2020年7月 7日

明日は横浜FC戦

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担当:大重正人

いよいよ連戦続くJリーグに突入しました。去る土曜のFC東京戦、イエローカードとセットプレーが試合の運命を大きく分け、今季初黒星を喫しました。とはいえ、昨年2位の強敵FC東京との拮抗した接戦を演じ、そして途中から数的不利の状況でも崩れることなく、1点でも返そうと奮闘する新加入選手のアグレッシブなプレーも随所もありました。

ネルシーニョ監督は「これから試合を重ねていくとともに、選手の試合勘は良くなっていくはず。選手たちもこの中断期間の間はいろいろな制約があったなかで、それを感じさせないぐらい非常に良くやってくれた」。そして中3日、中2日と連戦が続いていきますが「連戦の間の限られた時間をどのように使うか。我々はトレーニングを積むというよりは、選手の回復をどのように効率よく行っていくかが鍵になる。効率よく生産性を高めていけるかが本当に重要だと思います」と話します。

対するは、横浜FC。レイソルにとって馴染みの深い下平隆宏監督、昨年4月の日立台はまだヘッドコーチ時代でしたので、他クラブの監督となって初めての日立台での試合になります。ただ、ネルシーニョ監督との日立台対戦は初めてではありません。トップとユースというレイソルの近しい間柄の中でトレーニングや練習試合、ユース選手の練習参加など、常に交流がありました。2012年の天皇杯2回戦、トップチームvsU-18という夢の公式戦が実現し、互いに采配を振るいあったこともあります。互いの志向するサッカー、信念、思考や性格など熟知しあっている関係だと思います。「シモはユースの時から組織的な良いチームを作っていた」。

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下平監督はレイソル時代からボールを保持して攻撃的なサッカーをしたい、というベース、信念をよく話してくれましたが、一方で相手の嫌なことをする、という臨機応変さ、変化を加える策士の部分もよく見せ、勝利に導いてくれました。前節の札幌戦は通常の4バックから3バックへ変更。レイソル時代にも可変システムを用いる時がありましたが、ここまではっきりした3バックは珍しいことで、いろんな準備、挑戦を続けている印象です。シモさんの教え子、仲間選手は「(ボランチだった)シモさんのプレースタイルである、球際の強さや、勝負へ執着するところを植え付けられました」と恩師の薫陶を受けています。

そのほかにもいろんな縁があります。横浜FCから移籍してきた北爪健吾選手もいます。神谷選手はマッチデープログラムのインタビューでこんな思いを明かしてくれました。「愛媛での去年の最終戦が横浜FC戦で、目の前でJ1昇格を決められた。あの悔しい記憶は一生残っていくと思いますし、ここで晴らしたいです。でもマッチアップして苦しめられた健吾くんがレイソルでチームメイトになったのでとても心強いですね」

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7月8日(水)J1第3節・柏レイソルvs横浜FC(18:30キックオフ、三協フロンテア柏スタジアム)が行われます。当日はリモートマッチ(無観客)のため、試合観戦・応援はぜひDAZNからお願いいたします! 『Jリーグ戦視聴はDAZNのクラブ応援プランで!』 https://prf.hn/click/camref:1101l39gT から加入すると、月額使用料の一部がチームに還元されます。また、7/1から8/30の期間に新加入いただいた方から抽選で30名様にレイソルレプリカユニフォームをプレゼント!ぜひこの機会にご加入ください! ※これはマッチデープログラム「VITORIA」のインタビューを収録(7/1)、編集したものです。VITORIAは試合前夜または当日午前にこちらのリンクからご覧いただけます https://www.reysol.co.jp/fan/contents/

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明日も雨予報、難しいピッチコンディションの中のゲームが予想されます。出場停止のヒシャの代わりを務めるのは誰か、自分の持ち味、特色を思う存分発揮し、掴んだチャンスで輝いてほしいです。キックオフは18時30分、いつもと時間が違いますので、ご注意ください。観戦応援はDAZNで!あすも試合前ウォームアップのYOUTUBE配信も実施しますし、試合前から試合後までぜひ日立台に思いを送って下さい!!