2009年4月 1日

Don’t Stop Believin’

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担当:河原 正明

今日から4月。新年度です。この日記を読まれている皆さんの中にも、新社会人で初出社、という方や、人事異動で新天地で初仕事という方もいらっしゃるかも知れませんね。
レイソル広報ズも桜林広報が昨日をもって退社、再び三人体制となりました。またフレッシュな気持ちで業務に臨みたいと思います。

フレッシュな、といえば、レイソルには8人の新人選手がいます。アデバヨ選手を除いて、いずれも高校・大学を卒業したばかりですが、Jリーガーとなった彼らは残念ながら(?)「春休みを楽しむ」こともなく、皆より一足先に「社会人」として活動しています。
仙石選手もその一人。

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その仙石選手、練習後筋トレのためトレーニングルームに向かう途中で呼び止められました。そこには、なんと小学校時代の担任の先生が!お友達と練習を見に来てくださったそうで、中学生以来の久々の再会を喜んでいました。小学生でレイソルJr.に加入してから埼玉県志木市から通い続けてきた仙石選手。「小学生の時から海外遠征するなど、ご両親の支援があったからこそ。ご両親への感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張って欲しい」とエールを贈られていました。

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今日の練習のテーマも「切り替え」。狭いコートで9vs9のミニゲーム。ここではユース組を中心とした青ビブスチームが豊富な運動量と連携で他の組を上回る動きを見せていました。最終ラインの大島選手から前線の工藤選手まで、柳澤、武富、仙石、山崎選手と経由してのパスは魅力と芽吹きを感じるシーンでした。
その中で右サイドを務めたのは同じくユース出身の松原コーチ。最後尾で全体をピリっとまとめていました。そのキレのある動きで見ていたスタッフからも「マツ、いいね?」と思わず声が出るほど。
「いや?一年に一度くらいこういう日があるんですよ」と謙遜するものの、まんざらでもない表情からは、充実したトレーニングの成果を感じているのでしょう。

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朝から振り出した雨も練習開始になったら止んでいました。 今日は久し振りに初春らしい気候。
日差しがあれば暖かいけど、まだまだ寒いのです。が、ピッチに近づくとなんだか春の匂いが。 日立台で春の匂い、芝と雨にぬれた土の匂いです。
桜はまだ五分咲き程度ですが、明日からまた暖かくなるようで、ぐんぐんと春になっていっていくはずです。レイソルは若いチームですが、 どの選手たちもまだまだ新芽のように伸びるはず。
近藤選手も居残りトレーニングを自身に課しています。信じることを止めずに、己を信じることを恐れずに、日々挑戦し続けていきます。

さあ、今週末は大宮戦、再びリーグ戦となります。無敗で終わった3月、4月もこのまま無敗、そして勝利を勝ち取りたいものです。土曜日は19時キックオフ。ぜひ、ご家族友人をお誘いの上、スタジアムで選手へのご声援願います。桜が満開のスタジアムでお待ちしております。では。

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追記です。  2009年のイベントレポーターをただいま募集中です。締めきりは3日となっております。我こそはと思う方、ぜひ一緒にレイソルホームゲームを盛り上げませんか?自薦、他薦問わずご応募お待ちしております。

2009年4月 1日

「世界で一番幸せなスタジアムへ」

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担当:大重正人

今日で3月31日。Jが開幕した3月もあっという間に終わりです。月末になると、ホームページやモバイルの壁紙カレンダーを制作します。基本的には来月に誕生日を迎える選手のなかから、印象的な試合写真をベースにして作ります。

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4月は4人の選手が誕生日ですが、村上選手と大島選手をピックアップしました。村上選手は、やっぱり昨年10月のJ1デビュー戦。3点目のあとの写真ですが、背中の向こう側でどんな笑顔を見せているのか。すぐにその笑顔と情景が想像できそうな写真です。

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そして大島選手は、ほぼ1年前、J1デビュー戦の写真。4月19日、ハタチの誕生日を迎えた5日後のことでした。5対1とヴェルディを引き離し、快勝ムードのなかでピッチに送り込まれました。「ピッチがキラキラしていました」という感動が自然と口をついて出てくるほど。実はこの試合の写真が、Jリーグの出版物に使用されていたのです。正直、驚きました。なんで?と。。。昨年のレイソルにはもっとドラマチックで印象的なシーンがあったはず。でもよく写真を見れば、一目瞭然でした。

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この写真の主役はもちろん大島選手ですが、周りの大谷選手や太田選手が自分のことのように喜ぶ笑顔、嬉しそうなことこの上ありません。この写真を撮られた方、また編集した方も、大島選手がプロデビューを果たしたという状況を知らなかったかもしれません。それでも、この写真を使ったのには理由があるはずです。壁紙で使用したレイソルオフィシャルの写真でも、古賀選手や小林選手は最高の笑顔をとらえています。これらの写真からは「幸せ」が溢れ出ているからではないでしょうか。

「世界で一番幸せなスタジアムへ」
5対1で大勝し、一人の選手のデビューを選手もスタッフもサポーターも一緒になって、みんなで喜べることはそれほどないかもしれません。でも、そんな幸せを作り出すのは、それぞれ一人一人が、自分がレイソルの一員だと強く思う気持ちと、一緒に戦おうという一体感だと思います。

今季から日立台のバックスタンドをホームエリアとしたのも、日立台を世界で一番幸せなスタジアムにするため。今週の土曜日からアソシエイツ会員様向けに、浦和、鹿島、清水、神戸と4試合のチケットが先行販売されます。選手たちは応援してくれるサポーターと一緒に喜べるように、最後まで諦めず戦い続けます。だからこそ、選手たちを後押しするためにも日立台をレイソルイエローで埋め尽くしてほしい。友達でも家族でも、身近な仲間を一人でも多く連れて、日立台へ! まずは今週末、アルディージャ戦が待っています!