる勝負に持ち込んだのです。案の定、まくし立てるような速いテンポに圧倒されてしまった石さん、無残に2連敗。かくして、選手喝采ののち、ミニゲームへ。

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スタッフも混じったところ、選手がひとり足らず、いきなり黄色いビブスをチュンソン選手に渡されてしまいました。全然サッカーできる格好じゃないのに……負ければ罰ゲームがかかっているし、もう足を引っ張らないように必死です。そういう人間のところにボールは飛んで来るもの。サッカー歴わずか3ヶ月の私には難しいハイボール、でも何とかヘディングでクリアです!結局「タムさん温情ロスタイム」も発動されましたが、あえなく黄色チーム敗北。ただ最後のダッシュ競争は私にハンデをくれた谷澤選手、やさしい一面に感謝です。一発芸は、この日28歳のバースデー木村通訳、古邊コーチ、そして桐畑選手とリレー。そして最後に輪に入った田村コーチから、最後のあいさつです。

「みんながどんどん成長する姿を見ているのがとても楽しかった。レイソルはもっともっと強くなれるはずだから、頑張って欲しい。また、いつかどこかで会えたら、その時はよろしく。本当にありがとうございました」そして最後は一同胴上げで送り出しました!

田村さんに叱られたことを思い出します。春先、まだ寒いときでした。練習後の取材をそのままグラウンドで長い時間行ったとき。「風邪をひくだろう!シャワー浴びて、着替えてからにしろ」。すべてはサッカーのために、選手のために。選手を思いやる気持ち。今日、ミニゲームに参加して、汗をかいて、そのままグラウンドにいたら、どんどん身体が冷えていくことを、身をもって体感しました。厳しい言葉でしたが、絶対に忘れることができません。

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レイソルを家族に例えるなら、選手たちが子どもで、間違いなく田村さんは「オヤジ」です。チームを離れても、タムさんはレイソルの子ども達を気にかけて、温かく見守ってくれる。その愛情と期待に応えられるよう、2008年を戦って行きたい。選手たちは決意を新たにして、そしてオフに入ります。選手、スタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした。そして、田村コーチ、宝崎トレーナー、本当にありがとうございました。

2007年12月13日

レイソルという縁

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担当:桜林 舞

今日は久しぶりの雨模様。このところよい天気が続いていたので、寒さが一層身に沁みます。

【石崎監督も完全防備。ニット帽、ネックウォーマー、手袋すべて紺でコーディネート】
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【今日のGKは桐畑選手のみ。石川コーチが交代のGKを務めます】
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【阿部嵩選手もフィジテクには合流しています。対人合流までもあと少し!】
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【みんなでリフティングの回数を競います。部位が指定され、「ヘディング」「足首」「モモ」などの後には「スネ」でのリフティング。難易度の高いこのお題を制したチュンソン、両手を高く上げ喜びをあらわにします。イケも手をたたき大喜び。石さんも笑みがこぼれていました】
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【雨振る中でも笑顔のパンゾーくん。昨日も今日も練習後、筋トレルームへ。練習し足りなかった?と問うと「いや、体はキツイんですけど、やっとかないとすぐに筋肉が落ちてしまうんで」と自主トレの模様】
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【クラブハウスの脇を「さむーい、さむーい、さむーい」と声高に駆け抜けていったヤナギ。寒くても若さゆえか、元気が有り余っています】
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【昨日は石さんに間合いを詰めるよう指導を受けていたシマ。「オフの前にとっておきたい」と、ただいま免許取得中とのことです】
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【ボールを片付けるアニキ、こと古邊コーチ。両手で持ったネットに、ポンポンと足でボールを浮かして入れていきます。スタッフの皆さんがあまりにも簡単そうに行っているので、私も試してみたところ、まずボールが浮きませんでした。。。簡単そうに見えて、なかなか難しいのです!】
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【今日も疲れたわい、と引き上げる選手たち・・・ではなく、スタッフ陣。に混じって歓談中のパンゾーくん】
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【今日の取材で愛媛FCについて語るミノルーニー。練習見学に愛媛からのファンが来ているよと伝えると「待っててもらってください。すぐ行きます!」と顔を出すほど愛媛のファンも大切にしています。浦和と横浜FCに勝利してベスト8をものにした天皇杯の結果も我が事のように喜んでいました!】
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早いもので、明日でU-24練習も終了。15日からチームはオフに入ります。

写真はありませんが、李選手も、最終節終了後の12月4日から毎日毎日取材対応。今日もチームのお願いごとの合間を縫ってインタビューを受けてくれました。そんな取材三昧もとりあえず明日でひと段落です。もう1日頑張って、チュンソンくん!

そして、本日、ダテの栃木SCへの移籍リリースを出させていただきました。コメントをもらいにクラブハウスに伺うと「新天地でも頑張ります」と晴れやかな表情でした。栃木SCにはレイソルOBの柱谷幸一監督もいらっしゃいますし、レイソルという縁は続いています。サッカーという同じ道を歩み続ける限り。

2007年12月12日

熱心さ、間違いないッス

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担当:大重正人

サッカー選手は、元のコンディションに戻すには、「休んだ日数×2」を要すると言われています。練習参加を免除されている25歳以上ですが、多くの選手が練習グラウンドにやってきては身体を動かしていました。南選手、北嶋選手、永井選手、加藤選手、大久保選手、鈴木選手、太田選手などなど。。。思い思いのペースで、ピッチの外周から日立台グラウンド内のいろいろなルートを通ってランニング。「オフ」とは言え、自らの身体に対するケアやいたわりを決しておろそかにしない選手たちの姿がありました。

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そのなか、グラウンド内ではU-24トレーニングが続いていました。古邊コーチのフィジカルトレから、石さんのフィジテクへ。ペアになって、ボールを落とさないようにパス交換。脚から頭へ、タッチ数が決められ、1回終わることに一番遅い組は罰のフィジカルトレ。
他のペアよりも明らかに罰の数が少なかったのはヤザワ&イケのペア。ボールの扱いではチーム屈指の2人、さすがの技術とスピードで魅せてくれました。

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その後は2対2へ。ここで力を見せたのは、李忠成&小林祐三のペア!いつもは「攻」と「守」の役割分担ですが、この日は李選手が奪って祐三選手が決めるパターンを連発。「パンゾー、今日は得点王じゃ!」と石さん。田村コーチも「フォワードでいけるぞ!!」と正確なシュートでゴールを捕らえていました!さすがの五輪代表コンビ、貫禄の勝利☆

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そして練習後。今日はチバテレビ「Risingレイソル」の収録がありました!いつもは選手1人のインタビューですが、年末スペシャルということで、大久保、阿部嵩、池元の3選手がアウェイアップルームに集まり、司会の木村雅子さんとトークを繰り広げました。まずはフリートークでエンジンを暖め、続いてはフリップトークです。

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「自分で決めたテーマに沿った先輩の絵を描いてください!」というお題。ペンをスラスラと動かす大久保選手や阿部嵩選手の横で、「いや、絵はちょっと…」という池元選手。なんとか描いていきますが、自らの迷画伯ぶりに笑ってしまうほど。カメラマンさんやディレクターさんと爆笑です!その先輩の絵はいったい……

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「いっぱいテレビに映りたいからなぁ」と的確なツッコミや、かぶせで笑いを生んでいくジャンボ。「好きな女性芸能人を絵で書いてください、口の下にほくろがある人とかいますよね」という振りに、「それ、自分じゃないですか!!」と木村さんにクールに突っ込み、事あるごとに「間違いないッス」とセリフを決めるシュウ。そして、持ち前のボールタッチならぬペンタッチで、テレビでも喝采(!?)を集めたイケ。個性的な3人が見事に絡んだ楽しい笑いあふれる1時間でした!オンエアーは12月23日、もしくはそれに加えて、1月へと分けて放映されるかもしれないとのことでした。お楽しみに?

2007年12月11日

秘密戦隊ゴレンジャー

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担当:桜林 舞

最近フォトギャラとの区別が難しくなっている広報日記です。
今日も写真盛りだくさんでいってみましょう!




本日のU-24練習。

【オーバーエイジ枠採用、タムさん&ミナミ、そしてキリ】
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キーパー練習は2人(南、桐畑)。
そうそう、タムさんは火曜日までくるそうですと先週末にエントリーを立てたのですが、「『火曜日からまた来るよ』っていったんだよ?」なのだそうです。ということで、最終日の14日までいらっしゃるそうなので、お詫びして訂正いたします。。。失礼いたしました。ロビンソンコーチがオフに入っているため、本日はGK指南のタムさんでした。


【日立台にゴレンジャー出現】
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そして、フィールドプレーヤー練習は5人(近藤、李、小林祐、柳澤、池元)。
明らかにスタッフの数が多いですね。写真に写っているだけでも5人。フレーム外にトレーナー陣が控えています。なんて贅沢な環境!しかーし、選手たちにとっては休む暇もない過酷なトレーニングであるともいえます。少人数だからこそできる1対1が延々と続きます。

【キレンジャーvsミドレンジャー】
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【アカレンジャーvsモモレンジャー】
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【アオレンジャーvsキレンジャー】
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【ミドレンジャーvsアカレンジャー】
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【アオレンジャーvsミドレンジャー】
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間髪いれずの戦いに、、、

【しんどそうなキレンジャー】
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【倒れこむモモレンジャー】
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【ギリギリのアカレンジャー】
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【ブルーレンジャー、かなりブルー!】
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【ミドレンジャー、絶体絶命!!】
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秘密戦隊、日立台でノックダウンです!

【見守るシューシャ&バッテン荒川。「まだまだ若いもんには任せられんのぅ・・・」】
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【リハビリ組も健在!グラウンド周りをジョギングです】
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そして、スカパーのオフ企画「J31」の取材が行われました。

【五輪トリオ。意外にもこの3人の組み合わせでの取材は初めてです】
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菅沼選手も昨日からジョギングを始めていますよ。
この世代がレイソルの未来を背負っているといっても過言ではないでしょう。

【今季大躍進の3人】
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イジリイジラレ、サッカーの話しからプライベートな話しまで。30分の特番は新年に放送予定です。是非チェックしてください!

2007年12月10日

戦うレイソルU-24

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担当:大重正人

先週をもって25歳以上の選手は基本的にはオフに入りました。今日から、24歳以下の選手が練習に参加。「選手よりもスタッフのほうが多いんじゃない」というほどの少数精鋭、月曜日でギャラリーの方も見学不可、ひっそりと寂しげな雰囲気の日立台でしたが、それでも選手たちは声を出し、汗を流し、懸命にトレーニングに挑みます。

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キーパー陣のU-24は桐畑選手。南選手が自主的にグラウンドでランニングしていましたが、ボールトレーニングは1人だけ。ここに田村コーチをはじめ、4人のスタッフが囲んでのセービング練習。休む間のないなかで、この見事な横っ飛びです☆

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石崎監督のフィジテクです。自らボールを上げて、ダッシュとターンとジャンプを繰り返しながら、キックやヘディングなど反復練習。いつもと変わらぬ練習ではありますが、人数が少ないため、監督の声がすぐに通ります。「ナイス、パンゾー!」「もっと、いけよ!ヤザワ?」など本当に気を抜かせません。みるみる息が乱れ、脚の筋肉には乳酸がたまっていき、さすがの選手たちもこの様子…

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その後、イエローチームと…
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レッドチームに分かれて、対抗戦。
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ここで見ごたえのある激突を見せてくれたのが、池元友樹選手と近藤直也選手でした。独特のボールタッチと華麗なテクニック、さらに正確なシュートが持ち味のイケ。そして強靭な肉体、レイソル屈指のフィジカルで相手を圧倒し、ドリブルに対しても回りこめるスピードをもったドゥー。いやぁ、写真を見てもおわかりの通り、ものすごい攻守の対決!

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2本先取で勝ち抜けですが、イケの仕掛けもドゥーの寄せも速い!1対1で3本目に入った時は、ともに肩で息をして、さすがの2人も消耗が激しい。最後は体力で勝った近藤選手が勝利!会心のガッツポーズ!!

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と思いきや、これは別の対戦の写真。vs池元戦では本当にすべての力を出し尽くしたようで、さすがの近藤選手も顔がゆがんでいました。残り4日間、このように若い選手たちが来季に向けて、懸命にトレーニングに励んでいます。12月の寒さは厳しいですが、見学の方がいらっしゃれば、もっと頑張れるはず!ぜひとも、応援に来ていただければと思います。

さて、明日は。。。オフィシャルファンクラブ「アソシエイツ」の入会申込を、ホームページ上から受け付けます!午前中にはページを公開いたしますが、人数の制限など当然ございませんので、急がれなくても大丈夫です。会員特典などファンクラブの概要も掲載いたしますので、ゆっくりご確認の上、お申し込み下さい。それでは、もう少し受付の準備が残っていますので、今日はこのあたりで。

2007年12月 9日

佐藤由紀彦選手からサポーター皆様へのメッセージ

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 一年半という短い間でしたが、本当に熱い声援ありがとうございました。

 今だからぶっちゃけますけど移籍してくる前まではレイソルサポーターに対して全くいいイメージがなく大嫌いでした。しかしそんな彼らの真剣なまなざしから共通して言えるある“メッセージ”が徐々に見えてきたのです。

 そのメッセージとは選手と何ら変わらない「何が何でも勝とう」という気持ちでした。いや、時には選手以上のそれもありました。それからというもの彼らに負けないように、自分に負けないように今まで全力でやってきたつもりです。

 そして、あのホーム最終戦。

 ああいう形で送り出してもらえるとは思ってもいなかったので・・・後はあの通りの自分のザマでした。

 レイソルサポーターと出会って学んだ事とは、大きければ大きい壁ほど、苦しければ苦しい状況ほど、乗り越えた時の喜びはさらに大きくなるという事。失敗、成功関係なく逃げずに立ち向かう事が一番の近道だという事。様々な経験をすることが出来ました。

 最後に、自分はまだまだサッカーを続けるつもりです。

 いつかまた、こんなサポーターと出会える日を夢見て・・・。

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 佐藤 由紀彦

2007年12月 8日

最後まで魅せる男

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担当:桜林 舞

本日は全体練習の最終日。来週1週間は24歳以下限定のトレーニングとあって、昨年度と同じく選手・スタッフ全員を3チームに分けてのミニゲーム大会が行われました。

朝のチームミーティングに顔を出すと、スタッフ部屋に北嶋選手、南選手、佐藤選手の姿が。この3選手がキャプテンです。チーム分けは、キャプテンがジャンケンをして勝った選手から順番に自分のチームの選手を指名するという方式です。罰ゲームの一発芸がかかっているとあって、3選手ともチーム編成は必死!「守備の選手ほしいよな?」「いやバランス考えるとここではこの選手を取っておいた方が・・・」「あぁ!この大事なところで負けてしまった!!」「もしものために一発芸要員を・・・」「選手より先にこのスタッフをとっちゃおー」などと勝負の前の勝負が繰り広げられました。

その結果、チーム編成はこちら。(敬称省略・順不同)

南選手チーム
小林亮、李、ブルーノ、近藤、長谷川、水谷、山根、石崎、神田、木村正樹、宝崎、古邊

北嶋選手チーム
大谷、柳澤、池元、ドゥンビア、谷澤、大島、石舘、加藤、木村将文、松原、宮本、荒川、徳弘、酒井、

佐藤選手チーム
大久保、小林祐、鈴木、藏川、阿部吉、阿部嵩、桐畑、石川健太郎、假谷、田村、大津、公文

白熱したミニゲームの模様はフォトギャラリーにて。写真で今日の雰囲気をお楽しみ下さい。

【石崎監督の足元にはなぜか赤いスパイクが…】
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【フランサよりプレゼントされたマジックスパイク(穴あき)でした!】
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負けてしまった佐藤チーム。一発芸をかけて全員でダッシュです!

【タムさん、走る】
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【スタッフも走る】
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【選手も走る走る】
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【選手も走る走る走る】
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【そしてビリは…】
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【谷澤選手でした!最後まで魅せてくれました!!】
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【いじけるヤザ。ハセ&シマの入念なコント】
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【すねるヤザ。ヤナギの歌声が響きます】
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ちゃんとこの後一発芸をやり遂げました!

【そして優勝した北嶋チームを応援してくれたサポーターの方と記念撮影。手袋をくわえているのは誰?】
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最後に、チームを離れる選手にサイン入りのユニフォームが手渡されました。

【石川選手が退団!??】
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【ではなく、田村コーチへのプレゼンテーターでした!】
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本日正式に、田村コーチ」と宝崎トレーナーの退団リリースを出させていただきました。「グラウンドで死にたかった」といった田村コーチ、「来週も火曜日まで来るよー」と颯爽と自転車でクラブハウスを後にしていました。

チーム全体のシーズンオフまで残り1週間。年の瀬を気持ちよく過ごすために、アンダー24歳の選手ももう少しのしんぼうです!

2007年12月 7日

今日のいろいろ

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担当:大重正人

全体練習は残り2日となりました。今週いっぱいで、原則25歳以上のオーバーエイジ選手のトレーニングは終了です。通称フィジテクではボールを使って、チーム対抗の競争。手をつないで輪になって、ボールを地面に落とさないように反対側のタッチラインまで先を急ぎます。その最中、小林祐三選手が味方と激突した模様で、額から流血……そのまま練習を終えてクラブハウスに治療に向かうハプニングがありましたが、傷は幸いにも浅く「全然大丈夫です!」とのことで、見学にこられて心配されたサポーターの方も一安心でしょう。ただその後の取材は「さすがのこの顔じゃ出られません…」と延期となってしまいました。

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続けて、ボール回しのトレーニング。こちらも3組に分かれて、ボールを奪われないようにキープ。タッチ数はフリーでした。ここでものすごいキープ力を発揮したのが谷澤選手。李選手や小林亮選手のチェックをかわし、ドリブルや体をうまく使い、一人で10秒近くボールを保持。最後はあえなくラインを割りましたが、やはり技術の高さに目を奪われます。

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そしてラスト1分間。石さんのカウントダウンが進み、黄色チームの鈴木達也選手がキープするも激しいチェックで倒されます。しかし体を入れて粘り腰。倒れこんだところに敵味方が入り乱れて、ゲーム終了。もみくちゃでどこが勝者か石さんも迷って、じゃんけん勝負!

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ここで勝利の凱歌はチュンソン選手に!高らかに歓声を上げて大喜びでした。しかしピステのおなか部分からはボールが見え隠れ。。。ピステの中にまでボールを入れてまで勝とうとする、この執念。どんな勝負にも勝たなければ気がすまない“チュンソン魂”をおおいに発揮したシーンでした!!

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練習後にはチャリティーオークションの引渡しを行いました。池元選手がスパイクをお渡しした落札者の女性のバッグからは白と赤のユニフォームが。「いやぁ、なつかしい?!!」。アルゼンチンの名門リバープレートのユニフォーム。「これは僕がいたときよりもひとつ新しいモデルです」と高校卒業に単身留学したときを懐かしんでいました!

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そしてもう一件は太田選手。すごくきれいに磨いたスパイクをプレゼントして記念撮影!今季も水谷選手からラストの太田選手まで、多くの方々に落札いただきました。集まった貴重な収益金はホームタウンエリアへのチケット寄贈や、選手会主催の福祉活動に活用させていただきます。落札された皆様、試合会場でご入札いただいた皆様、誠にありがとうございました!

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さて、冒頭でも述べましたが、全員参加の練習は今週いっぱいで終了。来週は24歳以下の選手のみ練習に参加いたします。明日は選手・スタッフ合わせてのミニゲーム大会です。白熱したゲーム、そして一発芸の応酬も(!?)期待できるのではないでしょうか。ぜひ日立台にお越し下さいませ!!

2007年12月 6日

明るく たくましい 子ども

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担当:大重正人

世間の学生の皆さんは期末テストの季節でしょうか。毎日遅くまで机に向かっていることと思います。しかし、レイソルもフィジカルテストに契約交渉の面接。まるで受験シーズンのような師走を迎えています。昨日の乳酸値テストに続き、今日は筋力テストでした。

歯を食いしばって太ももに力を入れる池元選手。
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「あ゛?っ!!!」という叫びが聞こえてきそうな谷澤選手。
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筋トレルームでの測定後、石さんのボールトレーニングが行われました。二組に分かれて、長めのトレーニングを終えて引き揚げてきた北嶋選手。そのとき13時40分。「めちゃくちゃ練習キツイよ?」という彼には、これから更なる試練が待っていたのでした。

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そのときレイソルカーの運転席では、、、、なにやら黒い人影が文章を何度も復唱しています。「ボクはどうしても用具係になりたかったんです!だから北から南まで片っ端からサッカークラブに電話をかけていったんです!」緊張に押しつぶされそうな自分を必死に奮い立たせているのか。

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北嶋選手を乗せたレイソルカーは練習後すぐにクラブハウスを発進。向かった先は、柏市立酒井根小学校でした。学校訪問活動『レイソルしま専科』で講演を行うためです。時間は14時25分着でした。

さきほど、復唱していたのは……宮本マネージャーでした!ホペイロとして5年、マネージャーとして3年間、レイソルに心血を注いできた話、そしてこの日のテーマであった「将来」や「職業」について、自分の経験談を伝えていきます。「ボクはサッカーが大好きで大好きで、どうしても用具係になりたかったんです!」。6年生の3クラスの子供さんたちからは少し笑いが起こりました。子供さんにすれば「どうして用具係?」と思うのも無理はないかもしれません。

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しかし、宮本マネは黒いバックを取り出し、磨き上げたスパイクや「9」の背番号がついた鮮やかなレイソルイエローのユニフォームを広げます。整列していた子供たちは、「わぁ?!」と目を輝かせて前へ押し寄せ、ぐるりとその周りを囲みました。「試合開始の4時間前に会場入りして、選手やスタッフが着るユニフォームをきれいに準備していくんです」。用具係の大変さや苦労、そしてきれいなユニフォームをまとってピッチに入場する選手を見送るときの爽快感。素直な子供たちは話に引き込まれ、用具係という仕事はチームにとって絶対に欠かせないものだということを理解したはずです。キラキラした彼ら彼女達の目がそれを物語っていました。

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そして、北嶋秀朗選手。昨年の学校訪問では「15分話す予定が、3分で終わってしまって、質問タイムになって……だから雪辱戦なんです!」と意気込んでいましたが、ハードな練習を終えて休む間もなく、疲れが否めない様子だったかもしれません。しかし、子供たちから元気を分けてもらうように、話はどんどん盛り上がっていきました。

「“キタジ”って呼んで下さい!」と子供たちの心をつかみ、「子供の頃は人一倍練習をしました。それから規則正しい生活をして、不摂生をしないこと」を話を進めます。その例として、おかしやコーラを口にしないと決めていたそうです。ここでもかわいらしい笑いが起こりましたが、要は「自分で守ろうと決めたこと、自分との約束をきっちり守ること」の大切さを伝えたかったのです。

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2人とも、自分の描いた夢に向かって、純粋に、ただまっすぐに進んでいった。強い信念を持って。諦めることなく。だから夢が叶ったんです。帰りの車中。「こっちがちょっと言ったことにでも、すぐに反応してくれて、すっごく話しやすかった!」。講演のお礼にと披露してくれた組体操とソーラン節の演舞の美しいこと。大きな歌声ときれいに整った動きに「マジでスゲェ、鳥肌が立ったよ」と逆に感動をもらった2人。

前々日に「嫁といっしょに夜3時まで文章考えたよ」というマネージャーと、かたやメディアトレーナーの片上さんと「6時間かかって内容考えて、話す練習もした」という背番号9。彼らの努力とこの日に懸けた思いは酒井根小学校の、明るくたくましい子どもたちの心に届いたことでしょう。いつか彼らのように大きな夢を叶えられますように。

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2007年12月 5日

乳酸値測定

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シーズンオフを前にして乳酸値測定が行われました。1,000メートル(練習グラウンド約3周)を指定のタイムでランニングし、指先から採血し乳酸値を測定するというものです。2007年7月7日に行われた乳酸値測定フォトギャラリーはこちら。


9時半から30分後とに4名前後のグループに分かれてスタート。

【ぐんりょう、しゅんた、パンゾウ、古賀ちゃんグループ。朝方なのでみんなジャケットを着込んでいます】
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【採血するスタッフ陣】
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【石崎監督も測定の合間に取材を受けます。】
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【コバリョウ、スズタツ、ユッキーとともに測定に参戦する石さん。一部の選手よりも結果が良かったということです!】
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【最終グループのヤナギ、ヤザ、オオタとともに強制参加の木村正樹通訳】
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【石さんに「がんばれ、マサキ!」と励まされ一緒にラスト1周に突入】
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【懸命に選手に足並みを揃えますが、徐々にペースダウン。。。】
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【「選手たちはやっぱりすごいです!」と息も絶え絶えの木村通訳】
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【タムさん、石さんも興味深げに測定値を覗き込みます】
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全選手が測定値に関係なく、最低でも4本目までは走るのですが、乳酸値が4.0を超えない選手は5本目、6本目にチャレンジです。

2007年7月7日に5本目に突入したのは、中谷、太田、柳澤、谷澤の4選手でしたが、なんと!今回倍増!

5本目は6選手・・・水谷、阿部吉、大久保、大島、ドゥンビア、柳澤
6本目までいったのは5選手・・・李、鈴木、佐藤、谷澤、太田
でした!特に太田選手は6本目を終えて、乳酸値が4.0。7本目もできそうなほどでした。

【「え、今の5週目じゃないの?」6週目を5週目と勘違いしていた谷澤選手。太田選手はまだまだ余裕です】
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ちなみに、石さんと木村通訳のポイントは・・・
木村通訳 6.6→7.2→6.9→11.1
石崎監督 2.2→3.1→4.6→7.1
でした!(数値は(1週目)→(2週目)→(3週目)→(4週目))

そして、もう年末の音がひたひたと。

【読売新聞の挟み込みフリーペーパー「東葛まいにち」読者プレゼント用の年賀状。選手分はもちろん、石崎監督からもいただきました!】
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明日は選手を2グループに分けての筋力測定です。最初のグループは10時から、次のグループは11:30から1時間弱で終了します。ほとんどの選手は筋トレルームでの測定で終わりとなりますので、練習見学にこられる皆様、その点ご留意いただければと思います。

2007年12月 4日

ハセギャラリー

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担当:大重正人

馴染みの若者が帰ってきました。小林亮選手のブログにも登場していましたが、長谷川悠選手が期限付移籍のアビスパから戻ってきました。某横綱の帰還と奇しくも時をほぼ同じくして。「モンゴル!」「ハセ!」「タロー!」。。。多彩なるニックネーム。彼の呼び名がまったくバラバラで、それでいてなぜか自然なことに、ふと懐かしさを覚えた朝でした。

石川コーチと戯れるハセ。
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石さんに「髪の毛が茶色になっとるぞ!」と突っ込まれるモンゴル。
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「タロー!ナイス!」先輩タニからのゲキを受けてプレー!
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そして石さん&タムさんの予定調和としか思えない一発芸指名!野球ネタを披露!
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J2への移籍で、永井選手や菅沼選手は大きく成長して帰ってきました。長谷川選手の移籍期間は4ヶ月ほどでしたが、リーグ戦にも出場し、勝負の厳しさを学び、貴重な経験を積んできたことでしょう。これからのさらなる飛躍を願って、皆さんも応援してください!

さて、2007年シーズンの公式戦を終え、チームとしての活動は残り2週間となりました。試合もないし、目標がないのでは?と見えるかもしれませんが、そこは石さんがしっかりと目的意識を植え付けます。「今週はフィジカルのテストがある。これまでトレーニングを積んできた成果をしっかり見せよう!」と、オフ明けの選手たちを引き締めます。長めのランニングから、ボールを使ったフィジテク、そして4分の1&2分の1コートでのミニゲームで練習を終えました。

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「明日、乳酸だから、今日は筋トレもしてないよ」と近藤選手はインタビューで答えていました。テストに向けて疲労を残さないように留意です。捻挫を負っていた古賀選手も順調に回復中、今日はスタジアムでランニングし、足の具合でリバウンドがなければ、明日のテストに参加できるかもしれません。明日は9時半から7組に分かれて、スタート!1000m走を5本前後走り、採血して乳酸値を測定します。だいたい4人一組で走りますので、全体の終了は午後1時ごろになります。ご見学の方は長期戦対策でお願い致します!

そして、もう一点。12月15日(土)の練習が中止になりました。ですので、年内最後の練習は14日(金)となりましたのでご注意ください!

2007年12月 2日

Football is anti-climax

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Football is anti-climax.

CSチャンネルJスポーツの番組「J League Preview Show」に出てくるキーフレーズです。
最初この言葉を見たとき、「フットボールは最高潮はない(=サッカーはおもんない)」と変換されてしまい、なんでだろう?と思っていたのですが、これはpriceless(=価値がない、ではなく価値がつけられない=とても貴重なもの)と同じなんですね。anti-climaxは、climaxがないのではなく、climaxを設定できない=ずっと最高潮!、もっとclimaxがあるよ!!という意味なんですね。確か「そしてサッカーは続く」というフレーズとともに番組で使われていました。すごくいい言葉だなぁと、ふと思い出しまして。

本日12月2日、昨日の最終節を受けて、解団式が行われました。
スーツ姿でアウェイアップルームに集合する選手およびチームスタッフ。

竹本GM、石崎監督の挨拶に続き、
チームを離れる選手とスタッフに花束が手渡されました。
鈴木康仁スカウト、田村脩コーチ、宝崎加奈絵トレーナー。
佐藤由紀彦選手、平山智規選手、石舘靖樹選手、大河原亮選手。
そして、レンタル移籍の阿部吉朗選手、太田圭輔選手、ブルーノ選手も、一旦移籍元に戻る形になるため壇上にあがりました。

団を結んだ1月23日の結団式から10ヶ月強。
「2007柏レイソル」に選ばれた精鋭の輪が、本日12月2日解かれました。
それでも、この1年で培われた絆は、一生解かれることはありません。

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Football is anti-climax.
そしてサッカーは続く。

2007年12月 1日

山あり谷あり

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担当:大重正人

3月4日に始まったJ1復帰の2007年シーズン。山あり谷ありを繰り返しながら、全34節の航海をひとまず終えました。サポーターのみなさま、選手、監督、コーチ、スタッフ。。。レイソルにかかわるすべての皆様、お疲れ様でした。

スコアボードも節も、まったく反対にしたようなオープニングとフィナーレ。サッカーは本当に始まってみないと結果はまったくわかりません。開幕戦の借りをきっちり返される結果となってしまいました。「ジュビロの両サイド、村井とマルキーニョス・パラナを抑えられなかった」。いつもなら次節の偵察のため、翌節の対戦相手のゲームを視察に行く平川テクニカルスタッフも、今日は最終節のためチームに同行してヤマハスタジアムへ。速報を打つ私のとなりのとなりでも悔しさが止まらない様子。さらに言葉を続けていました。

「鹿島とは勝ち点2差で残り8試合だったんです。ウチはそこから1勝しかできなかった。鹿島はそこから全部勝った。優勝するチームとの違いは大きいです」

今シーズンを終わって、8位。「J2から上がったばかりの若いチームが、ここまでの成績を残した。選手たちはよくやったと思います」。石崎監督も試合後の会見で、選手たちの頑張りをねぎらっていました。試合について質問を受けた時、何から話せばいいじゃろうか??といった表情で苦笑していた場面もありましたが、達成感もあれば課題も見つかった。キャンプから来シーズンにかけてどんな練習をしようか、と練習好きの石さんは考えをめぐらせているのではないでしょうか。

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そして、ジュビロ戦は、佐藤由紀彦選手にとって、レイソルラストゲームとなりました。試合後のミックスゾーンに表れたユキさん、例のごとく「オオチョくん!」とやってきました。試合について聞いたあと、さらに話を聞きました。

「レイソルにはそれほど長くいられなかったけど、サポーターのみんなには、もう感謝の気持ちでいっぱいです。ベストゲーム? ベストゲームって言うよりも、苦しい時に応援してくれたサポーターの顔が忘れられないです。J2で苦しんでもがいていたとき、今年の6月ごろに勝てなくなったとき、勝ち点45を達成してから連敗したとき。レイソルが劣勢に立たされているとき、一生懸命に叱咤激励してくれる顔が忘れられない。調子がいい時は最高に楽しんで盛り上げてくれる。でも調子の悪い時でも、レイソルサポーターの“レイソル愛”を感じた。自分もそんな思いに負けないよう、これからも頑張っていきます」

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さらに「今日の試合は結果が出なかったけど、これからのサッカー人生のモチベーションになりました」と強い口調で言い切りました。これはレイソルすべての選手にも送りたい言葉です。0-4という敗戦。思い通りのプレーをほとんど出せなかった。この悔しさを、チームを去っていく選手の熱い思いを絶対に忘れることなく、来年、さらに未来へとつなげていってほしい。レイソルはもっともっと強くなれると信じて。

新幹線こだま号の車中からでした。今日も応援ありがとうございました。