2023年11月24日

明日はホーム最終戦

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担当:大重正人

11月のラストゲーム、リーグ戦は残り2節のみとなりました。J1残留へ、引き続き厳しい状況は変わりありませんが、18位の横浜FCに対しては、まだ2ポイントのアドバンテージがあります。前節、湘南も勝利したことで、レイソルとの差はなくなり、さらに降格圏とは縮まりました。それでも、川崎、鹿島、この2試合の1ポイントずつが大きくものを言った、そういう結末を迎えたく思います。レイソルが今節残留を決められる条件は、まず勝利が必須。そして今節は横浜FCと湘南の直接対決があり、この試合が引き分けか、横浜FCが敗れれば、残留が決まります。

ただ、フォーカスすべきは、何よりも自分たちの勝利です。選手たちもそこに迷いはありません。GK松本選手はまず対戦する鳥栖の印象として「組織的にうまく攻撃を組み立ててくるイメージです。こちらが後手に回ると、プレッシャーを剝がされて、何もさせてもらえなくなる。まずは守備のところで後手に回らず、しっかりブロックを作り、良い奪い方をしてカウンターにつなげていきたい」。そして残留争いについては、「自分たちが勝てば問題ないこと。上に立っていることを忘れず、勝点3を獲るために何をしなければならないかを考えながら準備をして、それをしっかり出せれば勝点3に近づける」と今週のトレーニングを積んできました。

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細谷真大選手も昨日からレイソルに戻ってきています。U-22日本代表の静岡から、急遽A代表の大阪入り、そしてサウジアラビアへ。フレンドリーマッチではなく、ワールドカップアジア2次予選に召集されたということで、主力選手の離脱があったとはいえ、いまの森保ジャパンのグループの中にしっかり組み込まれていることが、2試合連続出場を果たしたことからも十分伝わってきます。そして、待望のゴールは、なんと伊東純也選手のアシストから。レイソルサポーターが大いに沸いた火曜の深夜でした!

水曜夜に帰国し、木曜からはレイソルで通常通りのメニューをこなしています。井原監督によれば「スタッフルームに挨拶にきました。『今度はレイソルで点を獲れよ』って」と労いと発破の言葉をかけられたそうです。今節は、古賀、ジエゴ、高嶺と主力選手が3人も出場停止です。鹿島戦後にマオが「出場停止で出られない選手もいるが、今こそチームが1つになるべきところ。自分だけじゃなくて全員が引っ張る意識が必要」と頼もしい言葉を残しています。マッチデープログラムの鈴木潤さんのコラムでも、マオの変化と成長について深く書かれていますので、ぜひご覧ください。インタビューは、今節欠場ですが古賀太陽選手に。今週、どのようにチームをサポートしてきたか、その動きが試合で実を結びますように。

明日は、今季のホーム最終戦となります。「三菱HCキャピタルDAY」ではサイン入りグッズなどが当たるプレゼント抽選会があります。キックオフの14時までに応募用紙を投函ください。またグッズ売店では前節に続いて「柏熱応援セール」を実施。またテゲバジャーロ宮崎で制作された工藤壮人選手のメモリアルタオルが、数量限定で日立台でも販売されます。クドーがプロ4年目だった2012年にリーグ戦13点を挙げましたが、いま後を継ぐマオが同じ4年目で13点に並んでいます。偉大な先輩を超え、レイソルに勝利を届けるゴールを!
★チケットやイベント情報はこちらから。
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#1125