2009年4月 1日

「世界で一番幸せなスタジアムへ」

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担当:大重正人

今日で3月31日。Jが開幕した3月もあっという間に終わりです。月末になると、ホームページやモバイルの壁紙カレンダーを制作します。基本的には来月に誕生日を迎える選手のなかから、印象的な試合写真をベースにして作ります。

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4月は4人の選手が誕生日ですが、村上選手と大島選手をピックアップしました。村上選手は、やっぱり昨年10月のJ1デビュー戦。3点目のあとの写真ですが、背中の向こう側でどんな笑顔を見せているのか。すぐにその笑顔と情景が想像できそうな写真です。

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そして大島選手は、ほぼ1年前、J1デビュー戦の写真。4月19日、ハタチの誕生日を迎えた5日後のことでした。5対1とヴェルディを引き離し、快勝ムードのなかでピッチに送り込まれました。「ピッチがキラキラしていました」という感動が自然と口をついて出てくるほど。実はこの試合の写真が、Jリーグの出版物に使用されていたのです。正直、驚きました。なんで?と。。。昨年のレイソルにはもっとドラマチックで印象的なシーンがあったはず。でもよく写真を見れば、一目瞭然でした。

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この写真の主役はもちろん大島選手ですが、周りの大谷選手や太田選手が自分のことのように喜ぶ笑顔、嬉しそうなことこの上ありません。この写真を撮られた方、また編集した方も、大島選手がプロデビューを果たしたという状況を知らなかったかもしれません。それでも、この写真を使ったのには理由があるはずです。壁紙で使用したレイソルオフィシャルの写真でも、古賀選手や小林選手は最高の笑顔をとらえています。これらの写真からは「幸せ」が溢れ出ているからではないでしょうか。

「世界で一番幸せなスタジアムへ」
5対1で大勝し、一人の選手のデビューを選手もスタッフもサポーターも一緒になって、みんなで喜べることはそれほどないかもしれません。でも、そんな幸せを作り出すのは、それぞれ一人一人が、自分がレイソルの一員だと強く思う気持ちと、一緒に戦おうという一体感だと思います。

今季から日立台のバックスタンドをホームエリアとしたのも、日立台を世界で一番幸せなスタジアムにするため。今週の土曜日からアソシエイツ会員様向けに、浦和、鹿島、清水、神戸と4試合のチケットが先行販売されます。選手たちは応援してくれるサポーターと一緒に喜べるように、最後まで諦めず戦い続けます。だからこそ、選手たちを後押しするためにも日立台をレイソルイエローで埋め尽くしてほしい。友達でも家族でも、身近な仲間を一人でも多く連れて、日立台へ! まずは今週末、アルディージャ戦が待っています!